第5回2 平尾丈さん (じげん)

1年生の方が多いと思うんですけども、今日はですね、私は先ほど田中先生の方からイノベーターという風に紹介いただきました、そんなかっこいいあれじゃないかもしれませんが、企業家という言葉であったり事業家という言葉を今日使わせていただきますが、割と学生時代からですね、企業しておりまして、今も会社を経営しながらですね、社会の問題に対して取り組んでるような活動をしています、はいよろしくお願いします
まず自己紹介から入りたいなって風に思っておりまして、ちょっと羅列で読みづらいかもしれませんが、SFCですね環境情報学部に入学をしまして、学生時代2回企業してます、2回ともITの事業をやっておりまして、ちょっと変わった経歴なんですが、学生起業家をやりながらも一回就職をするというような形で、リクルートというところですねお世話なりまして、自分の会社やったままリクルート新卒で入社をしてですね、いろんな事業開発であったりとか人事になったりマーケティングであったり経営企画やいろんなことやらせて頂いて、3年ぐらいおりまして、この3年いる間で、ファンドがですね色んな会社に投資をするファンドができたタイミングでその投資先にですね呼応して、その投資先の会社の役員になって、その会社をマネジメントバイアウト、ちょっと難しいですね買収をして独立をしたキャリアになっています、これからずっとじげんの社長になっていて、もう結構前ですね、2013年の7年前にマザーズに、30歳の時ですね、上場して35歳の時ですね、東証一部にもう三年前ですかね、市場変更して、今に至る、こんな形のキャリアでやってます
なんで、37なんで、19歳ぐらいからやってるから、ちょうどもう半生起業家っていう感じでやっていて、ちょっとこれ会社概要を出してますけど、今日が、6月1日が実はあのめでたく設立、創立記念日でしてたまたま、14周年でございます、コロナ禍なんですが、14年経ってまして、会社を14年やるってなかなか難しいことだとよく言われることかもしれませんが、ずーっとですね半生起業家でやってきてるような形でございます、あ、皆さんありがとうございます
はい、で次行っていただいて、で、理念としてですね、私たちベンチャー企業であるんですが、基本理念と経営理念と二つ分けておりまして、基本理念はもう、自分は人間なのでどっかで死ぬのだと思いますけども、会社は存続したいと思ってますので、絶対なくならないものを基本理念にしています、後ほどまたご紹介させていただきます
もう一つ、経営理念ありまして、これこのページで失礼したいと思うのが、じげんの社名の由来になってますけども、次元を超えようってなってまして、やるからには、やっぱりベンチャー企業ってなかなか定義が難しくて、急成長してればベンチャー企業もしれませんし、でもやっぱり規模は大企業さんに比べて小さいわけですよね、その中で中小企業であるんだけど、突き抜けていたいというところを、これもう自分のエゴでですね、経営は独善的だと私は思ってますが、経営理念として、これは経営陣が変わったら変わるものだという風に言ってます
まぁ今代表ですけども、未来永劫IT起業で、六十歳なっても七十歳なってもやってけるか分かりませんけども、まぁそれは頑張るんですけど、やっぱりそこは自分なりのこだわりとして、次元を超えようというのを入れています
で、基本理念、説明次に入りますけども、あの生活機会の最大化っていうところを、理念の中にミッションっていう形で一番大事なものとして入れてまして、これ結構生い立ちが、自分も慶應の出身であるのも、大学からSFCなんですよね、中高開城中高って出てますけども、割とですね、うちはなんだろう、皆さんに比べると結構貧しい家庭で育ったので、父親はお坊ちゃんだったんですけど、会社が潰れちゃって、で母親がずっとこう塾の先生もやってくれていて家計を支えてくれていたので、もともと起業したのはお母さんを支えたいみたいな感じだったんですけど、やっぱり生まれてる人たちの家庭っていうのは生まれてくる子からすると選べないわけですよね、本当だったら自分は小さい頃はもっと裕福な家庭で生まれたかったなと思ったことが結構ありましたし、その中で、やっぱり生まれたからには、皆さんが機会は平等でありたいなっていうところがありまして、自分はすごいいろんなご縁に恵まれてここまで来れたんですけど、やっぱりそのチャンス自体はもっともっと皆さんが享受できたらいいんじゃないかな、そのお手伝いができたらいいんじゃないかなっていうところに生活機会の最大化、造語ですね、これは私たち作った言葉ですけども、まあなんだろ、機会平等とか一般名詞で言いますが、もうチャンスは皆平等であるという風に思っています
で、じげん自体は次元を超える事業家集団という風に言っておりまして、私たちは社会の問題を事業で解決していく集団でありたいってことで定義をしています、もちろん政府の方々、いろんな公の方々、官公庁を始め、いろんな先輩方が作ってくれてる国の上で事業やらせていただいてるんですけども、民間企業としてできることの大きさっていうのはとても大きいものだなという風に思ってまして、画像で共有してるような蒸気機関車、車、ITのデバイス、産業革命みたいなところはお国の力もありますが、そこに対してきっかけを促してるのは事業家であったりとか、事業で世の中は変わってきてるってところが、みなさん便利になってるんじゃないかなという仮説でやっている次第でございます
で、成長戦略、これ三つありまして、これあの結構ですね、あのIRとかでも使ってるのでお気に入りの図なんですけど、これからみなさんパワーポイントとかSFC生の方々作る機会増えると思いますし、自分もSFCでパワーポイント習って今よかったなと思ってるんですけど、やっぱり、1枚で簡潔にストーリーを表せるキラーチャートみたいなのって、これからみなさん勉強して行くと思うんですが、私たちのじげんも成長戦略三つしかないんですね
皆さんから向かって右側のユーザーの心といろんな生活、産業、人材量であったり、不動産業、自動車、旅行といろんな産業にですね生活機会の最大化とやっておりますが、いろんな人たちを、いかに集めて行く力だけじゃなくて、例えば求人の応募だったりとか、不動産の資料請求であったりとか、心を動かして、人を動かしていくところまでやっていくってことを、頭脚力強化って言葉でさせて頂いてますし、上場してからは左手側の企業の方々をいかに使っていただけるか、企業の方々の中に入り込んでいって、やっぱり情報って非対称性があるので、企業の方々が変わらないと世の中変わらないと思ってるので、間に入ってですね、いろんな企業の方々に働きかけることをやってます
これで大きなリボンがですね、マッチングしてくるんです、それを領域を広げていくのが下に書いてる形でございまして、この三つしかない、ちょっとチャートの作り方とかもね、ご覧になりながらなるほどねと思っていただければという風に思っています、こんな形で事業をやっています
で、業績的にはまだまだうちの会社ちっちゃいんですけども、売り上げが130億超えたぐらいのところで一応なんとかずっと伸び続けてはおりまして、利益ちょっと前期は減益ではありましたけども、まぁ利益でも40億弱ぐらい出るところまで来ているので、まだまだ東証一部で言うと、2100社くらいあるんですかね、2千数百社ある中で、まだ1900位ぐらいなんで、東証一部30代で行ったぞって言っても、まだまだちっちゃいと思ってますので、もっともっと大きい会社目指してですね、事業を拡大していこうという風に考えています
で、うちの会社自体はもう本当にオープンでフラット、かつ実力主義なので、自分たちがその生活機会の最大化っていうところを唱えてる会社なので、うちの会社自体も出自であったりとか学歴性別人種いろんな宗教観とかに関係なく、いろんな方々が活躍できるフィールドを作ってますし、割となんだろう、自分のリクルートの出身の起業家の方々先輩方、割とリクルートとの出身者方でまとまってやる場合が多いんですけど、結構うちの会社珍しくて、ほぼ役員で1名くらいしかリクルート出身者はいませんし、元々知り合いで取った人当ててった形もないので、結構ダイバーシティ多様性っていう所は取り組んでる会社かなと思いますし、若手も混じりながら中途の方々、そして中堅の年次が経ってる方も競争しながら、一生懸命やってるというような形でございます
で、オフィス、あの今自分オフィスにいて、ロゴがねじげんになってますけど、雰囲気こんな感じで、武田双雲さんの書道が真ん中に、事業家集団、ボンとありながら、これ後は卒業生の水嶋ヒロさん、SFCの、俳優の水嶋ヒロさんがデザインをしてくれまして、そこもSFCつながりでだったので、オフィス自体は水嶋ヒロに作っていただいて、結構皆さん知らない方も多いと思うので、水嶋ヒロさん知らない学生さんもいるかもしれないけどね最近はね、コメント欄とか知ってる知らないとかみなさん言ってくれると、めちゃくちゃ仲良しな、とても素晴らしい方ですね、そうカブトですね
はい、こっからですね、自己紹介終わって、起業家としての生き方、考え方ってところに入っていきたいなと思っております、で、事前に皆さんには課題という形で夢を考えてきてもらっておりますが、ここでちょっと色々皆さんからインタラクティブに、各自夢をですね、教えてもらいたいなという風に思っております
これ何で夢にしたかっていうのは、結構ですねこれもう懐かしい眉毛ボーボーですね、僕の4年生の時くらいの写真なので、うちの広報が写真探してくれる慶應ジャーナルとかの写真なんですけど、もう15年ぐらい前の写真で、将来の夢は自分はの日本征服ってこれ言ってましたけど、これはさすがに会社上場したんで、削除して下さいというようなお願いを
文字通り支配したいっていうよりは、自分の時ってみなさんエリートの方々みんな外資系に行っちゃうっていうのが、今もそうかもしれないですね、外資系投資銀行行こうとか、コンサルティングファーム入ろうとか、みんな言ってたので、なんかどんどん日本という国自体が海外のローカライズになっちゃうなという危機感があって、それを守る力を作りたいですみたいなことを申し上げてました
で、なんだろう今日夢をみなさんに考えてもらいたいなと思ったのが、やっぱり自分自体はですね、割とそこから入って来なかった、実はIT社長になりたいっていうのが、もうSFC入る時の目標目的だったんですよね、その中で、そこから来ちゃうとやっぱりIT社長になりたいっていうところの近くに居るいろんな問題があったり、自分がなれるのかって問題もあったりとか、なった後何したいんだっけみたいなところで燃え尽き症候群になったりとか、いろんなことがあったので、そこに対してやっぱり夢からちゃんと落としていければですね、自分はそこを言ったり来たりしながら今に至っているんですが、良かったんじゃないかなと思ってですね、自分ができなかったんでよりこのミッションを、いまカッコつけて言ってますけど10代の時全くなかったんですね、なかったんですけど、そこをちゃんとシャドーボクシングできたことで、行けたのかなという風に思っておりまして、自分がやった事みたいなところを含めてですね、振り返ってきたいなと思っています
で、結構自分はSFCのですね先輩に憧れてIT社長はSFCだという、もう直感でSFCだけ大学受験を受けて、環境情報学部と総合政策両方受けてですね、拾って頂いたって感じなんですけど、やっぱりそこからですね、やっぱりもう1回ロールモデルを見直そうというタイミングがあって、その時にいろんな方々に言って1万人に会おう計画ってのをやっていろんな方にお会いしたんですけども、この中だとですね孫さんであったり、難波さんであったり、サイバーエージェントの藤田さんであったり、日本の色々な経営者の方であったり、それこそ芸能人の方とか、いろんな自分が会いたい大人たちに行きまして、その中で改めてなんでそういう人たちがかっこいいのかなとか、そういう人達ってすごいのかなとかいうところも、いいところの共通項出していきながら、自分が一番かっこいい大人だなと思った人たちの共通語がやっぱり起業家だったっていうのがありました
なので、これは別に1万人の数がってよりは、ある程度の数をやったので、その後ぶれなくなったっていうのは良かったと思ってまして、やっぱり学生だから時間はあって、その中で意外と学生同士は会えるんですけど、今ちょっと皆さんね、コロナ禍で会えなくなってきてるんで、工夫して行かなきゃいけないと思いますけども、学生だといろんな学生さんの友達めちゃくちゃいましたし、自分なんかは、他校の学生さんから、慶應の中でも三田キャンパスであったり信濃町であったり、いろんなところと交流もしていたので、そこで閉じずに社会人とコミュニケーションをとってたってのが自分はすごいターニングポイントだったかなと思ってますし、ロールモデルを見失わず、何やりたいんだっけってところに落ちついていったところが良かったかなと思います
あの経営者事業家起業家って色々入り乱れてると思うんですが、自分なりの定義でこんな感じで思ってるので、会社をつくる起業家、そして事業を起こす事業家、そして慶應、いろんなですねそこを駆使してですね、もうちょっと大きな問題解決、経営者の方々に会ってくると、自分ってやっぱり起業家になりたかったっていうところあったんですが、今度起業した後、起業家なっちゃったんで、そこからの夢が薄らえてきちゃうんですよね、そこやっぱり事業家の方々に自分はどうして行くのかっていうのがとっても大事だなっていう風に思って行きました
あの言葉の定義でいうと、事業っていうところで行きたいんですが、今回皆さんから起業いうところが入り口かなと、もしやりたい方とかいらっしゃれば、さっきもお金持ちになりたいとかね、あの問題を解決したい方がいらっしゃいまして、差別をなくしたいとか、その時やっぱ事業で問題を解決するっていうのは一つの方法論だと思っておりまして、あの学生時代ですね、ぜひSFCの子達の中でも起業家になりたいですとかなってる子達とかいろんな子たちいっぱいますけども、そういった意味では、自分が起業家としてのバックグラウンドが大きいので、ちょっと魅力三つだけ失礼したいなと思います
やっぱりですね、自分はめちゃくちゃ才能があったっていうよりは、一つ振り返ると、成功法は周りに恵まれたってのもあるんですけど、やっぱりデビューが早かったんです、十代からデビューしてるってのは、なんだろ、仮面ライダーカブトありましたけど、芸能界だと神木隆之介くんみたいな、割と子役からしっかりやっていたっていうのは、とてもやっぱりアドバンテージで、いろんな先輩方にお会いするんですけど、下手したら自分の方が起業家のキャリア長いんですね、四十代五十代の先輩方とかもいっぱいいらっしゃいますし、色んな大きい会社やってらっしゃる方もいらっしゃるんですけど、色々自分が試行錯誤してる期間も長かったんで、芸歴は長いんですね、その芸歴の長さみたいなとこあるんですけど、やっぱりそこは一つ大きかったポイントだと思ってますし、世の中の問題を解決するっていうところ自体は才能があったわけじゃなくて、いろんな仲間たちと共に主体的にですね、才能とか関係なく枠組みとして、株式会社ってすごいよくできた仕組みだと思います、最近だとオンラインサロンとかいろんなやり方出てきておりますけども、まだまだ枠組みとしての株式でも強いものあるかなと思うし、利益が出たらちゃんと再配分しましょうであったりとか、株主を募っていろんな夢と希望のですね箱に対していろんな仲間が出来てくるというところは、株式会社発明された方々が、すごい賢い方々が先輩にいらっしゃって、そこにもってこれたかなと思いますので、まず1点目チェンジですね、世の中を変える、世界を変えるのは起業が近道なんじゃないかなと思います
はい、2点目、チャレンジですね、ここはやっぱりなんだろな、目標とまた違う手段でなってくるんですけど、やっぱり仲間たちが集まってきますね、一つ旗を掲げる、生活機会の最大化やるんだ、と掲げると、それに応援してくださる方々であったりとか、大人の皆さんそうですし、仲間が出てきます、これは本当にやっぱり起業を通して自分は、色んな一生もののですね、最初寂しいって話アイスブレイクでしてたんですけど、やっぱり社員が家族の様に思っていて、仲間たちが本当に集まってくるって本当にこれは副産物ではあるんですが、チャレンジができる仲間たちと特に自分なんかは、友達と経営してないですからね、今のじげんは、全然もう赤の他人がこれだけ500人近く集まってきていて、それはそれで喧嘩になったりとか色んなことあるんですけど、でも一緒の方向に走っていくっていうのはとても強いと思いますし、さっきの多様性ね、リーダーを務めたい方々、これからやっぱり色んなアウトプットみなさんして行く中で、リーダーやると失敗すると思いますけど、やっぱり多様性をどこまで一個の目標に高められるのかっての重要なテーマだと思っていて、よく自分たちの会社も最小多様性って言葉を使いますけども、多様性ってあればあるほど大変なんですね、全部の多様性に耐えうる、それこそ政府とか国とか本当にすごい仕組みだなと思いますけども、会社って全部の多様性を対応してたらまとまらないんですね、最大多様性をとった最大コストであるという風に思いますので、最小多様性が大事なんですけど、そこを設計出来ながら、いろんな自分たちの多様性を力に変えるってところができるってのが魅力なんじゃないかなと思います、これはやってから気づきまして、やる前は別にここを目的にしなかったんですけども、良い仲間たちと一生ものの出会いができたなと思います
で、もう一個がチャンスですね、これはいろんなチャンスのあれがありまして、起業を通じてできるチャンスもあれば、自分なんかは会社がどんどん大きくなることによって毎年のやっぱチャンスが出てきてます、今だとコロナ禍において、M&Aなんかも私たちやっているので、色んな会社、老舗の方々であったりとか本当に経営が大変な方もいらしてますので、私みたいな会社でもご一緒したいっていう方が増えてますし、実績をちゃんと積んでくると信頼が生まれて、その信頼が次のチャンスに広がっていく機会の拡大再生産というところがあるんじゃないかなと思っています、これが3つのCの3つ目チャンスですね、これが魅力だなーって思っています
で、結構起業家なに必要ですかと、これちょっと質問が出そうだったので先回りもしたいなと思って、これいろんな定義があるんですけど、自分の中で意識していること、していたことを言っています
で、等身大の三つのフレームワークと、二つほどスキル面で後ほど紹介しようかなと思ってるので、ちょっとマインド側と言うか等身大のフレームワークがあるよ、と、やっぱりリーダーシップはこれからコロナ禍において、よりリアルで、阿吽でやりづらいタイミングになってきてるので、グローバルなリーダーシップだったり、エリアとか時間とか場所とかを超えたリーダーシップが必要になってくると思いますけど、意識されて行かれたらいいんじゃないかと思います
で、もう一つ、当事者意識、これはあのとても大事でさっきの夢って何ですかって時にパッと答えられた方もそうなんですけど、やっぱりちゃんとこう今の授業とかも、自分が今喋らせて頂いていて、インタラクティブに、浩也先生も色々工夫されてやってらっしゃるんで、大丈夫だと思いますけども、ちゃんと自分ごとで聴けるかどうかとか、考えられるかどうかってとても大事で、割とこう学生の皆さんは簡単じゃないかと思うかもしれませんが、どんどん大人だってくるとこれが大変になってきます、自分で飯も食えるようになってくると別に人って関係なくなってくるし、家族をちゃんと守っていければokだったりとか、どんどん範囲が狭まってくると思うんですね、そこをいろんな問題、社会の問題に対してアンテナを立てて、自分事で考えられるか、今コロナで本当にいろんな産業さん、皆さんのお父さん方お母さん方も影響出てるかもしれませんが、大変だと思います、うちも少し出てます、そうなんだけど、その中でじゃあ何がこれから伸びるんだ、そういうのを考えられてる今起業家の人たちはめちゃくちゃアドレナリンが出ていて、もうちょっと若干不謹慎で申し訳ないですが、すごいピンチをチャンスにと言うか、ものすごくやる気に満ちてるんですよね、これはこのリモートでどこまで伝えられるかわかんないですけど、いろんなこと考えてます、世の中に起きてる問題があるので、そこを解決していきたいなと思って、もういろんなポイントで見てますし全然違う産業にも、自分も見ながら、飲食店の皆様今すごい大変だなあとか、デリバリーも来てるけどもデリバリーでも売上戻ってないなとか、どのように世の中なってくるんだろうかとか、めちゃめちゃ予測していたり動いていたりしています、これがポイントです、動けるのかどうかですね
起業家の3つのうち、一番大事なのはどれですかって、もう一個だけもう行動力ですね、バイタリティ、サバイバル能力とかいろんな風にいいますけども、サッと動けるかどうかですね、これでやっぱり差がついてきていて、いろんな機会、私も講演会とか授業やらしていただいても、今日も数百人の方が聞いていただいてますが、やっぱりなるほどって思う方と動く方の倍率は全然違って、でもやっぱりずっとこういう活動自分が続けているのは、この中で一人でも手を上げて動いて、後輩になってくれたりとか、世の中を変えて、あの時の平尾さんの話良かったですよって言ってくださる方がたまにいらっしゃるんですけど、このやっぱり動ける人たちっていうのが非常に大事だなと思っています
ちょっとテクニカルに二つだけ、次のページで、これよく自分が好きな言葉で言ってるのでパターン認識っていうところとメタ認知っていうところが起業家は優れた起業家、特に皆さんよくニュースとかですね、あとは資金調達しましたよとか出てくる人たちが持ってるなと思うのがこういった能力で、もちろん営業力がすごいとかめちゃくちゃ頭がいいとかとても面白いとか、いろんな人たちいるんですけど、なんか二つだけ出すならこういったところかなと思います
やっぱりパターン認識力がすごい強いですね、皆さん、この業界がこうなってるんであれば他の産業もこうなるであろうとか、まあ次来るのがこういったことであるというところを推論立てるんですけど、ここはやっぱり過去あるものからちゃんと紐付けて行く能力が非常に高いし速いですし、正直たぶん教科書とかになる前にそこをちゃんと作れるような人たちが多いんじゃないかなと思います
で、二つ目がメタ認知ですね、これは自分の言葉で補助線、経営の補助線という風に自分が呼んでるんですけど、結構自分もですねもともと理系でありまして、好きな科目は算数数学だったんですけども、やっぱり別解良しなんですね、答えは一個でも登り方は違ってオッケーなんですよ、起業家の世界ってのは、もちろんちゃんと法律守ってコンプライアンスしっかりやんなきゃいけないんですが、どこの方向に補助線を引いてゴールにするのかってのは自由なんですね、これが自分がやっぱり天職で、起業家事業家を続けてる理由でもあって、やっぱり答えに対して一個の登り方で強制されるみたいな、昔から嫌いで、算数のところでいつも違う補助線を引いて答え導き出してましたし、つるかめ算とか勉強せずに連立方程式を解いたりしていたので、割といろんな手段があって良いのかなと思ってますし、それが起業の醍醐味の一つであったり、これが得意な方が割と図太くですね、死なずに活躍されている方々なんじゃないかなと思っていて、意識をしています
さっきの夢の話もあったんで、ちょっと横文字とかね難しいかもしれませんか、willは夢ですね、何したいんだっけ、ここが大事です、ここから落とし込みます、今度1年生皆さんね勉強してくと思うんで、これをどう実現していくのかっていうところにさっき行動力が大事って言ってきたんですけど、2番目はポータブルスキルって言うんですけども、スキルを勉強して行って欲しいなと思います
で、もちろんテクニカルになっていくことだけじゃなくて、一番二番行ったり来たりしながらやってくんですけども、それを実際に数やってかないと、英語の勉強とかと同じで、圧倒的な量質転換をしてかなきゃいけなくて、順番でやっていければですね、なりたいお仕事、なりたいキャリア、そしてなりたい夢、実現したい夢、成し遂げたい夢に近づいていけるんじゃないかなと思っています、これ別に事業化だけじゃなくて、いろんなお仕事でも共通してくるんじゃないかなという風に思ってて、自分は結構才能というよりは早くやったことと、もう一つが数多くやったことだと思っています、で、数多くやったことと早くやることがすごいシナジー効果というか、相乗効果ありました、やっぱり早くやって挫折しても、挫折に思う年齢でもなかったので、十代にいっぱい転んで擦りむいてるけど、前に進んでるので全然苦でもなかったですし、今はね37歳ですですから結構擦りむいても傷治るの遅いし、辛かったんじゃないかなと思ってるので、相当無茶なこといっぱいやってましたけど、若かったんで何にも苦労してないと思ってますね、楽しかったですね
なので、3番とかはこれさらりと書くと、またチャートが本当にキラーチャートと三つだけとかなるんですけど、でもやっぱりものすごくこの一枚に込めてる想いは大きいし重たいものがありますね、で、これちょっとコロナ禍において、ビフォーコロナ、アフターコロナに適していないと思うんですけど、当時自分がキャンパス行ったり来たりして、東京の出身だったので、東京から通ってたこともありますし、割とその、学内学外をですね、デュアルに生き抜いていたというようなのだったんで、もしかしたらさっき先生からもありましたけども、あのご実家に戻られて授業を聞いてらっしゃる方もいらっしゃったり、今社会人でも割と東京の、うちの会社もリモートワークテレワークになって、割と神奈川とか埼玉千葉からの社員はすごい2時間ぐらい往復で開いてるので、生活様式が変わってきてるんですよね、これからおそらく東京の土地だけじゃなくて群馬栃木茨城だったりとか、東京近郊のところから、週2,3回だけ会社に東京に行くという風になってくるかもしれませんし、是非1日の生活リズムみたいな皆さん考えてもらいたいんですけど、自分は結構物理的にやっぱり東京と湘南台をいったりきたりしていたので、移動時間にインプットしながら、移動時間以外全部アウトプットにやってました
転びながら前に進むですね、営業したりとか、飛び込み営業とかもやったり、今たぶんコロナなんで出来ないと思いますけど、色んなことをやって、結構面白かったのが、やっぱり学校で教えていただいたことが本当に新しいこととか、自分は環境情報学部だったんですけど、総合政策の授業とか受けさせて頂いていたので経営学のインプットで、マーケティングであったりとかいろんなことを教えていただいたりしたことを、全部偉そうにその日の学生ベンチャーの会議で、先生のパクリをですね、自分の知識の様に見せびらかし、リーダーシップという名のマウンティングを取りながら会議をして、そこでまたすぐ議論を戦う自分なりにですねアウトプットに結びつけてたので、それはまた先生にフィードバックさせてもらって、こういう風に思ってやってみたんだけど、ここが良かったですとか、ここが難しかったですとか、何なんですかそれはと教えていただきながら、インプットとアウトプットをものすごい数、速さで相互にやってったのがよかった、どうしてもどっちかになりがちと思うんで、そこを工夫できたところが良かったんじゃないかなと思います
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この辺が、これも学生の時の写真、これ右の方はクーポンの事業をやってた時の事業ですね、これどこだろうなθ館かな、どっかSFCだと思います、ここは、で、みんな起業家に、右の子はお医者さんになっちゃいましたけど、なっちゃったって言い方良くないです、みんな起業家でしたね、それ以外みんな起業家、社長さんやって、キングコングの西野さんとかも会社の社長やってたりとか、いろんな自分で動画のビジネスをやって、中国で事業やってたりとか、喧嘩が絶えないチームだったんですけど、印南先生のゼミでそういうのをやっておられたので、その仲間たちなので、ちょうどいい、何にも仲良くない子たちで最初起業したので、もう喧嘩ばっかしましたね、それがよかった逆によかったですね、あとお金がないんで、コンテストにアップでましたね、300万とか賞金いただけるので、今だともっと値段上がってるかもしれませんが、そこで優勝して助成金を頂いて起業することをやっていました
ちょっと早いですが、そろそろ最終メッセージに入って行こうかなと思うんですけども、やっぱりコロナのこのタイミングで皆さんとお話ができるって言うのは、ひとつのそういうところメッセージしようかなと悩みながら考えていて、やっぱり自分がデビュー早かったから成功したなんて話あったんですけど、もう一つあったのは、もうちょっとちっちゃい話で言うと、リーマンショックの後にうちの会社の伸びたんですよね、2006年に創業してるんですが、2008年ぐらいっていうところだったので、キャリアのビジョンはあったんですけどライフビジョンがなかったわけです、なのでそこに対してやっぱりいきなり夢がないんであれば、なりたい人を探すってこともそうですし、今人に会いづらいタイミングであるので、いろいろ勉強するでもいいですし、そして何かチーム組むでもいいですし、で計画を立てる、そういったところまで皆さん考えていってもらうキッカケになればいいかなと思うんですね、半生起業家として今日は登壇させていただきました、ご清聴どうもありがとうございました

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