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じゃ、まぁいいっか

ジェンダーギャップっつー、まぁ、つまり『労働に対する男女比』の話になるのかな?と思いますが『アメリカの議会と比べて日本の議会は女性が少ない。』とかいう類のやつですね?

『家事は女の仕事じゃねぇ!キーッ!』

もちろん家事が得意な男性もいますし、子育てもしかりですね。割合は少ないかも知れませんが奥さんが働いてご主人が子育てや家事をしてるご家庭もあるし、そこはそれぞれのご家庭の事情ですので家事や子育てに関しては男女比を考えなくていいと思います。

『女の管理職が少ないおかしいだろうが!キーッ!』

そうですね。部下とその家族の生活、会社の将来を考えて仕事を管理していく能力が女性に備わってないなんてことは全く無いと思います。

誰よりも早く職場に来て、誰よりも遅く帰る。トラブルがあれば真っ先に行って頭を下げ、休日であろうと対応することが女性に出来ないなんてことは絶対に無い。

1位は15年連続アイスランドで、スコアは0.935。ジェンダーギャップが93.5%解消されていることを示す。2位がフィンランド、3位がノルウェーで、上位を北欧諸国が占めた。アジアではフィリピン(25位)やシンガポール(48位)の順位が高く、日本は韓国(94位)、中国(106位)を下回る状況が続いている。

政策として打ち出してる結果もありましょうし、元から『女が働く国』もあるでしょう。

あと『生産性』とか『効率』とか、そういうのはまた別の話なので『だったら女も重労働すりゃいいじゃねぇか!』って話は一旦置いておきます。

『職業選択の自由』

日本国憲法には『職業選択の自由』が謳われております。つまり、仕事は『あてがわれる』ものでは無いし、『百姓の倅は百姓してろ』ってものではない。

『性差』の話になるとつい過激になりがちで、スナックの『ホステス募集』の張り紙に嚙みついたり、『看護婦言うな!』から始まって『スチュワーデス言うな!』『女優言うな!』果たしてどこまで真剣にこの『ジェンダーギャップ』や『性差』について考えてるのか甚だ疑問ではありますがね?

『男が働かない国』

そもそも一年を通して気温が高い国の人は労働時間そのものが短い。気温が体温を余裕で上回っちゃうとそれは即ち命に関わるからね?

ハリー・べラフォンテが歌って有名になった『バナナボート・ソング』は、ジャマイカでの輸出用バナナの積み込み作業を歌っています。夜にバナナを船に積み込み、日の出とともに家に帰る。

現在はどうか知らないですが、ジャマイカでは『日中に男は働かない』がデフォルトで、日がな日陰で過ごす男たちをよそに、奥様方が町の共同炊事場で喋りながら家事をする様子が古いレゲェの歌詞にも聴くことが出来ます。

ここだけ見れば『男も働けや!』ってなりがちですが、実際は夜通し仕事をしてきてますからね?

家庭での役割分担はそれぞれの家庭が考えて効率よくやればいいでしょうけども、社会の中で効率を考えた際に『男女比』は何の問題でもなく、男性がやった方が効率がいい仕事、女性がやった方が効率がいい仕事があるだけであって、何でもかんでも『男女比が同じ』であることが効率が良く生産性が高いということでは決してない。

『結婚観』

『愛は無くても金を持ってる男と、金は無いけど愛がある男と、女性はどっちが幸せになれるか論』ですね?

デビ夫人は『金』とおっしゃってて、『愛は無くても尊敬は出来る。』とおっしゃってましたし、共感する女性は多いんじゃないでしょうか?

それを基にジェンダーギャップの話をするなら、『私が働いて稼ぐから男は金は持って無くていい。』という結婚観の女性が増えればいいんじゃないでしょうかね?

いや、むしろそうじゃないと埋まって来ない。え?だって、ジェンダーギャップを埋めたいんでしょ?

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