![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142123968/rectangle_large_type_2_53737c55134db5c3f0f4850741685c7c.jpeg?width=1200)
5月13日の日記
ハンドメイドの情報サイトなどをみた結果でしょうか、過去の私は刺繍をやることにしたみたいです。
現在(※5月27日)時点、フランス刺繍は初心者向きでないことを知りました。そもそも刺繍に種類があることをこの時の私は知りません。
必要な道具や材料の買い出しにはこの日より前にいってきました。
さて、道具および材料選びで大切なことについて、プロの作家さんや上手な人たちが決まっていうことがありました。
要約すると、安い道具や材料を選んで妥協するのはよくないってことです。
というわけで――……100円ショップに向かいました。
「「「は?」」」
先人の助言はありがたくいただきました。
そのうえで私は100円ショップを選びました。
初心者であっても良い道具選びが大切だということはわかっています。
長く続けたいならなおさらだということも。
ですが以下の理由であえて選びました。
これがそもそも練習である
作品として販売する&公開するなどの予定がない
高い道具を用意しても、用意したことで満足する可能性が捨てきれない
道具を使いこなせる技術がない
そして一番の理由は、飽きない保証がないことでした。
三日坊主で終わったことを挙げようにもたとえが出てこない、そんな具合です。揃えるだけ揃えて飽きた、なんて最悪のシナリオを回避するため、お店へと向かいました。
試すという点においても、100円ショップで一通りのものが用意できるのはありがたいことですよね。軽いきもちからお試しでチャレンジして世界が広月なんて嬉しい限りです。
それはそれとして、いよいよ自分のスキルに足りなくなったら専門のショップなどで買い替えていきたいなと思っています。なにごとも少しずつがいいと思うのです。
本をざっと読んで調べたうえで用意した材料を前に、いよいよ始めるようですよ。
手芸を習っていた頃に存在していた教科書。そこにどこまで書いてあったかは覚えていませんが、ボタン付けなどをとくに確認しないで私はやっていました。そもそも正しいやり方があるのを認識していたかどうか……、いえ、たぶんわかってなかったでしょうね!!
「どんまい」というのはさておき、進みましょう。
昔はそもそも本を持っていませんでしたが、買ったまま放置していた電子書籍が今はあることを思い出しました。
現在お世話になっている本は、著者ミカ*ユカさんの『一生使えるおさいほうの基本』です。あとはネット上から情報をかき集め、YouTubeで動画を確認する、といったやり方をしています。すべては紹介できないと思うので省略させてもらいますが、とくに参考にした回などはのちほど記録しておこうと思います。
ではこの日の成果。画像貼ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716799027073-3CTOwcTWxF.png)
「2つのステッチ」
影で暗くなってしまった
いずれはワッペンにしたいと思い、布はフェルトで練習中です。
真っ白なフェルトに、見やすい黒い糸を選びました。
当日に残した日記にはこう書いてありました。
『刺繍をさっそくやれた。久々の緊張する感覚。ちょっとたのしいかも? こわいけど。ゆっくりやっていけたらいいな。まずは気楽に縫い方の練習』
ここで最初の失敗をご紹介しましょう。
「刺繍糸は25番が定番です。6本で撚られた束になっています」
文章だけだとふ〜ん、ってなりました。
そして束を刺繍用の針に入れようとして過ちに気づきます。
「あれ? 入らなくね」
そうなんですよ、いくら刺繍針の穴が大きくとも束は入らない……。そもそも「よられている」ことを理解してませんでした。
私のようにわからない方のために説明すると、刺繍糸は販売されている時に細い糸6本で1本の太い糸のような束になっています。つまり、使う時はここから1本から3本程度引き抜いて針穴に通して使うものなんです!
ようはほぐします。それを知らずに通そうとして愕然した、という話です。
おまけに、2本どりとか3本どりする場合、私は堂々とまとめて取ろうとして毎度からまった糸に四苦八苦していました。2本以上引っ張ると間違いなく途中でからまります。なので対処法は1本ずつ取るそうです。なるほど、急がば回れですね。
ちなみにフェルトに描いてある紫のマークはチャコペンで描いていません。ただのマーカーなので消せません、というか消す気がないのでマーカーで描きました。
おさらい
・どうやら刺繍の刺し方は「ステッチ」なる言い方をするらしい?
調べてみると、服飾や革製品では「表面に見える縫い目」のことらしいが、刺繍では視覚効果をもつ縫い筋や面を埋めるのに使う「縫い目のパターン」のことだそうだ。
・玉結び
やり方を久々におさらいした。指でやるより針を使ったほうがきれいにできることを知った。
・ストレートステッチ
まっすぐに刺すだけだったが、画像の通り、きれいな縫い目に仕上がらず、無念……。終わったら玉どめを忘れないようにする。
・アウトラインステッチ
輪郭線などを刺すのに使うらしい。曲線が刺せると書かれていたので試す。これはたぶん不正解の図で、できてると思っていた。ただしくは、進行方向に縫い目が重なるので、こんなふうにはならない。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?