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そんな私でも面白い

以前に書いたことがあるけれど、私は見るのが怖いものが多く、そういったもの、シーンがあると映画やドラマも一気に見られなくなる。

暴力シーンや残虐シーンが多いものはもちろんのこと、そのせいで医療ものもちょっと苦手だ。もちろん、手で隠したりすっと視線をそらしたりする手法を身につけているのでそれでどうにかなるものは対応できているけれど、時々うわっと気をぬいたときに現れるシーンにはやられてしまう。

同じ理由で最近うわっ、うわわっとなっているのが注射の映像。

記憶を辿ってみるとこれまで注射の映像がニュースに流れているのは、一年のある時期、ほとんどがインフルエンザが流行り始めますよ。という時のものだった気がするが、ここ最近、連日注射シーン(しかも外国のしっかりした二の腕にスパーンと刺しているものも多々)がガシガシ流れていてその度に慌てるけれど少し慣れてきつつある。

もちろん、すっと目を逸らすけれど。

そうえいば、小学生の頃、予防注射で体育館に並んでいたとき、ああ、あと何人、次、次は私だ・・・と怯えながら待っていた目に映ったのは、中学生といってもいいくらい成長していた男子の腕に刺さった針。

お医者さんが注射した瞬間に筋肉に力を入れてしまったらしく、すっとぬいたら針だけが残っていたのだ。

その頃ガリガリで体力もなかった私が、それを見てふらふらと倒れそうになったのは、今でもあまり変わってないことも含めてなんとも言えない苦笑いの思い出だ。

そんな私が、手術シーンなどがかなりリアルなのにもかかわらずそれを超えて見ている「浪漫ドクターキム・サブ」

医療ものでこんなにハマったのは「グレイズアナトミー」以来かもしれない。



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