将棋の日

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
11月17日は、『将棋の日』です。
その目的は、「将棋の普及発展と技術向上、日本の文化の向上などを目的に活動を行う」としています。
公益社団法人・日本将棋連盟が1975年に制定しています。

ちなみに、その由来ですが、江戸時代の享保年間、8代将軍の徳川吉宗の時代に「毎年11月17日を御城将棋の式日とする」との布令を出したことにちなんでいるとの事です。

この日を中心に全国各地で将棋にまつわる様々なイベントが行われます。
 
さて、いまは藤井聡太八冠の誕生で将棋ブームと言われるくらい、盛り上がっています。
今年の6月には、渋谷区に「駒テラス西参道」がオープンしています。
『観る将（観る将棋ファン）の聖地』をコンセプトに、様々なイベントや教室、展示、映像配信など、将棋を通じた魅力あるまちづくりのための施設として、あたらしい日常を発信しているようです。

当然、「将棋の日」ということで、明日11月18日にイベントが開催されるようです。

さてその藤井八冠の持つタイトルは、「竜王」、「名人」、「王位」、「王座」、「棋王」、「王将」、「棋聖」、「叡王」となります。
この全タイトル制覇は、羽生善治九段が1996年に七冠（当時は7タイトル）を達成して以来と言う事になります。

ワタシも小さい頃から将棋を指しましが、まぁ下手くそですね。典型的な「へぼ将棋、玉より飛車を可愛がり」タイプですね笑
 
本日の1曲は、秦基博さんの「終わりのない空」です。
この曲は、名人になることだけを夢見て、命を削りながら将棋に全てを懸けた棋士・村山聖の一生を描いた映画『聖の青春』の主題歌として秦基博さんが書き下ろしています。

村山九段は、1996年生まれで、いわゆる「羽生世代」の棋士の一人です。残念ながら1998年8月8日に29歳で亡くなっています。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。