インボイス制度って

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
 もうずいぶん前からテレビCMで見かけるのが「インボイス制度」ですが、そもそもインボイス制度ってご存知でしょうか。
インボイス制度とは、正式には「適格請求書等保存方式」と言います。
この制度は、消費税の仕入税額控除適用をするための方式で、要件を満たした適格請求書(インボイス)を売り手から買い手に発行することで、双方が適格請求書を保存することで、消費税の仕入税額控除が適用されると言う事です。
ということは、適格請求書がなければ仕入税額控除は適用されない事になります。
この適格請求書を発行することができるのは、適格請求書発行事業者のみとなっています。
もし、インボイス制度スタートと同時に適格請求書発行事業者になるには、その前までに登録申請を行わなければならないとされています。

ただ、その申請にあたっては様々な要件があって、基本的に紙で発行された請求書は認められないとか、保存方法にも要件がありますので、そう簡単に対応できる事ではありませんので、テレビCMの様に様々な企業が対応可能なソフト等を宣伝しているという事の様ですね。

ちなみに、適格請求書発行事業者に登録できるのは消費税の課税事業者のみですので、いわゆる免税事業者が適格請求書発行事業者になる場合は、課税売上が1,000万円以下でも消費税の課税事業者となる必要があります。

 ワタシの勤める企業では数年前からプロジェクトとして、インボイス制度対応の準備をしてきました。適格請求書発行事業者申請と登録も1年以上前に完了しています。ただ、実務的な方針などは、あまり開示されていなかったりして、今年に入ってからバタバタとQ&A方式で対応方法が開示されたり、業界としての対応方針などが固まったりしています。

費税の仕入税額控除のオハナシなので、一般の消費者であるワタシ達にはあまり関係のある話題ではありません。

さて今日も暑い朝を迎えています。
そんな朝の1曲は、ももいろクローバーZの「走れ!」です。ももクロのライブは何度も観ていますが、いつも元気を貰えるなぁと思います。
さぁ今日も元気に!

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?