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生後2か月を迎える娘

そう言えば、少し前に娘が産まれまして。

産まれる前は
「私に育てられるのか」
「壊したりしてしまわないか、怖い」
…と、腹の中の未知の生き物に不安や、恐怖を抱いて眠れる夜を過ごす毎日でした。

しかしまぁ、産まれてしまえばもう大変。
毎日毎日、分からない事だらけ。

ミルクの量ってこんな細々変わるの?
しかも全部飲み切ってくれないの?
こんなに残して大丈夫?
え、なんで泣くの?オムツ変えたじゃん。
抱っこしたら更に泣いた!?なんでー!

泣きたいのはこっちだよぉ…って何回思ったことか。
むしろ何回かマジで泣いた。

2ヶ月足らずでこんなに分からないことだらけで。
そんなん、産まれる前に想像もできんわ、あはは。
って一周回って笑えてきた。

最近は娘が泣いてる時にも
「あはは、なんで泣いてるんだー」
「泣き顔ぶちゃいく〜!かわいいー」
なんて、笑ってて。
笑った時の方が不思議と余裕が出てくるから、最近は意識的に笑うようにしてます。

まぁ、ギャン泣きの時はこっちも割と泣きそうだけど。

でも、やっぱり自分の子は可愛いなぁって思う。
産まれる前は、
ちゃんと育てよう。嫌な想いさせないようにしよう。
…って気構えてたけど(今もそれは抜けないけど)。

分娩台の上で、誕生してくれた娘を見た時。
なんて、小さい生き物なんだろう。と思った。
小さいのに、すごい存在感なの。
この存在は私の子どもなんだ、って思ったらすごく嬉しくて。

助産師さん達の手で、身体を洗われ体重測定の終わった我が子。
産まれたばかりの我が子はその時、目を開けてこっちをバッチリ見てくれてて…
私の事を産まれたばかりでも探してくれてて。
それまで泣くくらい辛かったけど、また別の涙が出てきた。

これは、この痛み乗り越えても2人目欲しくなるわ…。
なんて、まだ1人目を育て始めてもいないのに思ってしまった私。

本当に、子どもって尊い存在なんだなって思った。

すっかり人間界に馴染んできた娘。
まだ首が座ってないから恐る恐る抱っこを続ける日々だけど、最近は笑顔をたくさん見せてくれる娘。
どんなに余裕が無くなってきても、一緒に笑って過ごせる日々が続くといいな。

娘と旦那の寝顔に挟まれながら思う夜です。

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