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食べ物の好き嫌い、あってもいいと思うんです


保育園で定期的にあるアンケート。内容は、家庭内での生活の様子や、保育園の評価など。
その中にあるのが、子どもの食べ物の好き嫌いについての項目です。
今回はこの内容について賛否両論あるとは思いますが、持論を述べていこうと思います。

「好き嫌いの質」がどうなのか

今現在上が4歳下が2歳ですが、特に困るほどの好き嫌いもせずちゃんと食べてくれています。
しかしだんだん味覚や嗅覚も変わっていったり、自分の意志が出てきたりという中で、「好き嫌いの質」というのも変わっていくと感じています。
例えば2歳までだとどうしても苦みのあるものが口に入るとペッとしてしまったり、4歳にもなると味は大丈夫だけど、どうしても匂いや食感が苦手というようなものも出てきました。
4歳の娘は魚介類が苦手です。自分でも食べようと努力はしているのですが、生臭さやぐにゃっとした食感がダメで、オエッっとなってしまいます。
こういうのは、単純に好き嫌いと言っていいのでしょうか?
本人も食べようと頑張ってるが、反射的に気持ち悪くなるという食べ物、大人でもありますよね?

お子さんに好き嫌いがあるとき、どのように接していますか?

この質問に対し、回答は次の4択になっています。

・嫌いなものがあってもいいので無理に食べさせない
・調理法を工夫する
・声をかけて残さないように食べさせる
・何度か出して食べるようになるのを待つ

うちでは「調理法を工夫する」と回答することが多かったのですが、魚介類などはなかなかほかの調理法にしたとしても風味や食感が隠せないものも多いんですよね。
それに食卓に上がる頻度も少ないし、摂取しないといけないような栄養分でもないと思います。

なので「嫌いなものがあってもいいので無理に食べさせない」という回答をするようになりました。

4歳にもなれば大人と同じ感覚で考えられる

大人でも多少は好き嫌いがあると思います。我慢すれば食べられるけど。苦手なものは苦手ですよね。
4歳では大人と味覚は違いますが、好き嫌いの質に関しては大人と同じと考えてよいと思います。

また、もうおしゃべりが上手になっている年頃であれば、苦手なものがある場合に大人も一緒に食べて、何が嫌なのかをちゃんと聞いたり理解することが大切だと思います。
「大人ならおいしいと感じるけど、子どもにはクセが強いかもね」という理解ができれば調理法で何とかなるものなのかどうかも考えられますし、そうじゃない場合は「無理して食べなくていいよ」と言ってあげられるはずです。

大半は調理法を工夫することで克服できます!

そうは言っても、何種類も好き嫌いがあると、全部食べなくていいということにはできませんよね。。。
そんな時は調理法の工夫で大抵は克服できます!
一番便利なのは、嫌いな食材をミキサーにかけて、カレーやハンバーグなどに混ぜる!そうすることでほとんどの食材はクリアできると思います♪

食事は楽しく過ごすものなので、子供たちも楽しくおいしく食べられるように工夫していきましょうね♪



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