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ちゃー

アメリカへ単独渡航して『本場で笑いを!』ってことだったんでしょうけども『エージェント契約を解除された』ってことで残念ではありますが。

『英語が喋られないから』というところが決定的ではあるものの『誠意が感じられないと言われた。』という、まさにそれに尽きるんじゃないですかね?

日系のラジオ番組とか、イベントのMCとか、小さくてもチャンスだと取って来てくれたエージェントからすれば、いつまで経っても英語を喋ることが出来ないのは確かに『誠意を感じられない』となって然るべきかと…

『プロフェッショナルの流儀』

『お笑いよくわかんないんですが舞台に立たせてください。そのうち漫才は覚えますんで。』言われて『よし、頑張ってみろ!』って環境があったとして、果たしてそれはプロフェッショナルと言えるのか?って話だと思います。

『日本料理店をやりたいんです。料理はYOUTUBE観て覚えます。』で銀行が『担保あるしいいですよ。』つってお金を貸してくれますか?って…いや、よしんば貸りたとしても、周りの人たちは『え?そんで大丈夫なん?』ってなるわな?いや、もちろん大成功するかも知れんのですけども。

人生は一度きりです。命ある限り挑戦は幾らでもしていいと思います。

ただ、『ポテトが熱すぎて火傷した』つって何億円もの訴訟になる『超訴訟型』のマヌケな社会ですから、企業の唯一の自衛策とすれば『契約ガッチガチ』しか無いワケで、アメリカのエージェントと契約して『英語もぼちぼち覚えます!』っつっても、そうは問屋が卸さんやろってことですね。

『企業は即戦力を求めています。』

アメリカに限ったことではなく、企業は『プロフェッショナルとして仕事をしてくれる人』が欲しい。正しく対価を支払うし確実に身分を担保する代わりにね?

焼肉屋さんをフランチャイズ経営してはったから『誠意が感じられない』とエージェントから言われたことは余計に胸に突き刺さったんじゃないですかね?

もちろんお客さんを楽しませる『芸』があってこそではありますけど、特に本場のエンターテインメントを自負する会社であれば『芸』に対して正直に熱意をもって取り組んでる人を誰よりも支援したいでしょうからね?まだ準備ができていない人は悪いけど後回しになるのは当然の流れかと…

いや、もちろんレベルは違うんですけど、舞台に立たせてもらう以上は誠意を感じさせるステージをせなアカンなと、これは他人事じゃないなと思いました。

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