0についての浅すぎる考察

りんご3個とバナナ3個はイコールではないが、りんご0個とバナナ0個はイコールなんじゃないかという戯れ疑問からこの考察は始まる。

りんごとバナナではひとつひとつの個体差があり、例に挙げるには向いてない為、同じ体積の金と銀のサイコロにでも置き換えよう。

例えば、それぞれ一片が1cmの立方体の金と銀があり、それぞれの重さは、金が約20g銀が10gとした場合、金のサイコロ3つと銀のサイコロ3つでは、
金のサイコロ(20g) × 3個 = 60g
銀のサイコロ(10g) × 3個 = 30g
となり、"重さ"という要素において異なるものとなる。

ここで個数を0に置き換えるとどうなるか。
金のサイコロ(20g) × 0個 = 0g
銀のサイコロ(10g) × 0個 = 0g
するとどちらも重さは0gとなりイコールになる。不思議である。

金も銀も存在しないんだからイコールもノットイコールもないし、「それはそういうもの」と言ってしまえばそれで終わりなのだが。

0って何なんだ???

以下追記

理論がガバガバすぎる。
金3つと銀6つで比較すれば重さにおいてはニアイコールになる。
でもイコールではない。それは個数が違うからか?
金と同じ重さの物質であれば重さも個数もイコールになる。だけど実際はイコールではない。それは物質が異なるから。

0の話に戻る。比較対象が何であれ、0個であれば無で等しくなるのではないか?
無と無を比較する事自体ナンセンスなのではないか?

プログラミングの世界にはnull(あるいはnil)という値がある。"存在しない"を現す値である。
そして、あるオブジェクトがnullであるか?という条件分岐式が多々存在する。

しかし0とnullではまた異なる。サイコロの"重さ"に焦点を当てた場合、0個の場合重さは0でありnullではない。しかし、サイコロがnullであるかという問いに対してはYesという答えになる。

もうわけわかんない!
@インターネット 優しく教えてください。

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