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お金を使ってみて良かったものリスト【2022年度】

せと。／setohima

　Twitterに『#いいねの数だけ2022年買って良かった物晒す』というハッシュタグが流れてきたんです。
　それを見ているとなんだか幸せな気持ちになりました。ああ、世の中にはこんなに良いものに溢れていたなんて。

　なのでマネしてみようと思いました（唐突）。

前提条件

　筆者は週4～5でテレワークをしていたり、毎日のようにVRChatで遊んでいるようなインドア特化の人種です。そのため、インドアで使うものばかり紹介します。

Amazon編

①ゲル素材のリストレスト付きマウスパッド

　1000円以内で買える、リストレスト付きの安価なマウスパッド。
　これまで色々マウスパッドを試しましたが、マウスパッドの裏面がすべらないか、マウスパッドの表面とマウスの相性が悪くないか、リストレストの使い心地はいいか、など地味にさまざまな点に拘ってきました。その中でもこのマウスパッドはかなり使い心地がよく、お世話になっています。

　ただし一つ難点が。リストレストが気持ち良いからと言って肘などを乗せることを繰り返していると、ゲルが耐えきれなくなってマウスパッドの隙間から溢れてしまいます（１敗）。手首以外は乗せないことをオススメします。


② メッシュクッション

　座面の通気性を良くしてくれる、メッシュクッションです。

　私は普段ゲーミングチェアに座ってPCを触っているのですが、合成皮革でできたゲーミングチェアだったため座面が段々蒸れてきたり、それによって発生した水分で皮がボロボロになってしまったりと色々苦労がありました……。
　貼れるタイプの皮で補修したりもしていましたが、それもいずれボロボロになってしまう可能性がありその場しのぎでしかありませんでした。

　しかしこのクッションを座面に置いたことで状況は好転。通気性がよくなり皮がボロボロになるのを抑制できるようになりました！皮の上から置いて座っても滑ってしまうこともなく、満足して使い続けられている製品です。


③ GeForce RTX 3080 Ti

　VRChatのためだけに購入したつよつよグラボ。今年の4月に電源込みで約20万円で買いましたが、その後1か月ぐらいで色々あってそこそこ値下がりしているのを見て悲しい気持ちになったのはいい思い出です。

　もともとは構築済みのデスクトップPCに入っていたRTX2060を利用していたのですが、某酒場など人数が多い等の理由が負荷の高いワールドに入るとSteamVRの解像度を20%ぐらいにまで落とさないとまともに耐えられなくなってしまうことが多かったのが悩みでした。

　しかしこちらに乗り換えてからはそんな悩みもどこへやら。VRChatクライアント側のGraphicクオリティは抑えめにしていますが、それでもSteamVRの解像度を150%にしていても、ShieldをNoneにしていても並大抵の負荷ではびくともしない環境を手に入れることができたのでした。

　PC換装初見でグラボを入れ替えようとすると色々苦労するので、PC換装の心得がある知り合いがいるなら相談することを強くお勧めします( ˘ω˘)



④ Quest2コントローラー用ナックルストラップ

　Quest2のコントローラー。握るだけで使えますし、手首に付けるストラップもあります。ですが、そのままコントローラーを振り回すような使い方をしていると、手からすっぽ抜けてしまう恐れがあります。具体的にはBeat Saberなど。

　それ以外にも、ゲーム内で手を開きながら（コントローラーを）動かすような動作をしたい時にもコントローラーを持ち続けなければならないというのはちょっと没入感が下がる要素となります。具体的には、VRChatにおけるなでなでなど。

　しかし、こういったナックルストラップがあれば上記のような懸念はかなり少なくなります。コントローラーをぶん回して手からすっぽ抜ける心配もなく、またリアルで手を開いてなでなですることも可能です。
　あるのとないのとでは手周りの没入感が変わってくるアイテムだと思うので、Questユーザーにはオススメの一品です。

　ちなみに上記のKIWI degisnなど、金属を用いてコントローラーとナックルストラップを固定しているタイプの場合は手汗で金属が錆びてしまい、別のトラブルの原因になる可能性があります。

　そのため、上記のEsimenのように金属を用いずゴム等でコントローラーにナックルストラップを固定するタイプのものを使用するほうがオススメです。
　少し見栄えが悪くなるかもしれませんが、VRで遊んでいる相手に見られる訳ではないので気にすることではないでしょう。


⑤ じゃが塩バター

　安易に手を出してはいけない。ダイエット中には禁忌。

　ポテトフライ4枚入り×20袋のものを買ったはずなのに、気がついたら80枚全てが２時間で全部胃の中に収まっていた。こわい。

　ホントに買って良いものか？という感じですが、はい。とても良いものです。良すぎて1週間でおかわりを注文してしまうレベルで。

　……身の危険を感じたのでおかわりは1回だけに留めました。皆さんも試す時は気を付けてくださいね。


⑥ ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-H910N

　ソニーのワイヤレスヘッドホンです。いいお値段しますが、その音質はさすがの一言。そしてソニー製だけあってノイズキャンセリングにも対応。雑音を極限まで減らして音声を楽しむことができます。

　それだと外歩くの怖くね？と思うかもしれませんが、ご心配なく。アンビエントサウンドというモードにも切り替えることができ、外部の音のうち特徴的な音だけを拾ってヘッドホン内の音声として流してくれたりもします（電車の中のアナウンス等）。

　ちなみにこのヘッドホン、音声を流すスピーカーの部分が少し凸型になっています。これの何が良いかというと……ASMR音声を聴くのがめちゃくちゃ捗るんですね～～～！！！！！！！！家で１日中耳かきASMR流してたことありますけど全然中毒じゃないです。

　ちなみに音声の一時停止や先送りなどの操作は、右側のスピーカーの裏側を指で軽く叩いたりスライドさせることで可能です。ちょっと新しい感じ。また、電源オンオフ時等のシステム音声が日本語で、転スラの大賢者っぽい声で流れるのでなんか転生した気分になれます（？）

　ちなみに新しいモデルも販売されているようです。


Booth・fanbox編

⑦ 月100円で毎月いい感じのアクセサリが貰えるfanbox

　こちらはMinuet_Dollさんのfanbox。いろんなアバターにネイルを付けられるMDollnailなどで有名な方のfanboxですね。

　こちらはなんと月100円のワンコインコースに加入するだけで、季節を取り入れつつもオールシーズンで使えそうなアクセサリを毎月配布（※）してくれるというとんでもないサブスクなのです……！

　（※）過去の配布物についてはワンコインコースでは受け取ることができないため、それが欲しい場合は上位のコースに加入する必要があります。詳しくはfanboxのサイトを確認してくださいネ。

　今年配布されたものだと、『オータムウィンターハートネックレス』や『端午の節句ブレスレット＆指輪』がお気に入りですね。それ以外も個性的で、boothで一般販売されている商品では見かけないようなオトナなデザインのものばかり。

　気づけばサブスク加入して1年4か月も経っております……( ˘ω˘)

　一味違うアクセサリーでアバター改変してみたい方は、ぜひ支援してみてはいかがでしょうか。


⑧ お着換えExpressionメニュー作成支援 "Smart Costume"

　VRChatアバター用のお着換え設定が簡単にできるツールです。同様のツール自体は無料のものも存在するのですが、有料だけあって既存のツールと差別化されている点が多いです。

・UIが直感的でわかりやすい。
　Expressionメニューで操作するフォルダやボタンの追加削除を、Hierarchy上で専用のオブジェクトを追加したりコンポーネント追加したりすることで実現できる。
　これが意外と、独自UIで実装されるよりも直感的でわかりやすい。ドラッグ&ドロップだけで階層や順番の変更もできちゃう。

・シーン上の見た目でオンオフの初期値を決められる。
　オブジェクトのオンオフの初期状態は、Sceneのアバター内の該当オブジェクトが実際にオンかオフかどうかに連動してくれる。
　つまりScene内のアバターの見た目がそのまま初期状態になるので、オンオフの設定し忘れや設定間違いの手間が発生しない！

・オブジェクトのオンオフと、シェイプキーの変更、マテリアルの変更、コンポーネントのオンオフを同時に行う設定に対応！
　『シャツを着たら、アバター本体のシェイプキーをいじって見えない部分をShrinkシェイプキーで破綻しないように設定する』『別のシャツに着替えたら、雰囲気を合わせるためにアクセサリーのマテリアルを別のものに変更する』『服をオフにしたらPhysicsBoneコンポーネントをオフにする』といった用途にも対応可能。
　ちなみにこれらは併用可能です。シェイプキーとマテリアルとコンポーネントオンオフを同時に切り替えできます。

・プリセット機能もあります！
　メッシュ分けされた服を2～3着ぐらい用意しておき、服のメッシュごとにオンオフなどを設定。そしてそれをプリセット機能に設定することで、服単位で一発で着替えることも、服のメッシュ単位で着せ替えパーツのように扱うこともできるようになります。

　こ、こんなにできちゃっていいんすか……？というぐらい機能豊富です。アバター着せ替え時のアニメーション作成に苦労している方には是非おすすめしたいツールです。


⑨ アバターイラストスマホケース

　自分が普段使用しているアバターのイラストが入った、VRChatter感いっぱいのスマホケースを作成し配送してくれるサービスです。

　特にオフ会に行く頻度が高い方には便利。明らかにVRChatterであることをアピールできて見つけてもらいやすくなります。そうでなくてもスマホケースにうちの子が描かれているだけでも幸せというものです。よきかな。

　ちなみに現在使い続けて9か月になりますが、今の所ケースがボロボロになっていることもイラストが消えていることもありません。思ったより長持ちしそうです。

　製作担当の方がお忙しい時期は注文を受け付けていない様子。おそらく最短で2023年1月ごろには注文再開する（根拠のない確信）ので、興味のある方はTwitterをフォローしながら情報を待ってみてください。

⑩ 桔梗ちゃん

　今年発売されたにもかかわらず、今やBoothの『3Dモデル』人気順で1番目に表示されるまでとなった大人気アバターの桔梗ちゃんです。

　その人気ぶりは衣装の数にも表れており、Boothで『桔梗』『3Dモデル』で検索すると2,700件以上ヒットするほど。……そんなにあるの？（困惑）

　普段は別のアバターをメインで使用している私ですが、如何せん着せ替え対応している衣装がないため着せ替えが容易でなく、難儀していました。

　しかし桔梗ちゃんが発売されて以来、素体の頭部を置き換えることで桔梗ちゃん対応服を実質自分のアバターに着せることができるようになり、アバターの表現幅がぐんと伸びました。ありがたい話です……


Skeb編

　『お金を使って良かった』という意味ではこれも含まれますので紹介します。

　……が、お金を使ったものそれ自体（＝うちの子についてのリクエスト）を直接語ろうとすると結局全部『うちの子かわいい！！！！』になりかねないので、極力控えめかつ皆さんがリクエストしたくなるように紹介させて頂きます。


11. Skoll先生

　おしとやか～はつらつな印象の女性キャラクターを描くのがお上手な先生。最近ではVTuberのママとしてLive2Dイラストを提供する等の活動もされている。つよい。


12. 和香奈先生

　陰影のハッキリしたイラストがお上手なことに加え、画像２枚目のような衣服のデザイン画のようなリクエストも数多くこなしていく先生。つよい。


13. ぜろのりく先生

　暖かなタッチで、様々なシチュエーションのイラストを描いて下さる先生。最近は小説のコミカライズを担当してもいらっしゃる。つよい。


14. 吉岡よしこ先生

キャラクターが中心のイラストだけでなく、風景の中にキャラクターが生きているような、風景中心のイラストを描くのもお上手な先生。つよい。


15. 筆禍先生

　前述の『アバターイラストスマホケース』の製作者でもある方。『Skebイラスト500円で描くマン』の異名を持ち、ゆるい感じのイラストを爆速で仕上げてくれる。つよい。

16. シノシノ先生

おっぱいの大きさに定評があり、カワイイ感じに描いて下さる先生。けもみみおっぱいはいいぞ。つよい。


17. Yui先生

現代の人物画イラスト（語彙力不足）のようなタッチでキャラクターを目いっぱい表現するのがお上手な先生。最近は別アカウントでSDキャラの依頼受付も始めたらしい。つよい。


18. らむね先生

爽やかなタッチでたくさんのキャラクターを描いてきた先生。デジタル画だけでなくアナログ画にも造詣があり、東方キャラを片っ端から描き続けてもいる。つよい。


19. ageha.先生

煌びやかで目を惹く画風がウリで、海外ユーザーからも評判のある先生。実はVTuberとして配信者をしている一面もある。（絵だけでなくテトリスも）つよい。


20. 蒼ウサギ先生

リゼロのエキドナ大好きだけどSkebリクエストもたくさん描く先生。やや落ち着いた構図と陰影の表現が多くの人から注目を集めている。（絵も勿論だが、パチスロでさらっと勝つのをよく見かけるので）つよい。


21. ｍ先生

見ているだけでほんわかしてしまうタッチのイラストをSkebの分だけでなく、VTuberの時事ネタ？に関するイラストまで日あたり2～3枚上げていく、謎の多い先生。つよい。

22. 睦月にゃふ先生

ちょっとえっちな百合ロリっ子の表現に定評のある先生。水彩画のような柔らかなタッチで描かれる肉体の数々はどれもえっちという他ない。つよい。


23. ねーじゅ先生

暖かくも明瞭感のあるイラストがお上手な先生。ぼかしの表現で、遠近感のあるイラストを描くことに定評がある。つよい。



　以上、今年お金をかけてよかったものを23品紹介しました。
　他にもいくつか紹介したいものはあるのですが（IndexとかApple Watchとか）、文字数が多くなりそうなのでこのぐらいにしておきます。

　来年は果たしてどんなものを買うのか……い、いやそろそろさすがに貯蓄に本腰入れていきたいんですけどね？
　いい物がたくさん存在するのが悪い……（言いがかり）

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