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玉蜀黍

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか?
 
 「玉蜀黍」は“とうもろこし”と読みます。他に漢字はあるようです。
北海道で育ったので、この季節には玉蜀黍畑だけでなく、家庭の小さな庭でも玉蜀黍を植えているお宅も多かった記憶があります(50年以上も前のことですが)。
さて、この玉蜀黍ですが、地方によって呼び名が幾つかあります。北海道では<トウキビ>との呼ぶのはほとんどだと思います。札幌市の大通り公園ではワゴン(屋台)での「焼きトウキビ」売りが、名物にもなっていますし、観光客だけでなく地元の方も公園のベンチで食べる姿をテレビなどでも観たことがあるかも知れません。
このトウキビですが、東京では<とうもろこし>と呼ぶのがほとんどではないでしょうか。ちなみにネット情報ですが、関西では<なんばん>と呼ぶそうですが、関西の方に確認していませんので、どうなんでしょうか?
ちなみに<なんばん>ですが、北海道では「唐辛子」のことを指します。唐辛子も家庭菜園で作っていますので、「玉蜀黍」と「唐辛子」の2つの“なんばん”が並んでいるとも言えますね。
先日、トウモロコシの天ぷらをいただく機会がありました。トウモロコシの実を削ぎ切りし、薄い衣でさっと揚げていたのですが、抹茶塩で美味しく頂きました。別の機会なのですが、同じく天ぷらでいただいたのはヤングコーンの天ぷらですた。こちらも、岩塩で美味しくいただきました。
そこで疑問が?「ヤングコーンってなに?」トウモロコシとは別の種類なのか?
タイミングよく、テレビのクイズ番組で出題されていました。答えは「トウモロコシの実を間引いたもの」という事のようです。1株のトウモロコシの苗から大きく甘いトウモロコシを実らせるため、より栄養が集中できるようにとの事のようですが、その間引かれたトウモロコシを<ヤングコーン>として、無駄なく流通させているようです。ヤングコーンはSDGsに適っているようです。
そう思ってみると、この時期には近くのスーパーマーケットでもヤングコーンを販売しているのを見かけました。ヤングコーンは缶詰のイメージだったのですが、生鮮野菜として販売されているので機会があれば料理してみたいと思います。
と、ここで別のスーパーマーケットで見かけたのが<ベビーコーン>の文字です。ヤングではなく、ベビーとは?ヤングコーンより、もっと早い段階で間引いたのでしょうか?調べてみたら、ヤングコーンの別称という事で、間引いた時期等で名称に決まりがあるわけではないようです。
 
本日は、朝日を浴びながら斉藤和義さんの「ずっと好きだった」です。2010年4月発売の曲ですが、資生堂のCM曲として書き下ろしされています。
 
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。
 

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