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優秀ファンド

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
新NISA制度も始まり、投資信託への投資なども検討される方も増えているのではないかと思います。
 
そのためには、第三者による評価と言うのは貴重な判断材料のひとつだと思います。

さて、2023年は、日経平均株価も33年ぶりの高値になるなど、世界的に株式市場が上昇しました。
運用成績のよい投資信託も数多くありますが、その中でも目立つ投資信託についてQUICK資産運用研究所が独自の評価方法でリスク階級別に5本選出したとの記事を見つけました。
対象は、国内公募追加型投資信託(ETF・ラップ・SMA・DC専用など除外)で、年6回以上分配や純資産総額10億年未満などを対象外としています。
また、恣意性を排除するためシャープレシオを用い、定量的に足元の運用成績に重みづけしてスコアリングし、投資対象の分類には関係なく、価格変動リスクの大きさで5つのグループに分け、それぞれの階級ごとの最高評価の1本を選んでいます。

日本経済新聞

【選定対象投信と方法の概略】
※リスク階級は価格変動リスクをTOPIX(東証株価指数)との相対評価で表した「QUICKファンド・リスク(QFR)」を用いる。QFRはリスクが最も小さい「1」から最大の「5*」までの6段階に階級区分しているが、ブルベア型などが含まれる「5*」は除外。
※23年1月から12月までの1年間の各月末時点における5期間(過去5年・3年・1年・6カ月・3カ月)のシャープレシオを使った定量評価を行う。過去12カ月間における5期間の運用効率(年率換算)の平均値を合計し、この合計値が最大となる投信をリスク階級ごと(1〜5)に1本ずつ選定。
 
上記の評価手法は、直近の運用成績の比重を高めて反映するため、過去1年内に極端な値動きがあればその影響を受けやすい特性がある。今後も同じ傾向が続くわけではない点に注意が必要とされています。

さて、これ以外にも幾つかの評価機関の選考があります。
たとえば、格付投資情報センター(R&I)による『R&Iファンド大賞』。
こちらの投信関連部門の選考結果については、毎年4月頃に発表されている様です。

また、第三者の評価機関ではなく、投資者が選考するものもあります。
特に、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」は有名なところだと思います。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year

この他にも、楽天証券ファンドアワードや、雑誌による選考などもありますが、最終的には自身の考える投資への想いや、リスク許容などを考慮のうえ、ご自身で判断頂ければと思います。
 
本日の1曲は、back numberの「ヒロイン」です。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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