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建売の間仕切り壁を屋根裏から気流止めした

私は東京の郊外に2020年に、パワービルダーと呼ばれる会社の新築建売住宅を購入しました。

今回は、屋根裏から間仕切り壁の上部を気流止めしてみたのでその紹介をします。

きっかけ

以前にホームインスペクターに天井裏を診ていただいたときに、点検口付近に改善の余地(断熱欠損とも言う)があることが発覚しました。

以前に、一部分については断熱材を足すことで補強しました。

そのときには断熱材を間仕切り壁の「上に敷いただけ」でした。その後、下記の動画を見てこれだけだと不十分だということがわかりました。

どうやら間仕切り壁の上の隙間は、グラスウールを詰めるなどして密閉するのが望ましいようです。

やっていく

まずは断熱材をめくって間仕切り壁の上側を確認。

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思いっきり隙間が空いているので、きっとここから空気が通り放題😂

ここに詰めるための断熱材をカット。

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防水シートを外側にして2つ折り。早速詰めていきます。

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詰めてみたところ、壁の隙間の大きさに対して断熱材の厚さが足りなかったらしく、「キツキツにハマる」という状態にはなりませんでした。

断熱材が下に落ちてしまわないように、念の為気密テープを貼って対策してみました。

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反対画も同様にテープ止め。

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今写真を確認すると断熱材がよれて隙間がw

このような感じで別の箇所もどんどん施工していきました😊

感想

「気流止め」という概念を知った状態で間仕切り壁の上部を見てみると、あまりにもの隙間の空き具合に軽くショックでしたw

高気密住宅でないということは知った上で買った家なのですが、空気が漏れ放題だったと思います😂

ちなみに、この気流止めをしても間仕切り壁のスイッチ部分からの漏気はおさまっていないようです。

できることは限られているかも知れないけど、間仕切り壁からの漏気が少しでも弱くなるように、できることがあればやっていきたいと思っています!

この気流止めでは不十分だったらしい(2023/02/13追記)

この気流止めでは不十分だったようです。断熱材の分厚さが足りていなくて間仕切り壁にしっかり密着出来ていないことと、長さももう少し長いほうが望ましいようです。(個人の感想であり、プロの見解ではありません)

別の部分の間仕切り壁を、もう少し分厚い断熱材で気流どめしたので、時間があれば別途記事にしようと思います。


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