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【ほぼ0】無意味でもデータを取れ

文章の本質までほぼ0円で読めるマガジン【ほぼ0】の#18です。

◯◯率なんて算出しても無意味ではないか、その率に従って行動するわけではなく、他の行動規範が先にあって、その結果としての数字に過ぎないのではないか。

最多◯◯数なんて算出しても無意味ではないか、その数を追い求めて行動するわけではなく、他の行動規範が先にあって、その結果としての数字に過ぎないのではないか。

これらの考え方は一見正しいように思えますが、明確に誤りです。なぜか?

それは、データを取ったからこそようやく「無意味だ」ということが分かるからです。

データを取る前からは誰一人として「このデータを取っても無駄」ということが分かりません。

このデータは無駄、ということを知るためには、結果として無駄になってしまうようなデータ集めもしなくてはならないのです。

そして、より強く意識しておくべきなのが「そのデータ集めが無駄であることを知るために必要なデータ量は相当膨大だ」ということ。

少しだけ集めて「無意味だわ」と判断することはできません。

集めて集めて、そしてようやく「これって無意味じゃね?」と判断できる。

無駄なデータを見極めるためにデータを集めなくてはならない、ということに、より多くの人が気付けると良いはずです。

結局、何でもかんでも可能な限りにおいてデータを集めよ、というのが答えなのですが、そうは言っても「無意味かもしれない」データを集めるのはモチベーション維持も大変です。

そこで、無意味になってしまうかもしれないデータ集めを効率的に実践するための大切なコツを伝授します。

それは、

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