マガジンのカバー画像

雄手舟瑞物語

42
雄手舟瑞の放浪話。 「どうせ自分は憎まれ者でひねくれ者だから」と自分を卑下しながらも、青い鳥を探し続ける雄手。そんな彼が20年以上も放浪し、苦難に遭いながらも、ついに幸せの意味…
運営しているクリエイター

#旅とわたし

【雄手舟瑞物語#9-インド編】旅行2日目、ジャイプルに着く。マハラジャも知らない僕(…

ニューデリーから4時間くらい走っただろうか。その間、バンの中は僕と運転手のラジャの二人だ…

4

【雄手舟瑞物語#8-インド編】閑話休題、僕がインドに来た理由

「地球の歩き方」を読まず単独行動をしたおかげで、インド到着初日からとても”素敵な”体験を…

5

【雄手舟瑞物語#7-インド編】旅行2日目、ラジャと僕、ジャイプルに向かう(1999/7/28…

 ジャイプルに向かうためツーリストオフィスをラジャの車で出発した僕らは、一旦ラジャの自宅…

7

【雄手舟瑞物語#6-インド編】旅行2日目、偽物の旅が始まる(1999/7/28②)

ツーリストオフィスのボスが来て、逃亡計画が潰えてしまった。 家から急いで出てきた様子のボ…

6

【雄手舟瑞物語#5-インド編】旅行2日目、逃亡計画I(1999/7/28①)

インド到着初日から色々あって、ホテルの部屋に戻ったのは深夜2時近く。直前まで僕はホテルか…

3

【雄手舟瑞物語#4-インド編】旅行1日目、最初の試練、恐怖のフードファイト(1999/7/2…

初の海外旅行一人旅でインドにやってきた僕はニューデリー空港に到着後、タクシーを拾い、”市…

8

【雄手舟瑞物語#3-インド編】旅行1日目、ツーリスト・オフィスでキレイに引っかかる。その鮮やかさで僕は倒れたことに気づかない。(1999/7/27②)

インド・ニューデリー空港に着いてすぐタクシーを拾い、僕は市内(セントラル)に向かった。インド人運転手は、僕の希望通り”セントラル”のミドルクラスのホテルへ僕を案内した。ニューデリーのセントラルやミドルクラスのホテルがどんなものかよく分かっていない僕は言われるがまま「こんな感じか」と思いながら、ホテルのフロントに「一泊だけしたい」と告げると、ボーイはまあそれなりの部屋を用意してくれたのだった。「部屋は満足か?」と聞かれ、僕は「OK」と答えた。そして、彼らに促されるまま、とりあえ

【雄手舟瑞物語#2-インド編】初海外、初一人旅、ボッタクられたことに気づくまで(199…

「あぁ。俺はバカだ。計算間違ってるじゃないか」 僕は今、インドのジャイプルにいる。夜。ベ…

4