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田口ブラック

今日は少しライブ配信という枠の中のお話になります。ライブ配信の配信方法、演出方法で巷で有名な方法に「田口ブラック」というものがあります。

株式会社エンタミナの田口さんが実施、常に研究を重ねていらっしゃることもあり、こういう呼び名がついていますが、ルミナンスキーを用いたプレゼン資料とカメラ映像の合成です。

初めてみたとき、正直に「かっこええ!」と思った記憶があります。こんなプレゼンしたい!と思いながら田口さんとのコミュニケーションの中で色々とやり方をセミナーや配信を通じて学んできました。

学んだだけでも面白いくない僕ですので、そりゃやってみるわけです。

田口ブラックを知らない、みたことない人たちに向けて、そこそこのドヤ顔でやってみたことがあります。いろんな失敗をしました。使うPCのスペックが足らなくてリップシンクどころじゃない遅延が起こったり、ネットワークが突然切れて準備が泡のように消えてみたり。。。

数々の失敗やトラブルを経験しながらいくつかのことに気づいたのです。ちなみにこの気づきは田口ブラックを触ったことのない人にはわからないものですが、今回特別に列挙してみます。参考にしてください。あ、参考になったら「スキ」をよろしく。

プラスの気づき
✅ パワポの画面切り替えにてプロジェクタで映すことを想定した時に、「うわっださ!」と思うような切り替えエフェクトが意外と決まる
✅ 自分の写る領域があるから必然と文字のサイズも小さくなるのだが、スライドだけの時よりも気にならない
✅ 例えば右肩上がりのグラフなどを透過された後ろからなぞるようにアクションをすると説得力の演出が際立つ

マイナスの気づき
☑️ 見なきゃいけない画面が多い
☑️ 左右の感覚が始めごっちゃになる
☑️ すんなりうまくはできない、できないときの落差がすごい

はっきりいってやればやるほどうまくなる演出方法だと思いますが、初めてやったときの挫折感とかできない感じが本当にすごいです。

毎回思うことですが、「え?これ田口さんワンオペでやってんの?どうやって??手が何本あんの?」です。

初めて見た時に、「すごい!」と思って、実際手に触れた時にさらに「すごい」と思うわけです。まじすごいと思います。

ここが大きな分かれ目だなと思うんですね。

僕の周りでもこういう人がいます。

初めすごいというんですが、机上で説明すると、「なんだそんなもんか」といって体験しない。体験しないからできないんだけど、どこかで「やれるけどやってないだけ」という感じを持ってる人が。

なんとなくそういう人ってもったいないなと思うんですね。だって感動がない。感動ってのは、リスペクトも含む感動です。

今回の件で言えば、まさに僕は体験をしてみているから、難しさを感じることができてさらに上を目指すことができるわけで。


あ、話がずれました。まとめると、田口ブラックすげぇよ。いろんな意味で。ということです。


もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!