変動する在庫のベストな管理方法とは
おはようございます。設備ロジス.comの宮崎です。
当社の取扱商品は、量もメーカーも常に変動します。
その為、固定棚であった以前の倉庫ではギチギチの棚とスカスカの棚が交互に並んでいました。
しかし棚板が縦も横も固定である為、どうにもならなかったのです。
そして、2年前、転機が訪れます。
当社の移転。
耐震補強後に、倉庫のレイアウトがスタート。
同業者のお店やホームセンターの陳列を実際に見て勉強。
そこでの学びは、組み替えられる棚であること、長いものは立てて保管すること
しかし実現させるには制約が多くありました。
造作している時間はない。5キロを超える継手など重量物の管理。
私自身が整理収納アドバイザーだった為、なんとかなると思っていましたが思ったよりも遥かに壁は高かったです。
実際に倉庫を管理している担当者と打ち合わせを重ねて、棚の配置を決めました
そこから照明の配置、台車が通れる通路幅の確保、ストック段ボール置き場の確保、梱包作業台の設置など、、やる事は山積みでした。
棚番号の作成、ラベル制作、商品を移動、配置していく作業、、
なんとか乗り越えて移転完了。
今まで行った作業をまとめると
1 棚の選定、ケースの選定、ラベル作成
2 床強度の確認をして棚の配置、棚番号作成
3 照明、台車が通れる通路幅の確保、ストック場所の確保
4 ケースの配置、ラベル貼り、商品を入れて棚板の微調整
5 倉庫の在庫配置表を作成
可能であればメーカーの倉庫では、どう保管しているのか。
写真でみせてもらうとピッキングしやすい、ミスが起きにくい配置が追求されているので勉強になりますよ。
ベストな管理方法は常に模索していますが、収納7割。
余白がないとロットの多い商品など置けないので、そこも踏まえての配置をおすすめします。
以上、設備ロジス.comの倉庫事情でした。