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制作の舞台裏。ものづくりに込めている思いや制作の記録。
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#私の仕事

改めまして、自己紹介

noteを始めてからしばらく経ち、ブランドの更新などいろいろ変化があったので、改めましてのご挨拶です。 はじめまして、瀬戸望 ( @sower_setonozomi )と申します。 10年の会社員生活を卒業して、本格的に作家活動を開始しました。 当たり前ですが、会社員時代と今後は地続き。これまで培った能力を作家活動に、また、誰かのお役に立てるように活かしていきたいと思ってnoteを始めました。 瀬戸望 京都市立芸術大学 工芸学科 染織専攻を卒業。 株式会社フェリシモに入社

アクセサリーは、腐らない。

熟していくことと傷んでいくこと。 この2つを両立させながら進んでいく果実の時間。 「今」を見ていたら気づかないことだけど、一生を早送りしてみたら人にもあてはまることなのかもしれない。 ただ、人は何度でも気持ちの鮮度を取り戻すことができる。 では、気分を変えるような新鮮さはどこからやってくるのだろう。 思うに、それは過去や今の自分自身が生み出している。比較対象があるから、すでに知っているものでも出会うタイミングが違えば違う見方ができるし、懐かしさですら新しい発見となる。 学

全体を見渡して考える、世界観のつくりかた

目に見えているのに言葉でうまく言い表せない「世界観」。 辞書で調べると「世界観とは、作品がもつ雰囲気や状況設定」だそうです。 世界観は、作品をつくりこむことに宿るようなイメージがありますが、WEBサイトやSNSでの表現など、全体の状況を設定していくことこそ本当の世界観づくりなのかもしれない。表現の場が多様化したからこそ考える、「世界観」をつくるときのお話。 世界観の入口は、説明ができない感情。世界観の入口は、ビジュアルのような目から入ってくる情報であることが多いと思います。