ロックミシンは4本糸がお勧め
ロックミシンでできること
ロックミシンでできることは大きく2つ
①布の端の始末 (3本糸)
②ニットで服が作れる(4本糸)
初心者の方は、端の始末の為だけにロックミシンを考えていると思いますが
ニットソーイングができるのも、4本糸のロックミシンだからこそ
普段は3本糸として端始末に使って、ニットを作る時だけ4本糸にします
ニットソーイングとは、Tシャツや、スパッツ、トレーナーなど伸びる布(カットソーと呼ばれている布)で服を作ることです
洋裁の服作りに比べ、作業も少なく比較的短時間に仕上げられます。
一度作ってみるとその手軽さ、作れる服の幅が広がることなどから、ニットソーイングにはまる人も多くいらっしゃいます。
どのミシンを選んだらよい?
メーカー、3本糸か4本糸、機種など選択肢が多く迷うことが多いともいます。値段もさまざま・・・。
何を選ぶか?ですが、ここは好み、予算、個人差なので、客観的に商品比較をされているサイトがあるのでそちらをご覧いただければと思います。
ここからはお勧めのロックミシンについて
(具体的な機種は個人的な意見です。キッパリ !(^^)!
1⃣4本糸がお勧め(ニットが縫えるから)
3本糸か4本糸かも迷われると思いますが、せっかくなら4本糸をお勧めします。
ニットソーイングができるのは4本糸!!
縫い方に一定の決まりや約束事がありますが、ニットを使った服作りは洋裁よりずっと簡単に服作りが楽しめます。
*裾の始末(カバーステッチ)はこのミシンではできません。
カバーステッチ専用のミシンは『フラットロック』『Kanade』『縫工房』などがあります
Tシャツの裾の始末↓↓ これが家庭でできちゃいます。
2⃣糸かけは簡単なものが良い
糸掛けが簡単なのは
①ベビーロック 『衣縫人』、『糸取物語』、『SAKURA』のシリーズです
②JUKI 『シュルル』
3⃣糸調子は自動が良い
『衣縫人』は糸調子の調整が必要です。初心者さんやたまにしか使わないような一般の方にはお勧めしません。
べビ-ロックの「糸取物語」「SAKURA」がお勧め
●プロや洋裁愛好家で一番使われていると思われる
●専門の書籍も複数ある
●個人的に使っていてお勧めしたい
私は生徒様が購入されるときはどちらかをお勧めしています。
一度買えば10~20年くらいは使えると思うので、ランニングコストを考えれば、購入時の数万円の差より、使いやすさや気にったものを買われる方が良いのでは・・・と思います。
外部の洋裁教室の講師として J***のロックミシン使いましたが、糸掛けがとっても大変でした。糸切れすると、( ;∀;)ピクピクしちゃいました・・・ ピンセットと取説片手に格闘してました・・・。縫い目はめちゃきれいなんですけどね・・。
お値段もベビーロックさんよりはだいぶ安いので迷われるかもですか、糸掛け大変ですよ~とお伝えしておきます。.....…販売妨害はしてません。。。
それ以外のロックミシンは使ったことがないので、お伝えできることがないのです・・。
購入先により、値段がだいぶ違うので、調べて納得のできるお店、信頼できるお店で買われるとよいですね。
身近で使っている方がいるならその方お勧めのミシンをお聞きするのも良いと思います!せっかくなら使い方も教えてもらっちゃおう!!
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