スプラトゥーンを通して学んだ大切な心構え

私はスプラトゥーンを初代の発売日からプレイしている。
発売日は2015年5月28日なので、つまり、同じゲームを6年以上プレイしているわけだ。非常に恐ろしい。

プレイした時間は2000時間ほどにもなり、この時間をもっと有益なことに使えば年収もう3000万くらい上がっていたんじゃないかと妄想することがある。
ただ、スプラトゥーンを通して学んだこと、人生に活きそうな事も多々ある。

この記事ではそんなスプラトゥーンが教えてくれたことを語っていこうと思う。

感情に呑まれるべからず

スプラトゥーンは恐ろしいゲームだ。人を豹変させてしまい、最悪の場合人間関係を壊してしまう恐れもある。

ただ、私は長年プレイしていく中で気づいたことがある。
それは、冷静な時は勝率が高く、ブチギレている時は負けが続いているということだ。勝っているから冷静、負けているからキレているという逆の因果も考えられるが、ここで言いたいのはスプラトゥーンは想像以上にメンタルゲームだということだ。

感情に呑まれている時は冷静な判断ができない、視野も狭くなるため明らかに無謀な突っ込みからのデスが嵩んでしまう。キレてプレイしても何もいいことはない、プレイで勝てるようになるわけでもないし、何より体に悪い。

自分の感情に自覚的になろう。感情をコントロールするのだ。さすれば勝率は高まる。

あと自分はこれに関連して、2連敗したら一旦プレイを辞めるという自分ルールを設けている。頭を冷やすためだ。ブチギレからの連敗をしている方にはぜひお試しいただきたい。

他責思考になるべからず

人が変えられるのは自分しかない。
もちろん味方が明確に悪いことはある。0キル10デスのチャーがいたら「こんなんどうやって勝つねん…」という気分になることはある。

ただ、それをぐちぐち考えたところで自分の勝率は上がるだろうか。答えは否。

結局自分が変えられるのは自分しかないのだ。自分のプレイがいつでも完璧なんてことはありえない。満足できない結果に終わっても、人のせいにして終わらせず、自分が足りなかった部分を考えて改善する。それが次のより良い結果を生み出すための唯一の心構えなのだ。

漫然とプレイせず、反省せよ

スプラトゥーンは様々な変数がある。
自分のブキ、味方・敵のブキ、ステージ、ルール。

毎回毎回漫然とプレイするのではなく、これらの変数を踏まえた上で自分の動きを反省する、これが勝率を上げることにつながる。

繰り返していく中で強い初動や強いポジションなどが見つかってくる。
ある動きを試す -> 実際に起きたことを分析する -> それが良いのか悪いのかを言語化。
これを繰り返すことで最適化された動きができるようになっていくのだ。

これは日々の仕事でも同じことが言える。
ある程度慣れてくると漫然と仕事をしていないだろうか、もっとより良い方法があるかもしれないのに、探求することをやめてしまってはいないだろうか。

改善すべきことは常に存在しているはずだ。漫然と生きるのでは日々内省的に過ごしていこう。

おわりに

スプラトゥーンは中毒性が高く恐ろしいゲームだ。
ただ、これの上達をしていく中で上記に挙げたような大切な心構えを教えてくれた。

きっとこれを通じて手に入れたマインドセットは私を支え続けてくれることであろう。

Forever スプラトゥーン、スプラトゥーン3も楽しみにしています。

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