絶オメガ検証戦を終えて①
絶オメガ検証戦を終えることができた。
・・・・・できたが、そこにいたるまでの様々な苦労、悩み、紆余曲折があり
すんなりとクリアできたとは言い難く、そこまでの経緯を自分への戒めとして残し、今後の糧とできたらいいと思う
書いていくにあたっての情報
・構成 暗ナ占学侍忍踊召→暗ナ占学モ忍踊(機)召→暗ナ白賢モ忍踊召
・自分のジョブ:BH→D1(モンク)
・自分のメインジョブはBHである
・二ヶ月以内目標、活動時間2時間~3時間程度週6以上
メンバー紹介
MT 暗黒
ちょっと落ち着いた雰囲気があって大人な雰囲気を感じる人
ギミック失敗時に奇声を上げる、落ち着きからのギャップで笑いを誘う
ST ナイト
スキル回しやギミック処理の解法等を積極的に詰めて来る人、めちゃくちゃ真剣に自分が出した意見を受け止めてそれに対して意見を出してくれた。
積極的にコールするタイプ
PH 占→白
静かな感じの人、グブの話題がでるとめっちゃ元気になる。
ヒールワークたまに聞いてくることがあってやる気あっていいなって思った
BH 学→賢
固定リーダー、最初らへんは和気藹々としてたが、後半は攻略の進度に切羽詰まっていたのか無言なことが多かった
D1 ”モンク”
わたくし、メインBH。ギミックスライド、ヒール軽減提案、スキル回し提案、マーカー付与役①。オレは元D1に毒薬を飲まされ、目が覚めたらD1になってしまっていた!!
D2 忍
ムードメーカー的な立ち位置、D2の人が話す言語が一定しかないのに場を沸かせていたので才能かもしれない
D3 踊→機→踊
こそ練して、鍛えていたらしい。途中機工士に着替えたときもスキル回しの意見を募って木人や野良練習等不慣れながら努力をしており、努力家だなという感想をもった
D4 召
マーカー付与役2、ゲーミングマウスをもっているのに全てクリックで済ませていたり、UIがこの世の終わりだったので設定の仕方等を自分なりに解説したりした、雑談とかも長く付き合わせてしまったのは申し訳なく思っている
固定スタートまでの前日譚
絶竜詩戦争でスケジュール的に詰めた固定をしたためすこしゆっくりしたいという思いもあり、旧知の仲であった知り合いの募集日記をたまたま見たため2ヶ月目標のこの固定にBHとして応募をした。
1月下旬に実装されるとされる絶オメガに向けて、数回の顔合わせと練習を12月にオメガアルファ3層4層で行った。
固定の数人は未経験であったため、過去にあった処理法を探しながら、ギミックの内容を理解するという趣旨だ。
若干苦戦はしたが無事に終えることができた・・・・・のだが
1月上旬に事件が起きる。
固定のD1が突如抜けてしまった。理由は仕事が多忙になったとのことだが連絡はつかなくなってしまったそうだ(怪しいな)
開始までギリギリの期間であったため、色々話し合った結果、MT暗黒を見つけることができたとのことでジョブ(ロール)変更が行われることとなった。変更内容はMT(固定リーダー)→BH、BH→D1(自分)。
今となって考えれば固定が始められない焦りがあったとはいえ安請け合いをしたのは失敗だったなとは思う。
固定スタート P1
ここからはフェーズ毎の処理法、所感や、実際あったこと等を話していこうと思う。
まずP1、ほとんどがパーティ欄とにらめっこになると思われるフェーズ。処理法は最近浸透してるものとほぼかわらない。
自分は普段はBHをしていることからD1というほぼ優先度中央の処理に中々苦戦していたと思う。かといって文句もいってられないので自分なりにカンペを貼るなどの努力をしていた。
前のワイプ原因等を考えているとリアルに記憶が消去され、塔やミサイルでパーティメンバーを破壊してしまう、一番集中力が試されていたフェーズでもあったと思う。
個人的な不安としてはやはりDPSとして適切な火力をだせているかという点であっただろうか、これは後のP3にもあるのだが、敵の周りをぐるぐる回ることが多い中方向指定をとっていくこと(トゥルノの使い時も含めて)に考えを割くことが多かったかもしれない。パンクラも内から入って外から戻る時にGCDロスをどう減らすか等を真剣に考えていた。
実際行われた工夫としては、開幕オメガを右斜前に向ける
これによってAD地点で背面側面、BC地点でも側面がとれてかなり楽になった。
個人的な工夫はパントクラトル開始時に背面指定の破砕(dot)の更新があるのだが、これを背面で入れたあと火炎放射を潜り北組と合流するというものだ。知り合いに話したらめっちゃ笑われたが個人的には真剣だった。
P2
開幕に即判断を求められるギミックがあるP2。
結構苦戦していた覚えがある。
処理法は浸透している女側調整ではなく、男側が散開の調整をしていた。あとは連携LB真ん中受けなので特に代わりはないであろう。
DPS的にはP1からの持ち込みと数少ない巻き込みの機会を意識させられたフェーズ。
個人的に外周を探すギミックが若干苦手なので角度が違って目に焼かれたりした。
P3
なんとなくだが開幕の床を踏むとすごい惨めな気持ちになると思う。
ハロワとエンバグを銘打って置きながら実際はナイサイジャッジメントである。いかにして導線を被らないようにするかと、軽減とヒール漏れに意識を割くギミックであった。
実際床の線のどこまでがヒールが届くラインかというのを測ったのもいい思い出だ。最終的に行った処理は赤青もらった組は次のスタートまで重なっておき無色組は真ん中にいるというもの。
実際に起こった事故は、シェアサークル後魔法低下デバフが切れる前に線を切ってしまう、お馴染みナイサイ事故。疲れた人が逆の色をうけにいってしまう、バリアから漏れる等だろうか。個人的一番のやらかしは4回目処理後デバフが爆発するまえに真ん中に突っ込んで人を殺めたことかもしれない。
だがハロワは同じことの繰り返しなので処理が確定してしまえば簡単ともいえるギミックだった。問題はこのあとの検知
ここはかなり苦戦していた覚えがある自分は最初にやってしまってからカメラの位置にかなり気を使うようになった、カメラが傾いているとキャラの傾きに気付きにくいためだ。
実際に行われた処理はこれ、各ポジションの立ち位置の考え方は簡単なのだが、検知がついた人がマーカー内で寄らないと事故がおきたため検知が苦手な人がいた場合いわゆるアスト式のが簡単なのではないかとあとでやってから思った。
P4
床を踏むと惨めその2
処理法としては近接が調整をおこなったが、PHとD1の位置だけ交代し(PHが南側)、調整だけD1がするという形をとった理由としてはモンクはコンボ3回に2回は側面であるということと、詠唱職をあまり動かさない方がいいのではないかという考えからだ。頭割りがPHと自分だったときは率先して声掛けをして逆側に行くようにしていた。火力もシビアだしね。P3が安定する頃には1分の紅蓮だけP4に持ち込んで開幕夢幻と鳳凰を打つようにしていた。
P5
大運動会フェーズ。
まず最難関といわれるデルタの処理だが、感覚としては所謂ハムカツ式に近いなにかだった。
変更点は外ニアが最後の線切になることとハロワファーニアの立ち位置が逆なことくらいか。まぁほとんど変わらないと思う。
・実際起きた事故
ファー線側が重ねるのが遅くてロケパン爆発
ロケパン重なってるけどAOE踏んで外周にホームラン
検知
先切りのニアのタイミングが早くて死ぬ、魔法低下ではなく呪い方のデバフのが切れるのが遅いので皆に死の宣告
オメガの範囲が傾いているので線持ちがしっかり東西すぎて焼かれていることがあった
等だろうか、バッシュ検知は悪い文化
つづいてシグマ
これは完全ハムカツトレースだった。自分は後に北にいく3人にマーカーを、南にいく3人にD4さんがマーカー振りをしていた。
知り合いに話したらモンクがマーカー降ってるのおかしいとかクソみたいに笑われたけどメンバーにパッドが多かったし仕方ないのだ。
実際にいうとここで詰まった。
なにがというと塔に入れない事故が多発した。
ハムカツ式は感覚的にどの塔に入るかわかるようになっているのだが、何故か違う塔に入ったり塔を見失う人が多かった。
固定主がどうしても塔がわからないといった時に、画面共有で丁寧にコツや考え方を伝えた
その1時間後に固定をクビになりこの固定での活動を終えることとなる
攻略にあたって自分がしたこと
①ヒーラー陣のヒールワークやジョブに対しての理解の浅さの改善
ヒーラーが適切なヒールや軽減をつかうことは火力の上昇にもつながってくる。なぜならその分の詠唱を減らし、攻撃に当てることができるからだ。
最初の1~2週間程度はP1でLBを確定打ちしててもP2にたどり着くのが難しいことがあった。ここでのLBは打ってはいけないという縛りがあるわけではないので打って通れるならそれで構わないのだが少し微妙な感じではあった。しばらくして似たような構成のログをいくつか探して参考にすることにしたのだが、ヒーラー陣のDPSだけで2000以上下回っている。一応これはこの先続けるにあたってまずいと思いやんわりと伝えた。結果少しは改善が見られたのだが、占学→白賢に着替えることとなった。
ここからはいろんな事があった
・サークルプログラムのヒールが片方に寄り落ちる
・パンクラでのヒールが足りず落ちる。
などなど多岐に渡る。自分はメインジョブがヒーラーなこともあり、固定中にスキルについて提案したのだが
「急に言われても困るから固定外の時間に伝えてほしい」
と強めの口調で言われ
なるほど、と思ったので時間外にスプレッドシートで、自分たちのLogsを参考に改善点を伝える事にした。余談だがヒーラーをする上ではどのリソースでどのくらい回復するかをだいたいでいいので把握して置くのがかなり大切なことだと思っているので数値付きで指摘することとした。
指摘内容はたくさんあったが大まかには
・単体バリアアビリティを適宣使う
・賢者のアダーガル(ゲージ)は学者のフローと違い火力に直結するわけではないので惜しみなく使う、時にはMPのために空打ちも辞さない
・カルディア付け替える
・TLと相手からのダメージに沿った具体的な数値を交えたヒールワークや分担案
・ジョブメカニクス
そんなこと、ジョブガイド見ればかいてあるやろがい!!!!みたいなことも書いたりした。知人に見せたところ君はヒーラーについての解説が向いているかもよ?などと言われたりした。恥ずかしい。
役にたったかはわからないがかなり安定した火力とヒールが供給されるようになった。時間を結構かけて書いたので少し嬉しかった。
友人からはモンクがヒール考えてるの草。とめっちゃ笑われた。
②ギミックの解法案
P2以降は自分Toolboxを用いてギミックの解法の説明をした。
若干アニメーションがついたスライドや紙芝居の類である。
海外の方がつけてくれた説明等を翻訳し、配信などと照らし合わせ、ギミックで行うことや注意点等を記載した。単一の画像よりこういった細かいスライドの方がイメージトレーニング等もしやすいと思ったからだ。
未到達フェーズのものも先に作っておきどういうものが来るかは把握させておく、固定メンバーの意見等をとりいれて処理法を修正していく等。意見に沿って柔軟に説明ができていたと思う。個人的な意見であるが、ギミックの解法には必ずそれに沿った理由が伴う、これを行うのはこういった事故を避けるためであるとか、ギミックの合間にヒールをもらうためであるとかそういったものがあると思う。なんとなく安置だけを覚えていると何が起きているか分からない等は初心者が陥りがちだと思うのでそういったことも含めて詳細に記載し、解の意図が分かるようにした。固定のナイトさんはこういった話にかなり積極的で、実際あった事故に照らし合わせてあーでもないこーでもないと固定後に話あったのはいい思い出だ。
資料を作る際は絶対に分からないことがあれば相談してほしいとは伝えているが、余り話されなかった気がする。なにか近寄りがたい雰囲気とかでてたり嫌われたりしていたのだろうか・・・。
結構丁寧に作り込んだつもりではあったが、なかなかギミックの処理が進めない時はちゃんと読んで貰えてるのか等、不安感が募ってしまった。
③火力やログの精査
固定が火力的なことで詰まってしまった場合、通常回しや立ち位置の確認、ギミック処理中に使うスキルリソース等、誰もがそういった見直しをするものだと思う・・・思った。例えば今回のP2であるが高威力の巻き込みができる場所が2箇所存在する、そういったことに対してスキル回しを詰めていくものだと思ったのでまた似たようなlogsやクリア者の回しを参考にまとめて比較し、スキル回しの提案等を行った。これもナイトさんがかなり積極的に話してくれた覚えがある。個人的にスキル回しを改善する案を送るより、自分含め全員に改善できる余地を伝えることで、各々のメンタルにダメージ与えることを避けたかったのでそうさせてもらった。自分だけが・・・みたいになると凹んでしまうと思うし
ガチ病み期
急な不穏ワード。これにはいくつかの理由がある。
まず前提として自分はクリアするための協力は惜しまないつもりで固定に入り、資料やLogsでスキル回しの確認等をし、提案したりをしていた。
そんな中での自分が病んだ理由をあげていく。
①資料にしっかり目を通されているかの不安
上記に書いているが注意点等をしっかり書いてるのでそこを間違って、説明することになると資料を作った意味がなくなってしまう。わからないことはすぐに聞いてほしいという気持ちもあった。
②ヒーラー陣のヒールワーク、軽減見通しの甘さ
全フェーズとはいわないが、先行勢ではないので多少先のヒールや軽減等を決めて置かないといざといった時にリソースがなくHPで落ちてしまい、ギミックの練習どころではなくなってしまう。軽減に関するスプレッドシートや自分がヒールに関する数字を全て出しているのに先を見据えておらず、見てからやってから考えればいいやという考えなのはどうかと思った。
③単純な疲れ
今回の絶オメガなのだが、エフェクトがとてつもなく眩しい場面が多々あり、上記の資料をまとめて作ったのも合わせて強烈な眼精疲労、光過敏性発作(ポリゴンショック)のような状態になり頭痛や吐き気、動悸が止まらない等で寝たきりになることがあった。ブルーライトカット機能やホットアイマスク、目にいい栄養を積極的に取る、ストレッチをする等の対策が必須になるほど今回は参っていた。
固定を追放されてしまった経緯
さて話を戻そう。結論からいえば自分が悪いのだ。
自分は過眠症状があり、面接の時に伝えた上ですぐに連絡がとれる連絡先をいくつか伝え、自分が起きれなくてもすぐに連絡をとって起きれるように予防線を貼ってあったのだ、自分は遅刻が4回程あったがこれを伝えておいたおかげで、5分以内に反応し固定に行くことができた。
しかし遅刻は遅刻であるので、これを大きな理由として固定を追放されてしまったのである、なんとも情けない話だ。
他には初期フェーズでの小ミスが多いことを指摘された、個人的に言わせれば調整等が全く必要ない立場からの意見な上、P5に入ってギミックの失敗ならともかく外周死等を繰り返されれば意気消沈するのもやむないものである。とはいえミスはミスなのでそのことに関しては重く受け止めた。
この固定では1ヶ月に一回、リーダーとの面談があり1回目では固定メンバーの人柄が好きだしクリアしたい、そのために資料を作って協力するのも惜しまないという話、軽減ヒールを先を見通して考えてほしい、無理ならこちらから指定しようかと話をし、自分で考えたいということだったのでここからは指摘することをやめた。二回目は上記の小ミスが多いのでメンバーを入れ替える可能性があることを話された。こちらからの意見としてはギミック処理法を予習しやすいからという意見がメンバーからあったので、それに沿ってスライドを作っているのに、全く進まないことへの不満を述べた。
まさか、その話をした一日後にリーダーに固定後ギミックの説明を画面共有でして、1時間後に追放されたのである。
まとめ
追放宣告されたが、別に怒りも恨みもなかった。ただ悲しみととてつもない徒労感が自分を襲った。
睡眠を削ったギミック資料の作成、修正まで3週間かかったヒールワーク、ログスによるメンバーのスキル回しの精査、意見はだしたが言葉が強くならないように注意を払っていたが少し鬱陶しかったのかもしれない。
個人的にクリアしたいからの一心でやってきたことが水疱に帰すのは虚無感が凄いなと思った。
あとメンバーと仲良くなれたつもりでいたのに、これで縁が切れてしまうのは悲しいな、とも。
ただメンバーにはとても感謝しているし、もし嫌われていたとしてもこの気持ちだけは変わらないだろう。
人間が8人も集まればいいこともあれば悪いこともある。
誰だって欠点はある。
自分も立派な人間ではないけど、せめてそういう自分や他人の欠けている部分に向き合える人間でありたい。
②ここからオメガに勝利するまでにつづきます
https://note.com/seventhciel201/n/n057ce8c47592
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?