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第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 立候補メンバー最終発表

立候補の締め切りからなかなか最終エントリーが発表されませんでしたけれども、締め切り1週間後にようやく発表されましたね。
これまでに比べると、やけに時間がかかっているように思うのですけれども、この間に一体何があったのやら……。

何はともあれ、最終的には105人の参加、参加率でいくと41.8%と、過去最高の参加率となりました。

今大会の参加者は以下の通り。

【AKB48】19人/44人中(参加率43.2%)
13期:岩立沙穂、村山彩希
チーム8初期:倉野尾成美、下尾みう、髙橋彩音、永野芹佳
16期:鈴木くるみ、田口愛佳
ドラ3:大盛真歩
17期:太田有紀、畠山希美、布袋百椛、正鋳真優、山﨑空
18期:秋山由奈、新井彩永、久保姫菜乃、成田香姫奈
19期:奥本カイリ

【SKE48】21人/55人中(参加率38.2%)
ドラ1:松本慈子
8期:佐藤佳穂、石黒友月、北川愛乃
9期:荒野姫楓、中坂美祐、岡本彩夏
10期:青木莉樺、伊藤実希、澤田奏音、西井美桜
11期:大村杏、杉本りいな、山村さくら
12期:奥野心羽、柿元礼愛、加藤皐生、河村優愛、倉本羽菜、長谷川雅、松川みゆ

【NMB48】9人/49人中(参加率18.4%)
7期:芳野心咲
8期:松野美桜、坂本理紗
9期:青原優花、青原和花、衣笠彩実、渋谷紗雪、田中美空、吉見純音

【HKT48】16人/35人中(参加率45.7%)
2期:秋吉優花、渕上舞
3期:坂本愛玲菜
4期:豊永阿紀
5期:石橋颯、市村愛里、川平聖、田中伊桜莉
6期:井澤美優、猪原絆愛、江口心々華、大庭凜咲、北川陽彩、福井可憐、最上奈那華、安井妃奈

【NGT48】20人/30人中(参加率66.7%)
1期:清司麗菜
2期:大塚七海、三村妃乃
3期:磯部瑠紅、木本優菜、杉本萌、鈴木凛々花
4期:浅生珠菜、磯崎菜々、大竹琴真、奥村百花、木本杏菜、佐藤広花、新沢葵唯、関野山凪、高島柚愛、西川晴菜、原愛実、松坂紗帆、吉原愛里衣

【STU48】20人/38人中(参加率52.6%)
1期:谷口茉妃菜、兵頭葵、峯吉愛梨沙
ドラ3:信濃宙花、中村舞
2期:川又優菜、工藤理子、迫姫華、清水紗良
2.5期:岡田あずみ、岡村梨央、久留島優果
3期:井出叶、奥田唯菜、北澤苺、曽川咲葵、長谷川乃彩、濵田響、藤井里詠、森末妃奈

【合計】105人/251人中(参加率41.8%)

SKEが参加人数としては最多ではあるのですけれども、もともとのメンバー数が48グループ内で最多ですから、参加率でいくと38.2%と、それほど高くはないのですよね。
それでも、前回より大幅増であることには変わりはありません。
ちなみに、参加率ではNGTが一番高く、66.7%と全メンバーの3分の2の人が参加していて、しかも新人である4期生は全員参加しているわけですから、素晴らしいですよね。
ひとえに三村妃乃の声かけの賜物と言いましょうか、この大会に懸ける情熱が他のメンバーたちにも伝播していったのでしょう。
他のグループにも彼女のような人が一人でもいれば、参加してみようと思う人も増えるのではありませんかね。
後は、グループ自体の姿勢の問題もあるのでしょうけれども……。
グループ自体が大会に対して消極的な姿勢であれば、よほど歌に懸けようという意欲のある人以外は、メンバーたちもあまり乗り気にはならないでしょうからねぇ……。

さて、各グループの参加メンバーの顔ぶれを見ていきますと……、

【AKB48】
次回大会に参加するかどうか問われて、「出ます」と即答していただけあって、中間発表の段階で村山彩希の名前がすでにありましたね。
彼女は、ファイナリストLIVEを経験して、意識が変わっていった一人です。
とかく、競い合うのは嫌だの順位を付けられるのは嫌だのと、この大会もそういった観点から敬遠している人もいたわけですけれども、いいかげんそんな風潮は払拭してほしいですよね。
おそらく選抜総選挙のトラウマから来ているのではないかと思うのですけれども、競うと言っても、この大会は選抜総選挙とは本質的に異なるものなのですよね。
選抜総選挙では、メンバーたちは俎板の鯉でしかなく、自分たちのあずかり知らぬところで、オタ達のマネーゲームの結果として勝手に順位付けされてしまうものであるのに対して、この大会は、自分たちの歌の力だけで競い合う、つまりお互いに刺激し合ってスキルを磨いていけるイベントなのですよね。
そして、結果を残せば、ファイナリストLIVEという歌好きにとっては最高のステージが待っている。
歌に目覚めた村山彩希が、この先どれだけ進化し続けていくのかというのは、これからのこの大会の見どころのひとつですよね。

田口愛佳は、ブチブチ言いながらも、この大会では皆勤なのですよね。
ハッタリでもポーズでもいいですから、「今回は、自力でファイナリストを目指します」とでも言えば、彼女推しのファンは盛り上がるでしょうに……。
彼女は極度の自己肯定感低い症の人で、常に「自分なんかが……」というところがあって、ポテンシャルはとても高いものを持っているはずなのに、それを十分に発揮する前に、なぜか自分で自分にブレーキをかけてしまうところがある。
もったいないですよね。
自分に自信か持てないというのが常態になっていて、彼女推しの人たちは、なんとか彼女に自信を持たせることはできないものでしょうかねぇ……。
彼女の最高の歌声を聴いてみたいですよね。

倉野尾成美が、今回初参加(個人戦)していますね。
おそらく、AKB48グループ総監督に就任したということが影響しているのでしょう。
なにせこの大会は、今現在唯一のグループ横断的イベントなのですから。
自身に対する歌の評価とは別に、そういった大会であるからこそ、立場として、この大会を盛り上げなければいけないという責任感から参加を決めたのでしょう。
立派だと思います。

この大会は立候補制で、参加するもしないも個人の自由ですから、出たくなければ出なくても良いわけです。
それぞれの指向や考え方、気持ちとかもあるでしょうから、それはそれで良いと思います。
ただし、あくまでも一個人という立場としてであって、メンバーの中にはグループ内で一定の役割を果たすべき立場を与えられている人たちもいるわけです。
例えば彼女のように「AKB48グループ総監督」だとか、各グループのキャプテン、あるいは各グループの顔となるエースという立場にある人など。
こういった人たちは、自分の指向や気持ちとは別に、グループの中でその役割を果たさなければならない責任もあるわけです。
たしかに重責かもしれませんけれども、それを果たしてこそのキャプテンでありエースなのではありませんかね。
少なくとも、倉野尾成美はそのことをちゃんと自覚しているようで、それは素晴らしいと思います。

ちなみに、そういった役割云々を抜きにしても、彼女は結構歌える人ですから、普通に参加してくれていても良さそうなものなのですけどね。

新人の中では、成田香姫奈が注目株ということになるのでしょうか。
「北海道の歌姫」と自称していて歌好きであることも公言していますから、結構自信もあるのでしょう。
その歌声を、ちらっと耳にしたことはありますけれども、この大会でどれほどの歌声を聴かせてくれることになるのか、とても楽しみですね。

AKBからの決勝進出者の予想としては、村山彩希、倉野尾成美、田口愛佳、大盛真歩、成田香姫奈といったところでしょうか。

浅井七海が卒業せずにいたなら、今大会で間違いなく優勝争いに絡んできたはずですから、それが見られないのは残念なところではありますね。

【SKE48】
これまで、SKEはNMBと並んで参加率の低いグループでしたけれども、今回は一気に参加者が増えましたね。
何かのインタビュー記事で読んだ記憶があるのですが、これはやはり、SKEとしては歌唱の力ももっと上げていかなければいけないという姿勢をゼストが示していることの反映なのでしょうね。
やはり運営がそういった姿勢になれば、おのずとメンバーたちも、こういったイベントへの参加も積極的になるでしょうし、歌唱のスキルアップにも真剣に取り組むようにもなりますよね。

これまで48グループの運営は、メンバーたちのスキルアップに関してはほとんど自己任せにしているところがありましたけれども、ゼストはメンバーを使い捨てにはせず、いろいろと大変面倒見の良い会社ですよね。
48グループの運営会社の中では、最も良識的でまともな会社と言えるのかもしれません。
他の姉妹グループのメンバーたちからすれば、羨ましいのではありませんかね。

前回ファイナリストになった澤田奏音は、そういったSKE内の環境も追い風にして、かなりレベルアップしてくるのではありませんかね。

前回も参加していた大村杏、杉本りいなといったところも結構歌えるメンバーですから、彼女らが前回からどれだけレベルアップしてくるのか、その辺も楽しみなところですね。

音楽センスの高い青木莉樺が、今回初参加ということで、注目ですね。
どんな歌声を聴かせてくれるのだろうか。

SKEは、グループとしてボイトレとかもしっかりやってきているようで、全体的に歌唱のレベルは上がってきているでしょうから、誰が飛び出してきてもおかしくはありませんよね。
場合によっては、今大会、SKEが台風の目になる可能性も無きにしも非ず。

決勝進出者の予想としては、澤田奏音は間違いないとして、後は予想がつけにくいのですが、この大会に結構懸けているところのある大村杏、杉本りいなの二人を挙げておきましょうかね。
他にも誰か上がってきそうな気はしますけれども、とりあえず……。

【NMB48】
NMBはどうしていつもこんなに参加者が少ないのでしょうかねぇ……。
運営がこの大会に対して消極的なのでしょうか?
歌唱に対して、あまり力を入れる気がないということなのでしょうかね。

それにしても、名前を見ても顔を思い浮かべられる人が誰もいないという……。
そもそもNMBはメンバーの顔ぶれの入れ替えが激しくて、顔を覚える前に入れ替わってしまっていて、全然追いついていけていない。

とりたてて、突出して歌が上手いメンバーがいるという話も聞きませんし、良く知らないということも相まって、今大会では、NMBは予選で全滅という予想をさせてもらいます。
前回大会後、加藤夕夏や李始燕が卒業してしまいましたからねぇ……。

まあもっとも、そんな環境のNMBからあえて参加してくるということは、歌が好きで、歌唱にも力を入れていきたいというメンバーである可能性も大きいわけで、ひょっとすると思わぬ伏兵が潜んでいるかもしれませんね。
予想を裏切って、そんな人が出て来てくれるのであれば、それはもう大歓迎ですので、ぜひとも頑張ってほしいですよね。

【HKT48】
HKTは、参加者の顔ぶれを見ると、安定感を感じますよね。
秋吉優花、坂本愛玲菜、豊永阿紀といった面々は決勝常連でもあり、ファイナリスト経験者でもありますから、いまさら語るまでもなく確実に決勝に進んで来るでしょう。

こういった、大会におけるレジェンド級のメンバーたちの他には、市村愛里が注目でしょうね。
彼女は前回、秋吉優花、坂本愛玲菜とともにユニット戦に参加して、NGTチームと優勝争いを繰り広げてきましたから、そこで相当に鍛えられたのではありませんかね。
おそらく、意識もすごく変わっただろうし、この1年、スキルアップも図ってきたでしょうから、個人戦でどれほどの歌声を聴かせてくれることになるのか、とても楽しみな人ですよね。

もしかしたら不参加になってしまうのかなと思っていた最上奈那華が参加してきましたね。
しばらく活動休止していて、5月1日付で活動再開ということでしたけれども、その前に参加の意思を示してきたということは、この大会に対してかなりの意気込みを持っているということなのではありませんかね。
前回の個人戦では、緊張からか、必ずしも十分に持てる力を発揮できていたとは言い難かったところがありましたけれども、今回は前回の経験を踏まえて、存分にその力を発揮してくるのではありませんかね。

ということで、決勝進出者の予想は、秋吉優花、坂本愛玲菜、豊永阿紀、市村愛里、最上奈那華といったところでしょうか。

【NGT48】
予選に弱い三村妃乃ですけれども、まあ弱いと言っても、前回とか前々回とかは、予選歌唱の収録とNGTのコンサートの時期がかぶっていて、バタバタしている上に喉の調子も良くない状態で歌っているのですよね。
加えて、彼女は、より大きなステージで声を張って歌ってこそ、本来の力が発揮される人ですからねぇ……。
とはいえ、予選を通過しないことには話になりませんから、何かしら策を練ってくることでしょう。
今回はコンサートとかかぶっていないので、いつもより調整しやすいと言っていましたから、すんなりと予選を通過してくるかもしれませんね。
よもや前回の轍を踏むようなことはないでしょう。

今回、NGTで一番注目したいのが清司麗菜。
前回のユニット戦を経て、見事に蘇った人ですからねぇ……。
第1回からずっと参加し続けていて、なかなか予選を突破できずに、ついには心折れて第4回は不参加だったのを、三村再生工場で歌への気持ちを蘇らせたわけです。
彼女の歌声は要注目ですね。

大塚七海は、これまでずっと不参加だったのですねぇ……。
ちょっと意外でしたね。
こういったイベントには積極的に出てきそうなタイプだと思っていたのですが。

加入して間もない4期生については、まだよくわからないのですが、3期生については、みんな結構歌えるという印象がありますね。
前回からどれだけレベルアップしてくるのか、注目してみたいと思います。

NGTの決勝進出者の予想としては、三村妃乃、清司麗菜といったところでしょうかね。

卒業してしまいましたけれども、今大会で、新井りりのの個人戦での歌唱を聴きたかったですねぇ……。

【STU48】
結局、池田裕楽は不参加ということになりましたね。
前回大会でやり切ったということですから、これはもうしょうがありませんよね。
聞くところによると、この大会自体が前回で終わりになるのではないかと考えて、それならば悔いの残らないようにと、すべてを出し切ったのだそうです。
今回開催されることになって、それ自体は嬉しいと彼女も言ってはいましたけれども、ここからモチベーションをベストな状態に持っていくというのは容易なことではありませんよね。
おそらく、出たくないということではまったくなくて、出たとしても前回ほどには全力を出し切れないと悟ったのではありませんかね。

無責任な一観客の立場としては、この大会に池田裕楽がいないというのは、どうしても物足りなさを感じてしまう。
それほどまでに彼女の存在が大きくなっていたということなのですよね。

矢野帆夏が卒業し、今村美月も卒業しました。
今回、池田裕楽は不参加となり、加えて、決勝常連の小島愛子も不参加となりました。
それでもなお、STUには確実に決勝に進みそうなメンバーがゴロゴロしている。
やはりSTUは、48グループの中で、こと歌唱に関しては圧倒的に強いですよね。
何よりも層が厚い。

今大会優勝候補の筆頭は、間違いなく清水紗良でしょう。
NHK広島児童合唱団出身で、歌の基礎はしっかりしていますし、ASHでは歌に定評のある人だったわけですからねぇ。
前々回は5位に入賞して、念願のファイナリストにもなっている。
今大会でも、意気込みは相当に強いようですから、どんな歌で勝負してくるのか、要注目ですね。

清水紗良と優勝争いを繰り広げることになるのは、盟友ともいえる岡村梨央でしょうね。
持ち前の低音と表現力を武器に、清水紗良とどこまで渡り合えるのか、なかなかの名勝負になりそうな予感。
Youtubeを漁ると、ASH時代の彼女らの映像がいくつも出てくるのですけれども、中には二人してステージで歌っている小学生だか中学生だかのころの映像なども見られて、この二人がAKB48グループ歌唱力No.1決定戦で優勝争いを演じることになるとは、なにやら物語を感じますよね。

2.5期生は、New Wave Project の一環で、「放課後音楽祭」というイベントを半年くらい行っていたのですけれども、その際に歌の先生から歌唱指導とかも受けていて、歌唱スキルはだいぶ上がってきているのではありませんかね。
広島の街角に立って、行き交う人たちに向けて生歌を披露するというのも、良い経験になっているでしょうしね。
今回参加している3人は、前回決勝に進出しているメンバーたちですから、岡村梨央をはじめ、もともと実力のある人たちではあるのですが、その3人の中で成長著しいのは、久留島優果ではないでしょうか。
前回大会の歌唱に比べても、かなり上手くなってきているように思います。

そんなこんなで、STUの決勝進出者の予想は、なんとか絞り込んで、清水紗良、岡村梨央、峯吉愛梨沙、久留島優果、曽川咲葵ということにしておきましょうかね。

あらためてまとめておきますと、今大会の決勝進出者の勝手な予想は以下の通り。
さて、いかがあいなりますでしょうか。

【AKB48】
村山彩希、倉野尾成美、田口愛佳、大盛真歩、成田香姫奈

【SKE48】
澤田奏音、大村杏、杉本りいな

【NMB48】

【HKT48】
秋吉優花、坂本愛玲菜、豊永阿紀、市村愛里、最上奈那華

【NGT48】
清司麗菜、三村妃乃

【STU48】
峯吉愛梨沙、清水紗良、岡村梨央、久留島優果、曽川咲葵

#AKB48グループ歌唱力No1決定戦

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