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全固体電池

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
最近の新聞等で見かけるのが、『全固体電池』です。
 
日本経済新聞(10/12付)『トヨタと出光、全固体電池を27年度に生産 国内に設備』

日本経済新聞(10/17付)
『日産、全固体電池採用のEV展示 モビリティショーで』

では、『全固体電池』とは何でしょうか?
こちらも日本経済新聞に掲載されています。
<電気を繰り返し充放電できる2次電池の一種。正極と負極の間に電気を通す電解質を従来の液体から固体に切り替えた。エネルギー密度が高く、電気自動車(EV)の航続距離を延ばせる。固体電解質は電解液よりも発火リスクが低く、安全性も高いとされる。>

電池、まぁ想像できるのは乾電池ですが、見た目は固体ですが、電池の中にある電解質は液体なんだそうです。もう少し、詳しく見てみると、液体である電解質をイオンが負極(-)から正極(+)の間を動き回って電気を発生させるそうです。電流は電子の動きによって発生するため、イオンが動き回る電解質は、イオンが素早く動き回れるような特性を持つ必要があり、液体であることが通常と言う事の様です。
正直、理解できてはいませんね。
詳しくはこちらのサイトで。

では、『全固体電池』のメリットですが、記事によれば、「従来のリチウムイオン電池と比べて航続距離が長く、充電時間を短縮できるメリットがある。」と言う事の様です。また、「リチウムイオン電池は電気自動車に大量に搭載する必要があり、車高が高くなりやすかったのが、全固体電池を搭載することで車高を抑え、重心を低くし、滑らかな加減速や乗り心地の良さを実現した。」ともあります。
電池を押さえることは、世界の自動車産業では大きなアドバンテージとなると思われますので、世界の自動車メーカーが従来の産業の枠を超えて手を組んでいる様ですね。
ちなみに、全固体電池の境市場は2035年には、2兆円を超えるとの見通しもある様です。
 
本日の1曲は、伊藤咲子さんの「乙女のワルツ」です。この曲は、1975年7月に発売された伊藤咲子さんの5枚目のシングルです。作詞が阿久悠さん、作曲が三木たかしさんです。好きな男性に打ち明けることもできずにいて、その男性は他の方と町を出る。最後の面影を駅のホームの外れからそっと見つめ、別れを告げ、辛いだけの初恋と歌う。とても短い曲なのですが、ジーンときます。歌唱力があるということなのかなぁと思います。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。
 

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