意欲減退

詩を最近全然書かなくなっています。
書く理由がないというか、
書く気が起こらないというか。
前は「とりあえず書きつけよう!」みたいな気持ちがあったけど、
最近はあんまり、留めたい表現が思い浮かぶこともなく。
自分の中にダイナミックな流れがなくなって、
川や海ではなくて、
沼や池みたいな様相を呈してきているような、
そんな感じがしています。
詩に関して、ですが。

元々、インプットが足りないという不満があって、
名作と呼ばれる作品のうち、
自分が読みたいと今思っているものさえ、
ほぼ手もつけずにいるという現実にイライラしていました。
自分の中に手札が足りない。
闘おうにも弾が無い。
なんか、そんな感覚です。

まあ自分の感覚などというものは、
往々にして当てにならないもので、
でもじゃあどうすればいいのかって、
詩に対してどうすればいいも悪いもないよなあとも思ったりして、
書きたくなったら書けばいいと思いつつ、
このまま一生書かなかったらそれはそれで、
寂しいような気がするな、なんて思うのでした。

文学フリマ京都の締め切りが近づいています。
どうしたものかなあ。

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