影響の大きいアルバム9枚 3枚目

今日は仕事終わり、車での帰宅中はBig Love RecordsさんのBig Love RadioをSpotifyで聴いておりました。ポッドキャストは最近このBig Love Radioしか聞いてないですね。田中宗一郎のもおもしろくて、Orono回とか聴いたけれど最近はあんまり聴いてないなあ…

Been Stellarてバンドが紹介されていたけど耳に留まりました。

90年代アメリカのオルタナぽい音の気もするし、シューゲイザーっぽい雰囲気のこの音はめちゃ好みですね…ボーカルも不思議な魅力があって、なんというか、野球の話ですがバッターボックスで雰囲気のあるバッターっているんですよ。僕の応援チーム、オリックスの吉田正尚なんかは生で見ると凄いオーラがあります。170センチ前半、野球選手の中では小柄で、最初の構えも小さいのでバッターボックスに入って初見は凄くこじんまりしてしょぼく見えるんですが、とにかくスイングスピードが速くギリギリまで呼び込んで打てるので投手の投げるボールが吸い込まれる雰囲気があるんですよね。

凄い抽象的ですが、そんな雰囲気をもっているような…気がする…

とりあえずSpotifyにある曲聴いてみるか…


そんで影響を与えた9枚、とりあえずいってみようと思います!


Radiohead/OK Computer

まず悩んだのは、Radioheadで選ぶならKid Aじゃないのか?という点。

今の音楽的嗜好を考えるとおそらくエレクトロニカ、音響的なKidAの方が影響を多く与えているように思ったから。

…が、考え直しました。やっぱこれですよ。これは初めて自分で見つけた『自分の好きな音楽』だったから。


1枚目のリバティーンズ、2枚目のストロークスを教えてくれたのは高校時代のバンドをやっている友達でした。彼に教えてもらってその後もクラッシュ、ビートルズ、ストーンズ等クラシックな方面も聴いて、Neatbeatsとかビートバンドのかっこよさも感じてどんどん色んな音楽を聴いていきました。

教えてもらいながら、自分でも探してみたい!これまでの教えてもらったジャンルの音楽ではなく、違うジャンルで好きな音楽を探したい…そんな気持ちになっていました。多分、教えてもらった音楽が借り物の感性な気がしていて、そうではなくて自分の感性でも音楽を聴いてみたいて思ったからだと思う。言ってみれば、教えてもらった音楽、本当に好きなの?という自問自答ですね。

そんな気持ちが出て、近所のTSUTAYAにCDを借りにいって…そこで借りたのがRadioheadのHail to The Thiefでした。なんでRadioheadだったんだろう?

多分、当時クラッシュやストロークス目当てで読んでいたロッキンオンで表紙を飾っていたバンドだったから…が一番の理由だな。今思えば結局自分の感性でなくて雑誌の感性じゃん!てつっこみたくなるがその当時の自分は、

『自分で選んだアルバム』ということで少し誇りというか、教えてもらったものじゃなくて、自分で選び取ったものを聴いている!ていう感はあったように思います。実際のところ聴いてみたHail to The Thief自体はまったくよくわからなかったのだが…(・・;)

でもここでRadioheadを聴いていたことによって、その後No Surprisesという曲をすんなり聴くことが出来たんだと思う。英語わからんので、歌詞とかわかりません状態でしたが鉄琴の優しい音色が思いっきり琴線に触れました…

その後にみたParanoid AndroidのPVですっかりこのバンドの虜に。その色んな音楽を教えてくれるバンドをやっている友達以外には話す相手もいない、暗い高校生活を送っていた自分にとって高校生活はまったく面白いものではありませんでした…いや、でもチャラいやつらとか、オタクっぽいやつらとかその中間のチャラいよりのやつ、オタクよりなやつとか、どいつも拒絶したかったわけではなかった。なんなら話しかけてほしかった。自分からは話しかけられないから。でも今ならわかるが、自分には生来の話かけずらい雰囲気があってみんなも話しかける気がおきなかったんだろうな…


なんだかエモくなってきたのでこの辺で締めたいですが、とにかくこのOk Computerは自分の中でも一つの挑戦でした。ちなみにバンドをやっている友達はRadiohead大嫌いです。…もしかしたら根本的なところでその友達とは音楽の嗜好が合わなかったのかもしれませんね。

まあでも教えてもらったリバティーンズやらストロークスやらビートルズやらクラッシュやらやっぱ聴くとやっぱ大好きなんですが…こりゃなんなんだ?

ウイスキーも飲んだし、ギター弾いて寝よ。

6月だというのにもう暑いので汗だくになりそうですが…


end






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