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どうかしてる僕は同化してるin2008

2008年、ティーンエイジャー真っ盛りの俺氏は恋をした。
誰かって?

マクロスFに登場するゼントラーディ(でけえ種族)の女性、クラン・クランだ。
本来の姿は巨大で大人っぽい風貌だが、マイクローン化(人間サイズになる技術)すると少女の姿になるという、ゆりかごから墓場まで女性を愛する僕にとっては非常に画期的なキャラクターだ。

古いアニメだけど、まだ観ていない方にはぜひオススメしたい作品なので多くは語らない。とにかくこのクラン・クランに夢中だった。

だいたい同じくらいの時期にブリーチで一護は愛染と戦っていて「俺が月牙になることだ」という名言を発している。
そんなブリーチの影響も受けつつ当時の僕が至った結論は

「俺がクランになることだ」

実家の自室なのでTikTok和室勢みたいな空気を醸し出しているが、これがマクロスF放送終了後もしばらく熱が冷めていなかった多分2010年くらいの僕の姿だ。

以降の人生において、僕は自分が好きになったものに同化することで理解を深めるという技を駆使するようになった。

SNSなどで度々発信しているが僕はハリーポッターみたいなメガネをかけている女が大好きだ。
時折新大久保に行き、ハリーポッターみたいなメガネをかけている女観察に行くくらい好きだ。

なので、自分も家ではハリーポッターみたいになっている。

その他、例えばドクターマーチンを履いている女も好きなので、自分もドクターマーチンを普段履いている。
フェイバリットのワンピースを着ている女も好きなので、一時期フェイバリットのユニセックスな服を着ていた時期もあった。
あとはブラックデビルを吸っている女も好きなので、最近色々な種類を購入してみた。

自分がそのもの自体を好きなのもあると思うけどそれ以上に、自分が好きな人間に同化したい気持ちが強いのだ。
最初の例に戻るけど、コスプレやる動機ってそういう感情も結構大きいウェイト占めてるんじゃないでしょうか?

コスプレよりは全然ライトなものとしては、SSSSグリッドマンにハマっていたときに、新条アカネになりて〜と思って買った新条アカネ香水を未だに使っている。
そんなことを最近またグリッドマンが話題になり思い出した。

僕は新条アカネの匂いがします。


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