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【ミシンの練習】babylock 衣縫人 「BL57EXS」巻きロックのやり方

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

本日ご紹介する内容はこちら。

【ミシンの練習】

babylock 衣縫人 

「BL57EXS」巻きロックのやり方


babylockのロックミシン衣縫人。
糸取物語と並んでロングセラーのロックミシンです。

糸取物語と同じく、糸掛けはエアスルーでらくらく😉
違うのは糸調子が手動であることです。

この糸調子手動のタイプは、自分で糸調子の調整したいという方には人気✨

今回は、この衣縫人を使って巻きロックをやっていこうと思います!


babylock 衣縫人「BL57EXS」
巻きロックのやり方


①針を1本外し、右針のみにする。

②かがり幅ダイヤルをMに合わせる。

③送り目ダイヤルを巻きロックの0.75~4に合わせる。
※黒い印のところが0.75です。

基本的なやり方はこれだけ!!
とってもシンプルですよね。

上ルーパー糸をウーリー糸に変えて縫うと、巻きロックの縫い目がより隙間がつまってきれいになるので、ウーリー糸に変えて縫ってみますよ。




ウーリー糸を使用したからか、ちょっと糸調子が合っていないですね😅

この場合は、上ルーパー糸調子を少し弱めます。(2~3)
キレイな縫い目になりました!
こちらは「標準巻きロック」言われる巻きロックです。

一般的には、通常巻きロックといえば「変形巻きロック」を指します。
変形巻きロックは、上ルーパー糸が布端を裏側に巻き込みながらかがるので、少し立体的な縫い目になります。

「変形巻きロック」のやり方
①~③までは同じやり方です。
下ルーパー糸調子を強める(6以上)と、「変形巻きロック」になります。
※ウーリー糸を使用する場合は、上ルーパー糸調子の糸調子を弱めて調整されてくださいね。


標準巻きロック(左)と変形巻きロック(右)の縫い目です。
写真では分かりにくいかもしれないですが、標準巻きロックは、厚みが出ずに平らな縫い目、変形巻きロックは立体的になっています。

裏側の縫い目がこちら。
標準巻きロック(左)と変形巻きロック(右)です。
標準巻きロックの方は上ルーパー糸が裏まで巻いていないのに対して、変形巻きロックは裏側まで巻いているのが特徴です。


いかがでしたでしょうか?
巻きロック、ハンカチの縁やワンピースの裾やそでなど、薄手の生地の端処理を可愛く仕上げるのにはとっても便利ですので、是非チャレンジしてみてくださいね~♪


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~

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