鎮痛剤とビール、REM

何も良いところのなかった関西ダービー…
近本、サトテル、大山に蹂躙され、その威圧に押されてか、あるいは歴戦の疲れかミスを連発。15安打で2点はもう完全に一昨年までのオリックスっしょ…
かなりダメージの大きい週末でしたが、まだかろうじて体力は残っていますよ…後半戦への希望はある程度のこっていますとも!
ただ、おそらく足がかなり悪い正尚の代わりに救世主が出てこないとかなり厳しいかな

今日も酷い試合を見せられたあと、偏頭痛がやってきてかなりグロッキーな夜となっておりますが…とにかくREMを聞かずにはいられないですね。ここ数日で一気にのめり込んでおります。

REMはオートマチックフォーザピープルは好きでたまに聴いていましたがいまいち良さがわからずここまで多くは聴いてきませんでした。なんというか…『決め手』がないというか、普通に歌ものだし、ソニックユースみたいなノイズもなければペイブメントみたいなメロディもない。どんな音楽でも聞けてしまう今の時代で、あえてREMに手を伸ばす決め手が見いだせずにいましたが…

なんだろう、結構聴いているここ最近でも理由はよくわからない。曲の良さ?アルペジオ多用のギターの美しさ? マイケルスタイプの熱量のある、でもどこか醒めた枯れたボーカル?…ヒントはもしかしたらリンクを埋め込んだUBerlinのPVにあるのかもしれない。

このPVは、REMの活動期間、リアルタイムで観れた唯一のPVです。たまたま見かけたのは2010年~2011年のはずで、悲しげな雰囲気がとても印象に残ってそのままの勢いでアルバムを買ってしまった。…が、この曲以外の良さがよくわからずアルバムはそのまま売りに出してしまいました…2022年の今、後悔…
なんでそんなにこのPVが印象に残ったんだろう?

先日、何故なのか知りたくてPVを再度見直してみたところ少しわかった気がします。これ、多分PVは別にどんな内容でも良いですね。例えばガチャピンとムックが遊んでいるPVだったとしても、なんならカラオケで歌っている時に流れるオートメーションの動画みたいなやつだったとしても、どんな内容でも、この曲が流れていれば絶対に『UBerlinに染めることが出来る』

見直して、PVは別に全然感傷的じゃなかったからです。むしろシュールを狙ってる?くらいにちょけてるな~と…結局悲しげな印象を与えていたのは曲で、この必ずREMの曲とわかる儚さ?暗さ?その存在感が結局印象に残ったんだなということに10年経って気づきました。
REMの曲の凄さ、と感じてしまったら最後、その後はまあはまってしまいますよね…

今はREMの色んな曲をかけてみてますが、この曲もめっちゃ良いな。
フラワーズオブガテマラっていうのか。古いアルバムもよさそうだ…

さて、私のプレイリストではしばらくREMの天下が続くか、それともあっさり飽きるかどちらになるかな…
影響を与えた9枚はまた次回以降に書こう。今回書いたREMともかなり関わりの深いバンドを紹介することになると思うが…
二つ候補があって、どっちのアルバムを紹介しようかめちゃ悩み中です

end


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