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旺文社模試 第2番B

第2番Bは「日本社会の人口減少と高齢化」がテーマになっています。このテーマの確認は、タイトル問題があった場合に決め手になる可能性が高いため、読み飛ばさない方が無難ですね。

そしてここは、問5から解きます。本文の下のコメント欄を読んで、プラスか?マイナスか?で簡単に判断できるからなんですね。特に、マイナスの場合は、選択肢④になることがほとんどです。ここは選択肢①がマイナスだったので、それが正解になりますね。コメント欄に「not better」があるため、マイナスになるので、マイナスの選択肢①にマークするということです。ここは短時間で解きたいですね。そして上から解いていきますね。

問1は、本文3行目の「despite the government’s efforts」がポイントになっていました。それは選択肢③の「although the government is trying to stop the trend」が一致しますね。つまり、「政府はその傾向をとめようとしているのだが」の意味になるので、「努力にもかかわらず」が別表現になるということです。別表現は99%の正解率ですね。

問2は、日本は人口を増加させるべきだ、なんですが、これを支持する選択肢はどれか?という問題ですね。2段落の最後の方に、労働者の数が必要なのは、税金を納めてもらい、それが高齢者の介護に当てられる、みたいなイメージです。「tax」がキーワードなので、それを含む選択肢②が正解になりますね。

問3は、問2の反対になるので、人口減少に賛成ということですね。3段落の中盤に、「人口増加は環境に悪い」みたいなことが書かれてあって、キーワードは「environment」です。それが分かれば、消去法を使わないでも、選択肢②が選べるということですね。他の選択肢は見なくても大丈夫です。

問4は、未知の語句の意味の推測なんですが、「最も低いマークをヒットした」はどういうことか?なんですね。選択肢④は、「最も小さい数値」になっていて、それが正解でよろしいかと。

日本社会の人口減少と高齢化は、高校生なら、だいたいの流れが分かると思うので、解きやすい問題の部類に入るのではないでしょうか。


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