影響の大きいアルバム 9枚 2枚目

前回影響の大きいアルバムで1枚目、リバティーンズを挙げました。
今回は2枚目いきたいと思います!

ちなみにですが、野球は中々厳しいですな…今年は良い流れが続きませんね。去年は良い雰囲気が出ると連勝が続くパターンが多くて、それも終盤の粘り強さがあったんだけど…今年は反対に、終盤に痛打を食らうパターンが多い気がします。
これは実際に打たれている終盤に投げている投手が悪い、という単純な話でもなくて、それにいたる打線の得点の仕方であるとか、昨年を経ての今年の調整とか中々…難しい問題である気がしてます。

一つ、一番大きな問題はクリーンアップの弱さかなと思う。
去年は3番正尚、4番杉本、5番モヤ(T-岡田、ジョーンズ、ロメロ)と安定して打てるバッターが揃っていましたが今年は全滅ですからね…ただ、正尚が戻ってくれば多少は変わるかも? マッカーシーは期待の持てる雰囲気を出しているし、Tも戻ってきている。もう1枚くらい強いのがいれば…

中川も今年は凄く頑張っているし正直彼のブレイク程アツいことはないのだが、やっぱり彼を6番くらいで使える打線であってほしいですよね。

野球はまだ90試合くらいあるので、もう少し希望を捨てず応援してみようかと思っています!

さて、話を音楽に戻して影響の大きいアルバム2枚目。とりあえず発表します!


Room On Fire /The Strokes

1枚目のリバティーンズ Up The Bracketの時にも登場しましたが、高校の時のバンドをやっていた友達がリバティーンズとほぼ同タイミングで教えてくれたこのバンド。アルバム全体ではなくて、最初に聴かせてくれた曲は12:51。

彼と出会った高校生当時、特にこのストロークスを教えてもらった時なんかは基本、彼の紹介してくれる曲を好きになる、教えてくれる順番ではまっていくという雰囲気で、レッチリ→リンキンパーク→オアシスと来てからのこの二バンドの紹介。はっきり覚えていますが、12:51を聞かせてもらった時僕はこう言ったと思います… 『お、良いね…オアシスの曲?』

見当違いだったわけですが、結局オアシスを追い抜かしてすっかりこのバンドの虜になっておりました。リバティーンズももちろん大好きだけどなんというか、かなりベクトルが違う感じで…リバティーンズは本当に短い期間燃え上がるような恋をした感じ(たまにこういう表現使うけどそんな恋本当にあるのかな…)でストロークスは長く、長く愛する感じでそういう意味での影響が大きかった。ファッション的なところとか、立ち居振る舞いとか、とにかく人生のあらゆる時点で廃れることなくずっと聞き続けているのでどこに影響があるのかわからんくらい影響があると思う。

聴く音楽への影響があったかどうか? 考えてみましたが意外に思いつかない…? 当時からオリジナリティのあるバンドだなとは思っていましたが彼らから誰か他のバンドに繋がっていったってことはあまり思いあたりません…ベルベッツもストロークス聴いてたから聞いたわけではないと思うし…
リバティーンズとかはそこから繋がって色々聞いたバンドがぼろぼろ思いつくけど、そう意味では不思議な感じがしますね。
ただ、例えばアークティックモンキーズとか、ミツメだとか踊ってばかりの国だとか本当に最近だとウェットレッグだとか良いな~と思って聞いたバンドは大抵ストロークス好きみたいです。なんでだろう?

とにかく当時教えてもらった12:51はおそらく人生で一番聴いている曲ではないでしょうか。今も聴くたびに斬新だなと感心します。リズムギターもベースも基本はずっと3つくらいのコードのルート弾き。ドラムは8ビート。めっちゃシンプルな構成で2分ぴったりくらいのかなりの短さで曲は終わる。
そのシンプルさとあのシンセみたいなリードギター…サビがギターソロっていうのか、なかなかあういう構成の曲は今でも聴いたことないかも…?
あの宇宙船みたいなところで青と白の光の中演奏するPVもかなり印象深いです。80年代のSF映画、トロンという者のパロディとかなんとか…トロンの映画自体も確か1回観たことあったけど、よくわからなかったなあ…

この12:51の入ったアルバムがRoom On Fireです。彼らはデビューアルバム(Is This Itというアルバムです)がイギリスでも、アメリカでも大大ヒットしてロックレジェンドアルバムとなってしまって、このRoom On Fireは彼らにとってその後の2枚目のアルバムでした。2000年後半くらいまでは、どうしても1枚目と比べられてしまって2枚目は駄作、という意見が多かったように思いますが今はどうなんでしょうか? むしろ今では2枚目のRoom On Fireの方が音のバリエーションもリズムも豊富で評価高そうな気がしますが…とにかくどの曲もポップですよね。1曲目のWhat Ever Happend? という曲は12:51と並ぶくらい好きな曲なのですが、あのイントロ聞いた時のぶちあがり感はなかなか他では得られないですね。

長くなった。身の上話が絡んでくるとそうなるわ。
ストロークスで影響の大きいアルバムはやっぱこれですね。ボーカルのジュリアンはロッキンオンのインタビューでこのアルバム、200万枚くらい売れると思ったと言っていましたが気持ちはわかります。とはいえ思ったより全然売れなかったのもなんかわかる気がします。なんだろう…いわゆるキラーチューンがないからかな?

この後の人生で、一度くらいは生でライブ見てみたいなあ…ストロークス…
今回はこのあたりで終了です。

end

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