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⭐️⭐️自分に合った身体軸を作る(体幹部をピン留めする方法)⭐️⭐️

 皆様、こんばんは(こんにちは)
 先週からの連投となりますが、本当に暑い日が続いておりますね。
 熱中症など体調管理は大丈夫ですか?
 私などは本日、室内にいても窓を開放して部屋の掃除などをしているだけで熱中症になってしまいそうでしたので、皆様もお気をつけください😊
 
 さて、今回のサブジェクトですが、ズバリ「体幹部のピン留め」についてです。
 実は前回の投稿の後、四谷にてセミナーを実施させて頂いたのですが、やはりジャイロへの関心が高い様子で尚且つその内容が評判がよく、セミナーなどにご参加できない多くの方にもジャイロをお伝えさせて頂きたいと考えたのですが、ジャイロについて解説するには先ず「体幹部のピン留め」についてご理解を深めて頂いた方が良いかと思い、今回は「ジャイロ関連記事」に先立ち、こちらの「体幹部ピン留め方法」について徹底解説をさせて頂きたいと思い筆を取らせて頂きました。

 では具体的に「体幹部をピン留めする」とはどんなことなのかと言いますと、これは俗に聞く「肩甲骨を固定させる」や「脊椎を安定させる」、更には「骨盤を定位置でキープ」などといったスタビリティ的な表現をより具体的に、「肩甲骨のどこをどうすれば固定できるのか」「脊椎はどうやって安定させるのか」「骨盤を定位置でキープさせるにはどうすれば良いのか」の3つについて、それぞれの筋膜連鎖タイプ別に分類した方法論をわかりやすくしたものが「それぞれのポイントをピン留めして固定する」と言うことなのです。

 なので、プランクなどのスタビリティ系のトレーニングを実施される場合にはもちろんのこと、ウエイトトレーニング時に於いても確実にご活用頂ける技となっております。

 例えば、サイドレイズを行う場合「肩甲骨を固定して」というワードを耳にする事が多いかと思いますが、これぞまさしく「肩甲骨をピン留めする」とう意味なのです。
 更に深く突っ込みますと、このサイドレイズ一つを取ってもタイプ及び、狙う部位によって「肩甲骨を後退させてピン留めをするのか(俗に言う肩甲骨を寄せて、という方法)」、はたまた肩甲骨を前進させてピン留めするのか(肩甲骨を開く)」に違いが発生し、そのピン留めする箇所もタイプによって「肩甲骨上額外側」なのか「内側」なのか、それとも「下額外側」なのか「下額内側」なのか?に違いがあると言うことのなのです。(書籍や文献などの表現方法により「上額」や「下額」ではなく「上角」や「下角」と書かれている場合もあり)

 つまり、筋膜連鎖タイプにより「肩甲骨の固定方法」が違ってくると言うこと、更には脊椎や骨盤の安定方法にさえも違いがあると言うことになります。

 そしてこれらのピン留め位置を活用して「ジャイロ」が回転を行い、各タイプの動きが決定されるのですが、「ジャイロ」まで説明をしてしまいますと、一回あたりの文章量が多くなり過ぎてしまい、とても難解にな内容となってしまいますので、今回はその「ジャイロ」に100%必要となる事前知識として、そして「ベンチプレス」や「スクワット」、「デッドリフト」などのBIG3にはもちろんのこと、バーベルカールやダンベルサイドレイズなどを実施する際にもマストとなる身体のスタビリティ能力アップについて、実際に稼働させる筋群や同じタイプでも動作によってピン留めさせる箇所が変わってくることなど、全てにおいて詳細含めて解説をさせて頂きますので、是非最後までお読み頂けたらと思います。

 実際にこれらの「ピン留め」や「ジャイロ」に関しましては、JBBFや他団体所属のボディメイク系日本チャンピオン及び世界トップランカーのみならず、パワーリフティング日本記録保持選手の方々にも日々のトレーニングやステージパフォーマンスなどにフル活用して頂いている内容となっておりますので、決して「怪しげなトンデモ理論」ではなく、既にトップアスリートにより実証明されている理論ですので安心して採用して頂けたらと思います。
 それでは早速、今回もレッツ・筋肥大!!

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