よく使うGoogleスプレッドシート関数のまとめ
日々のディレクター業務で使う、頻度の高いGoogle スプレッドシート(スプシ)関数と変数の備忘録です。
⛳️ セル指定するときの$の使い方
毎回忘れがち....
ドラッグして数式をコピーしていくとき、ここだけは固定値で入れたい!!というときに便利です。
=A1
=$A1
=A$1
=$A$1
⛳️ 別のスプレッドシートの読み込み
別のスプレッドシートを読み込む場合は、スプレッドシートキーを使います。URLそのままでもいけますが、長くなるのでキーを使った方が良いでしょう。
=IMPORTRANGE(“別シートのスプレッドシートキー”,”シート1!A:A”)
これはそのまま、色々な関数の入れ子で使えます。
=SUM(IMPORTRANGE("別シートのスプレッドシートキー","A:A"))
=COUNTIF(IMPORTRANGE("別シートのスプレッドシートキー","A:A"),"hogehoge")
上記のように様々な関数の中に代入できます。
⛳️ 円が表示されているデータを数値化する
売上とか円入りで表記されてることが多く、文字化していて計算できないときに便利です。
B1にこちらの関数を入れます。
=value(SUBSTITUTE(A1,"円",""))
⛳️ 数字を文字列に変更
月日でデータをlookupしたいときなど、数字データを文字列に変換する方法は至って簡単です。(でもよく忘れる)
対象のセルを選んで、表示形式の数字から「書式なしテキスト」をチェックするだけで自動で変換されます。
⛳️ 特定ワードのカウント
=COUNTIF(A:A,"hogehoge")
=COUNTIF(A:A,"*hogehoge*")
=COUNTIF(A:A,"*"&B1&"*")
=COUNTIF(A:A,"hogehoge*")
=COUNTIF(A:A,"*hogehoge")
⛳️ 日付が同じところのデータを表示する
シート1
シート2
シート1のB2に下記の関数を入力します。
=VLOOKUP(A2,'シート2'!A:C,3,FALSE)
⛳️ 特定条件に当てはまるものの、平均を出す
シート1
=AVERAGEIF(arrayformula(month(B:B)),1,A:A)
⛳️ ざっとした多言語翻訳
英語、中国語、韓国語など、多言語対応を求められるときに便利な機能。
=googletranslate(A1,"en","ja")
▼ 言語コード一覧はこちらが便利です
おまけ:スプレッドシートのメール添付
スプレッドシートを客先と共有するとき面倒だったのですが、実はこんなショートカットがありました。
ファイルのメールから、「メールに添付して送信」。
形式は「PDF」と「スプレッドシート」「Excel」が選べます。
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