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【ほぼ0】飽きられてからが、勝負

【ほぼ0】#29です。

YouTuberという言葉が世の中に定着して久しいですが、 YouTuberの中にはネタ切れのためなのか過激な企画ばかりをやって、時に刑事法規に抵触する人も出てきます。

常に新しいことをやろうとすると、そのプレッシャーから、越えてはいけない一線を越えてしまうことがあるわけです。こうなってしまうと、完全におしまいです。

音楽や文学の世界にも同じことが言えます。常に新しい作品を世に出そうとして、負のスパイラルに陥ってしまう人が少なくありません。

特にメジャーな会社と契約しているアーティストの場合には、ノルマのリリース数が課せられていることが多いため、そのプレッシャーは計り知れないものでしょう。

そもそも「何かを生み出す」ということ自体がとても大変な営みであり、ノルマを達成するというプレッシャーの中で行うことに馴染みません。あえてメジャーレーベルを離れて独自レーベルにてマイペースに作品を発表するアーティストも増えてきました。

皆様の中にも、常に新しい事をしないと飽きられるという不安を抱えながら生活している人もいるでしょうが、そのような不安は今から一切捨ててください。一切不要な不安です。

例えば、ラジオなどのトーク番組の場合、目新しい企画が打ち出されることはあまりなく、同じパーソナリティの一定の世界観に基づいたトークが中心となります。

それでも面白い番組はずっと続いていますし、常に新しく斬新なことをやっていくわけではありません。

「新しいことをしなくてはならない」という意識を、今すぐに捨て去りましょう。

かといって、何も発表しないままでは、やはり存在感を与えることができません。

では、どうすれば良いのか?

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