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私の性癖が歪んだきっかけになった初体験について

皆さん お疲れ様です。

今日は昨日の記事でもちょっと触れた初体験についてのお話しです。

私の初体験は短大一年の6月です。
正直陰キャだったので、高校では彼女はもちろん女子と接する機会もあまりありませんでした。

そんなこともあり、短大生活も女子との関わりには期待を全くしていなかったのですが、準備登校の際に出会った5コ上のお姉さんに一目惚れ。
今思えば23歳なので、まだ子供の様な部分も大いにある年齢ですが18歳の私にはとても大人の女性の様に感じられました。

少し話をしただけで大人の女性の魅力に魅了されてしまいました。

それから仲良くなるのには時間はかかりませんでした。

なぜなら同じ路線の電車の同じ方向で帰るからです。
とはいえ彼女の方が手前の駅で降りてしまうので何かと理由をつけて一緒に降りては近くの公園で遅くなるまで話をしていました。
(いま思えば公園でお話だけするってピュアですね)

私は完全に彼女にメロメロでした。
ただそんな恋も一瞬で打ち砕かれました。

『私…婚約者がいるの』

本当にショックでしたね。

ただ私も若かったです。
(俺の方が絶対良い男だ!)

謎の自信に満ち溢れていました。

その後も変わらず私は彼女に付きまといました。彼女も楽しんでいる様でした。

ある日彼女から車で私の自宅まで送ると提案をされました。
女性の運転する車に乗ることも初めてだったので、とても嬉しかったのを覚えています。

彼女の家から僕の家までは片道1時間。
お互いがこれまでどんな風な人生を歩んできたのか、
学校の出来事、
テレビの話。
なんでも無い話をたくさんしましたが、彼女の婚約者の話は不思議とされませんでした。

私は彼女と離れたくないので、自宅付近についてからも公園沿いに路駐してもらい、ずっとお話をしていました。

そんなことが数回続き、
いつもの様に彼女に自宅へ送ってもらう途中、
キスの話になりました。

高校でも彼女がいなかった私なので
もちろんキスなどしたことはありません。

本当に恥ずかしいですが、
好きな人にキスの話なんてされてキョドってしまっていたと思います。

いつもの様に公園沿いに路駐した車の中でキスのことやこれまでの恋愛について根掘り葉掘り聞かれました。
正直話せる様な経験も無いので、ずっと照れているしかありませんでしたが、彼女はそんな様子を楽しんでいたと思います。

不意に彼女の顔が僕の目の前にグイッと寄ってきたかと思うと、
そのままキスをしてくれました。
時間がゆっくりと流れる様な不思議な感覚だったのを覚えています。
緊張のあまり、目は開いたまま、呼吸は止まっていたと思います。
時間にして3秒もなかったと思いますが、
1時間にも一生の様にも感じられました。

唇が離れた後は彼女の目も見れず、
頬はかなり赤くなっていたと思います。

『もう一回していい?』

彼女に確認すると
彼女はもう一度キスをしてくれました。

それも舌を絡めて。

完全に頭が沸騰しました。

初めてキスした日にディープキスまで体験できたわけですから。

完全に私は彼女の虜になっていました。

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