地面の中は面白い配管パーツであふれています
2022年も宜しくお願い致します。設備ロジス.comの宮崎です。
さて、タイトル通り今回は地面の中について・・
マンホールのふたや排水溝は認識があると思いますが、その先は?
私が初めて自社倉庫に立ち入った時に思った事。
「地面に埋まってるフタだ!」「壁にくっついてる金具だ!」
知らない世界でわくわくしたのを鮮明に覚えています。
まず、地面には排水フタがある。その先にはパイプで繋がれた排水マスというものがある。その先はまたパイプで繋がり、合流・・流れてゆく・・
※上記イメージ映像はアロン化成のカタログより抜粋しております
まるでピタゴラスイッチのように、角度や長さが緻密に計算された排水パイプや排水マスによって、私たちの生活排水は流れています。
さて、この業界でも頭を抱える人が多いのが、この排水マス。
排水であり、流れる方向が右か左か。分岐がある場合は何度なのか
この写真の商品だと・・
SD(アロン化成の排水商品シリーズ)
90Y(直進する方向とは別に・流れる方向に90度の角度で曲がる)
75-125(赤い方向のパイプは口径75)(緑の方向のパイプは125)
つまり・・SD-90Y75-125 となります。
こういったことを覚えるのが楽しいと思える方は配管工(配管をする職人さんの事)や配管部品販売会社が向いているかもしれませんね。
配管工の場合は職業訓練校などもありますので、気になる方は検索してみるといいかもしれません。
設備ロジス.comではこんな感じに角度ごとにまとめてありますので、よろしければ覗いてみてくださいね