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BEYOOOOONDS、『恋する銀河』が全然公式リリースされないから感想書いて焦らせちゃうもんね〜

どうも、BEYOOOOONDSが大好きで大好きで、息が詰まるような素晴らしい日々を送っている者です。taigaと申します。よろしくお願い致します。

なにがきっかけでここまでBEYOOOOONDSというか、ハロプロにハマったかはあんまりはっきりとはわかっていないんですが、気づけば「島倉りかちゃんの笑顔のために頑張ります、か…」などと勝手な使命感を抱くまでには症状が進行しております。大変幸せです。ええ。

自分、かつては乃木オタでして、アイドルオタクになるとはいったいどういうことかについてはある程度把握しているつもりです。当然、我々の日々の努力は彼女たちの笑顔のためにありますし、逆に言うと彼女たちの笑顔が我々の努力への動機に繋がっているわけですよね。幸せのサークル!

ああ、尊し、推しよ。


そんな戯言はさておき、最近BEYOOOOONDSの新曲である『恋する銀河』のライブ映像がいくつか公開されております。がーーーーーーーーーーーーーー、めっちゃいい曲!!!!!!

言うならば「マリオギャラクシー × LOVE&PEACE」とでもなりますでしょうか!壮大で感情を湧き立たせるようなサウンドに、同じく感情を大きく掻き立てる「あなたが好き!」という普遍的な想い。そのアンバランスさが作るナイスなバランスが最高!!

ハロプロのアイドルはよく地球の平和を丸ごと祈るというあまりに壮大なミッションを課されていますが、今回は宇宙が生まれて138億年丸ごと…?アンジュルムの『46億年LOVE』をまさかここに来てちょうど3倍上回るとは。ここまでくると次にこの記録を塗り替えるのは、大谷翔平のドジャース契約金についての曲ぐらいしかないんじゃないでしょうか…?(約1,014億円)


ところでこの曲は、各所で言われているように、つんく♂さんの詞によくある手法である、「ミクロのこと(個人・私)と、マクロのこと(社会・私たち)を並列に描きつつ、その奇跡の繋がりが生み出す美しさ」を本当に巧みに描いたものだと思います。その再現性の高さと、アイドルソングらしからぬ雄大さを併せ持つサウンドを同時に両立させた、おなじみの星部ショウさん(作詞)と加藤裕介さん(作曲)の手腕には本当に頭が上がりません。


まずは曲自体に触れてみましょう。まるでスターウォーズの映画のオープニングのような「パーーーーン」という衝動的なイントロが我々の手を強引に引っ張って宇宙空間に連れていきます。まるで国を挙げたパレードのような迫力と、ハイパースペースを進んでいくような勢いに圧倒されるばかりです。

大迫力のイントロを終えると、まるでマリオギャラクシーのステージ選択のBGMのようなAメロが始まるわけですね。これめちゃくちゃ似てないですか?「これマリオギャラクシーやんか!」と気づいた日にはもうこれは冒険の始まる合図にしか聴こえないんです。この動画の5:39からです。あと、最初の宇宙についての描写も解像度が高くて、導入としてもGOODだし、宇宙と真摯に向き合っていて(?)、なおGOODです。

勇ましいファンファーレの後のBメロは一転、落ち着いた進行です。まるで別の銀河へと移動したかのような妄想を掻き立てられますね。そして盛り上げつつ、盛り上げつつ、サビへと入っていきます。ビヨの曲(というかハロプロ全体)ではよくある激重ビートがグイグイこっちの体をうねらせてくるのに加え、かなり分厚いハーモニーが後押しして、まるで太陽の周りをぐるぐると回っているような熱さと美しさを同時に兼ね備えたような温度感です。

そしてなんといっても極めつけはラスサビ前のピアノソロですよ。平井美葉さんと山﨑夢羽さんのそれぞれのソロパートが最大限まで美しく響き渡るための最小限にまで抑えられた流れるような美しいパートです。




と、ここまででこの曲の壮大さや美しさは、曲も聴きつつで十分に伝わっているんじゃないかと思います。もちろん、これらの要素もこの曲の最も大きな魅力の一つだとは思うんですが、こんなに壮大で美しくて、宇宙が生まれてからの138億年を総括しているというのに、歌っていることが「もうちょっとだけ痩せたい」とか「そこの女、誰だよ!!」とかそういうことなところが実にハロプロ!!

さっきも書きましたけど、大きなもの(宇宙)と小さいもの(私)のことを並列に描きつつ、そこで生まれる奇跡の繋がりの美しさ、なんですよ。これは。「こんなに宇宙は広くて果てしないのに、私はもうちょい痩せたいし、好きな人はなんか知らないかわいい女の子とつるんでるし、デートだって中止にしちゃったし…だけどこんなに宇宙は広くて果てしないし…」みたいな。

これってまったく両立していないように見えて奇跡のコンビネーションを見せてますよね。「私」のパーソナルな悩みって、「私」という宇宙の中ではすごく大きなもので、「あなた」にこんなに必死なのは「あなた」だけを愛してるから、「あなた」が「私」の宇宙だから、ってことだと僕は思うんですよ。

そしてそのことを決定的に、かつあまりに美しく表現したのが「平井さん×山﨑さん」のラスサビ前パートだと思います。歌詞を引用します。

宇宙が生まれ138億年(平井)
あなたに抱きしめられ幸せだわ(山﨑)

138億年という果てしない歴史を持つ宇宙、今までいろいろなことが起きて、これからも良いことも悪いこともたくさん起きていくだろうけど、「私とあなた」という宇宙は、今「あなた」に抱きしめられて満たされているよ、っていう、簡潔に削ぎ落されつつも、美しすぎるメッセージ!それを深みのある声の平井さんと、女性らしさと多幸感たっぷりの山﨑さんの声が表現しているってのが、めちゃくちゃ泣けます!!!完璧な人選!!この二人以外絶対に考えられない!!



一旦、落ち着きますね。じゃあ、

島倉りかちゃんの話してもいいですか?


今回すっごく大事なパートをソロで2つも任されてる島倉りかちゃんですが、伸びのある声を発揮できる機会がまたもや与えられて、りかちゃん推しとしてはもう何も言うことないっす。しかも「愛してるから~」のところなんて絶対に「俺も~~~!!!」って言いたくなっちゃうよ!でもその後にすぐ音が消えちゃうから気まずくなりそうで言えないよ!みなさんはああいう場面で叫べちゃうタイプですか?

超💜です、💜


『恋する銀河』、まだライブ映像でしか聴く機会がないですが、できるだけ速く、何なら1日でも速く、リリースしていただきたい。今までは『激辛LOVE』が一番のお気に入りの楽曲だったんですけど、ここにきて入れ替わっちゃいそう!そのぐらいのパワーを持つ作品だと思います。

てか、なんでアップフロントはビヨに1年に1回しかシングルを出させてあげないんですか??ハロプロのグループで今年アルバムなしでシングル1枚しかリリースしてないのビヨとOCHA NORMAだけですよね??しかもお茶は来月にファーストアルバム出すし(おめでとう)。いい加減にしてください。『恋する銀河』、リリース待ってます!なる早でよろしく!!


小金持ちの皆さん!恵んで恵んで!