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公立中学校から私立高校へ

退職します。

公立中学校に勤めて10年。
それなりにキャリアを重ねていきました。
(もちろん、先生におけるキャリアはほとんど給料に反映しません)

校務では生徒指導担当や生徒会担当、国際理解教育
県内の英語研究部での仕事や、サッカーでは選抜チームのコーチなどをしてきました。

そしてなにより、10年間ずっと学級担任をさせてもらっていました。
おそらく来年度は、学年総務になるだろうと思っていましたし、周りからもそう言われていました。
若年化が進んでいます。

しかし、今年度限りで公立学校を退職します。

英語の授業をもっとしたい

来年度から私立高校へ行きます。

理由は簡単。
英語の授業をもっと研究したいからです。

この10年間、暇があれば本を読み、自己研鑽に励んできました。

「もっと授業がうまくなりたい。」

英語授業に特化していきたいと思うようになりました。

そして私が選んだのが、英語コースのある私立高校
元からいつか高校で教鞭を取りたいと思っていました。
より高いレベルで英語とサッカーに携わりたいと思っていました。(実際サッカー部の顧問になれるかは置いておいて)

これから少子化で生徒数が減っていく中で、私立高校への転職はかなり勇気のいる決断でしたが、家族とも話し合い、チャレンジすることに決めました。

待遇面

給料は上がります。
しかし、土曜日授業があります。
夏休みも夏期講習があるため、自由な時間は、これまでの夏休みに比べて減りそうです。
しかし、生徒指導案件はかなり減りそうです。

公立中学校で勤めていると、自分ではどうしようもない「時間軸」があって
それが生活を圧迫していることが多くありました。
例えば、保護者連絡。
どうしても今日中に保護者と連絡をつけないといけないという場面では、保護者の帰宅時間に合わせて連絡を入れないといけませんでした。
これがどうにもストレスで、保育園の迎えを何度も祖父母にお願いすることがありました。

定時退勤を目指します。

これまで通り、定時退勤をして、家族との時間が取れるように邁進していきます。
そして、まだ担任ができそうです。

私立と公立の違いなんかも、来年度以降は綴っていこうかと思います。