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【ほぼ0】最後は結局「接触頻度」で決まる

【ほぼ0】#38です。

某番組を観ていると、合間のCMで消費者金融のものばかりが流れてきます、、

で、他のネット媒体でコンテンツ鑑賞していると、今度は車のCMばかりが流れてくる。

消費者金融だって車だって、ふとCMを見かけたからといって「よし、利用しよう、買おう」とはなりませんよね。

どちらも、気軽に利用するサービスではない。手を出すまでにかなりの時間を要するはずです。

そうであるにもかかわらず、なぜ頻繁にそれらのCMを流すのか。もちろん、流したほうがその企業にとってプラスになるからこそ、なのです。

気軽に利用されるはずもないサービスのCMを頻繁に流す。

これは、まさに「接触頻度」を意識した戦略です。

普段から接触機会を増やし、何度でも何度でも頻繁に「認識」してもらう。認識される頻度を高めて、高めて、いざという時に「選んで」もらう。

良いものであれば告知しなくても売れる、というのは、残念ながら明確に誤りです。

良いものであっても、その存在を知られてくては選ばれるはずもありませんし、仮に知られているとしても接触頻度が低ければ、肝心の際に思い出してもらえず、選んでももらえないのです。

CMを見たから買おう、ではなく、CMで頻繁に見かけるから最終的な選択肢の中に含めてもらえる、というのが正解なのです。

事業主の場合、営業目的で年賀状を毎年送る人も少なくないはずです。今でこそ年賀状文化がやや衰退していますが、かつては「年賀状こそが唯一にして最強の営業ツールだ」と断言していた事業主も大変多かったとの印象です。

年賀状は、年に一度、何の違和感を与えることもなく合理的に接触するための格好の機会です。年に一度、思い出してもらえるのです。

今の時代であれば、メッセージアプリを通じて誕生日などに祝福の連絡を送ることも気軽にできます。これも、思い出してもらうための格好の機会です。

接触頻度をこまめに上げておくと、いざという時に協力を得やすくなります。

普段ほとんど接しない人から「助けて欲しい」と言われても、その内容が高リスク・高コストなものであればあるほど「拒否」に傾きやすいですよね。

そこで、普段から気軽に接触頻度を高めるための合理的な方法があるのです。

誰にでもできる、簡単な方法ですが、意識をしているか否かによって大きな差が開いてしまいます。

その「誰にでもできる」「簡単な」「接触頻度を高めるための」「合理的な方法」、

それは、

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