ジョハリ

お前らしいなって言葉。

なにが？どこが？と疑問に感じることがある。

別に悪意や敵意は無いのだが、気になるのだ。

自分らしさを表現したつもりはなかったから、
お前らしいなって言われるとは思わなかった。

自分も他人も理解している「開放の窓」
自分は理解していない「盲点の窓」
自分は理解している「秘密の窓」
自分も他人も理解していない「未知の窓」

心理学におけるジョハリの窓。
ジョハリさんって人が考えたからだと思っていたけど、どうやら違うらしい。
ジョセフさんとハリさんが発表したからジョハリらしい。

４つの窓の大きさは均等ではない。
開放の窓が大きいほど、自己開示が進んでいると取ることができるそうだ。

思わぬところから盲点の窓を開かれてしまったようだ。
らしくないねって言われることも似ているのかもしれない。

未知の窓。
自分も他人も理解していない自分ってなんだろう。

それは果たして自分なのか。

いや、自分になりうる自分なのか。

未知の窓が開いた時は、開いた時に分かる。

自分らしさって自分が思ってるよりも広いみたいだ。

2020/1/9
高橋　謙太郎