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夏・Summer

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか?
(おはようござい、こんにちは、こんばんは。)
5月1日はメーデーです。メーデーは、5月1日に世界各地で開催される労働者の祭典というイメージです。
日本労働組合総連合会(連合)のホームページには、以下の様な記載がありました。
 
『メーデーは、英語で書くと“May Day”。ヨーロッパでは「夏の訪れを祝う日」として古くから祝日とされてきましたが、始まりは1886年の5月1日、アメリカのシカゴで、1日12~14時間勤務が当たり前だった労働環境の改善を求めて労働者がゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)を起こし、8時間労働の実現を要求したことに由来します。
 以降、労働者たちが集まり、権利を主張する日として、ヨーロッパをはじめ各地に広がったのがメーデーです。今では5月1日を「労働者の祭典」として祝日とする国も多く、世界中で労働者たちのイベントやデモ行進などが行われています。』
 
そもそもは、「夏の訪れを祝う日」だったのが、労働争議により労働者が健全な労働環境を手に入れたことから「労働者の祭典」の日となったようですね。世界には、祝日(アメリカ、ヨーロッパ、社会主義国など)としている国も多くあるようです。
 夏の訪れ、もう日中の陽射しなどは初夏というより夏の気配をさせ感じさせてくれますね。まだまだ朝晩は、少し冷え込みますので体調管理はしっかり取り組んでいきましょう。
 夏のイメージが強いアーティストといえば、ワタシの年代では、真っ先に浮かぶのが『TUBE』でしょうか?
『サザンオールスターズ』もそうですよね。<夏>イコール<海>という感じですね。
『TUBE』には、多くのヒットソングがありますが、特に夏にまつわる作品の中では「ガラスのメモリーズ」は、<秀逸>だと思いますね。
著作権の関係で歌詞などは掲載できませんが、「二度とはほどけないの、ねじれた純情」というフレーズが、今だとレトロ感というか、昭和っぽさが哀愁を感じさせます。
 今日は、メーデーとご紹介しましたが、個人的には、もうひとつ意味を持つ日となっています。それは『音速の貴公子』と呼ばれた、ブラジルのF1ドライバー<アイルトン・セナ・ダ・シルバ氏>の命日です。
 1994年サンマリノGP、決勝レースで首位を走行中に<タンブレロ>と呼ばれるコーナーで高速でコースアウトしコンクリートバリアに衝突する事故により死亡しました。34歳でした。
アイルトン・セナ氏は、日本でも人気がありましたし。親日家でもあったときいています。石橋貴明さんや、多くの日本の著名人とも関わりがあったときいたこともあります。
 「夏の訪れを祝う日」の悲劇により、天国へと旅立ったアイルトン・セナ氏に送ったとされるのが、松任谷由実さんの名曲 「Hello, my friend」です。
 松任谷由実さんは、もともとアイルトン・セナ氏と親交があり、自己で亡くなったアイルトン・セナ氏に送った哀悼の歌と言われています。
「悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても友達と呼ばせて」、とても悲しい歌詞なんですが、何故か残された人たちが、それでも生きていこうと思える詩だと思います。

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