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電車は左側通行?

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
東京近郊などの大都市圏では、鉄道は単線ではなく複線以上の路線が多くあります。
さて、日本では複線の場合は左側通行となっています。それは、JRでも、他の私鉄でも同じです。なので、思い出してみてください。。。すれ違う電車は必ず進行方向の右側を通過していきます。
では、なぜ左側通行なのでしょうか?
一説には、明治の日本の鉄道建設に技術供与をしたのはイギリスとなっていますので、イギリスが左側通行だったからと言われているそうです。
日本の場合、自動車もイギリスと同じで左側通行となっていますね。
このイギリス基準は、線路の幅にも影響を与えています。日本で最も多い線路の幅は<1067ミリ>となっています。JRの在来線などが採用しています。世界的には、<1435ミリ>を採用している国が多く、一説には6割の国が採用しているとのことです。1435ミリを「標準軌」といい、1067ミリを「狭軌」と呼ぶことが多くあります。
なお、新幹線は「標準軌」を採用しています。なぜなら高速化には、広い軌道が必要だからなのです。よって、秋田新幹線などでは、在来線の「狭軌」の横にもうひとつ「標準軌」の1本を加えて3本となっているところもあります。
ではなぜイギリスの技術を採用したのか?これも一説には、山間部の多い日本において鉄道建設を進めるため、さらにコストを抑えるためにも、より割安な「狭軌」を採用したとも言われています。
また、阪急、阪神といった一部の私鉄は1435ミリの「標準軌」を採用しています。京王線(一部除く)は、1372ミリを採用しています。
最近は、関東も関西もJRと私鉄の多くが乗り入れをしていますので、JRに合わせると「狭軌」を採用したり、各私鉄路線間での接続には、別の軌道で繋がっている路線もあるようです。
 
本日の1曲は、マイケル・フォーチュナティ(Michael Fortunati)の 「Give Me Up」です。この曲は1986年に発売されています。翌年には、BaBe(ベイブ)がデビュー曲としてカバーしています。
BaBeは、近藤智子さんと二階堂ゆかりさんの女性デュオです。短い期間ですが、印象に残るお二人でした。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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