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建売住宅のロフト壁スイッチ裏が夏型結露からの売主神対応

僕は子供2人と妻と私の4人家族。夫婦共働きで妻はパート、上の子は小学生、下の子は保育園に通っています。

今回は、壁スイッチの結露を発見してしまったことと、解決までを紹介します。

発覚

僕の家には「ロフト」があります。天井が吹き抜けのようになっていて、はしごで上がれるようになっているスペースです。

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この写真の右側の壁(ちょうど見切れている部分)に、照明のスイッチとコンセントがあります。

夏の暑い日に、ふと照明スイッチのパネルのようなものを外してみたところ、裏側が結露しているのを発見してしまいました。

うちは第三種換気システムなので、換気している限りは家中の隙間という隙間から空気が流れ込んできています。この部分も隙間になっていて裏側から熱風が吹き込んでいました。

この壁の裏側は小屋裏(屋根裏)なので、外の熱くて湿った空気が入ってきていると考えられます。一方室内側は冷房である程度涼しい状態なのでこのスイッチの裏と表で温度差が生じてしまい、それが結露につながったと考えられます。

点検口から小屋裏に侵入して裏側を見たところ、ケーブルの配線はあるものの、グラスウールの断熱材が入っている様子で、素人目にはそれほどおかしい状況には見えませんでした

点検

まずは家を建てたパワービルダーのアフターサポートに連絡をします。その後担当部門の人と電話をし、点検の日程を決めていきます。

連絡してから数日後には点検に来てもらえました 。素早い対応に感謝です。

点検当日には、先ほどの結露の写真を見せつつ現場を見てもらいました。僕も勉強のために点検の様子を見せてもらいますw

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「高気密住宅ではないので隙間はどうしてもあるだろう」という見立てではありますが、実際に結露しているということもあり、スイッチとコンセント部分を密閉することで対応してもらえることになりました😊

対処

点検から一週間後くらいに、実際の対処をしに来てくれました。

僕も作業の様子を見せていただきましたが、下記のような感じでした。

1. 裏側のグラスウールをいったん外す
2. 薄めの袋入りグラスウールをコンセントやスイッチのボックス部分に貼り付けて覆う
3. 配線部分も薄めのグラスウールを貼り付けて覆う
4. 元のグラスウールを戻す
5. 室内側に戻る
6. コンセントとスイッチに防気カバーを取り付ける

こうやって書くと簡単そうに見えますが、一時間近くかけて施工していたように記憶しています。

暑くて暗くて狭い屋根裏で、丁寧な施行をするのは簡単ではなかったはずです

まとめ

結露を発見したときには焦ったのですが、パワービルダーの会社が素早く対応をしてくれたのでかなり感謝です。対応も丁寧で、建売に関するネット上でよく見る噂のような「アフターが悪い」とか「対応を嫌がる」というそぶりは全然感じられませんでした。

一言で言うと「神対応」でした。

施工後の様子ですが、施工箇所に手を当てても空気が漏れているような感触はなくなり、熱が侵入してくる様子もほとんど感じなくなりました😊

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