【リリース】瀬戸内サニー、香川大学と徳島大学が行った「女性×防災」プロジェクトをサポート。ウェブ記事やパンフレット、YouTube動画を用いた情報発信をプロデュースしました。
瀬戸内サニー株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役:大崎龍史、以下「瀬戸内サニー」)はこのほど、地元の香川大学と徳島大学が2018~20年度に取り組んできた、女性独自の視点で防災を考えるプロジェクト(以下「女性×防災」)の情報発信を支援しました。
さまざまな分野で活躍する10人の女性が、座談会や取材、防災キャンプなどの実践を通じ、南海トラフ地震や豪雨災害、さらには新型コロナウイルスの猛威といった「大災害時代」を生きるためのアイデアやヒントを探る同プロジェクト。弊社は、3年にわたるプロジェクトの成果を広く社会へと還元できるよう、活動をまとめたパンフレット「BOSAI PRESS(防災プレス)」やウェブ記事、YouTube動画の制作をプロデュースいたしました。
予測不能、リアルな3年間
「女性×防災」プロジェクトは、文字通り女性だけによる座談会でスタート。災害時に本当に必要なものは何か、災害の先には社会はどう変わるのかなどを話し合いました。また翌年度には、専門家を招いて1泊2日の「防災キャンプ」を実践。プライバシーや防寒に配慮した居場所づくり、持ち寄った食材での料理体験など、日々の備えや工夫、不安などを共有しました。最終年度はコロナ禍で、活動内容も変更を余儀なくされました。
紙、ウェブ記事、動画 3種類のアプローチ
弊社はこれらの歩みを多くの一般の方々に知ってもらおうと、異なる媒体を使った情報発信をプロデュースし、お手伝いさせていただきました。
「BOSAI PRESS」と題したパンフレットでは、各年度ごとの活動内容を写真を交えてわかりやすく紹介。専門家のコラムやメンバー10人全員がコロナ禍を通して感じた思いもまとめています。大学を中心に配布する予定です。
ウェブサービス「note」には、同プロジェクトの研究代表者である香川大学IECMS地域強靭化研究センター准教授・磯打千雅子さんに弊社編集部がインタビュー。3年間の活動を振り返ってもらうとともに、今後の暮らし方や社会の在り方などについてもうかがいました。記事は4月2日に公開いたします。
また、瀬戸内サニーのYouTubeチャンネルでは「一日妊婦体験」をテーマにした動画を制作。女性の視点で防災を考えることを目的とした内容で、4月2日公開を予定しています。
災害を常に考える
弊社は2018年設立です。その年の夏には西日本豪雨が発生し、瀬戸内各地でも甚大な被害が出ました。我々は、大学生とともに愛媛県西予市で清掃ボランティア活動を行ったほか、被災地域への風評被害に伴う観光客減少に歯止めをかけられればと復興応援動画「カモンベイビー 西日本!!」を岡山、愛媛、広島の各県ごとに制作・配信。動画再生回数は合計40万回を超えました。
昨年以降は、コロナ禍で卒業式が縮小や中止になってしまった若い世代の皆さんとともに合唱を繋いでいく卒業記念動画を撮影したほか、地元企業とのコラボマスク制作、小学生による医療従事者応援動画、商店街とタイアップしての受験生応援企画などさまざまな取り組みを行っています。
先日も東北地方を中心に震度5、6クラスの地震が相次ぎ、新たな災害はいつでも起こりうるということを日々実感しています。今回の「女性×防災」プロジェクト支援は、弊社にとっても大きな学びとなりました。予測不能な時代ですが、地域にとって、この国にとって我々は何ができるか、これからも考え、実践し続けていきたいと思っています。
■本件に関するお問い合わせ:
メール:info@setouchi-sunny.com
電話番号:080-2387-2279(代表)
<プロジェクトチーム>
プロデューサー:大崎龍史[瀬戸内サニー]
ディレクター:梶原麻美子[瀬戸内サニー]
ビデオグラファー:田岡大周[瀬戸内サニー]
動画編集サポート:東野拓真[瀬戸内サニー]
企画サポート:大城ひかる[瀬戸内サニー]
デザイン:石原由貴[matoi graphic design]
リリースサポート:村川 信佐
協力:香川助産師会
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