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映画

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公開中の映画評、過去作とかもたまに書く。
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2021年10月の記事一覧

ディズニー、お前らよ、なんでも吸収しやがって、この野郎。

 さっきね、スーパーで買い物したんですよ。  そしたらね、合計額が334円で。  何も考えずに、1000円札出したら、おつりが666円でした。  その瞬間、脳内にこの人が出てきて、  666!えくむぁのすうぅじぃ(悪魔の数字)  って言われました。以上、今日の出来事でした。  さてさて、ついにディズニープラスにアプデが入りましたね!  スターチャンネルを取り込んで、ついに一般の洋画・アニメも見られるようになりました。  なんかもう、ディズニーってなんなんすかね、

『最後の決闘裁判』なかなかよかったから、みんな観た方がいいぜ。

 『最後の決闘裁判』ついに観た。  なかなかよかったからいろいろ書いてみようと思う。 1.珍しい構造を持った、新しい歴史映画  普通、歴史映画って起こったことを順番通りに描いていくと思うんだけど、この映画は起こったことを順番通りに描きつつ、それを何度も反復させていたのがおもしろかった。  しかも、同じ出来事をただ何回も反復させるんじゃなくて、3人の主要登場人物の視点から別々にやっていたのが珍しいよね。  その反復もさ、例えば、ジャックがマルグリットをレイプするシーンで

ポール・ダノを、全世界ポール著名度ランキングで10位以内にぶち込みたい。

ポール・ダノ、知ってるだろうか。  この記事のトップ画像の男、この人である。  全然話は変わるけど、この世には、数えきれないほどのポールがいる。このポールは知名度では何位だろうか。  ポール・マッカートニー、ポール・ウェラー、ポール・スミス、ポール・ニューマン、ポール・ベタニー、ポール・ウォーカー、ポール・サイモン、ポール・ラッド、ポール・クック、レス・ポール(?)、、  たぶんもっといるだろうし、海外ではもっと有名なポールもいるだろうから、たぶんポール・ダノは、29

【ネタバレ】正直もうオワコンだと思ってました。007 No Time To Die を観て思ったこと。

 007の最新作、No Time To Dieを観た。  結論から言うと、俺は好きです。  No Time To Dieの話をする前に、007のざっくりな歴史と、自分が持っている007の大まかなイメージを書き出してみようと思う。  007はイギリスの小説家、イアン・フレミングが発表したスパイ小説。初作品の『カジノ・ロワイヤル』は1953年に初版が出て、それからすぐの1962年に映画1作目の『ドクター・ノオ』が発表されて、その映画シリーズは今でもずーーーーーっと続いている