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ちょっと変わった自己紹介

 VRCスクールに5期として入学して最初の課題として与えられたのが自己紹介を考えてくること。
 ただしそれは趣味や特技を並べるだけのような『ただの情報の羅列』ではなく、『なぜそれが好きなのか』などの『なぜ』の部分を大切にしたうえで、自らがどんな考え方をしているのかを相手に知らしめるためのものだという。
 ……ということで、以下は課題に対して私が自己紹介として考えた文章(に少し加筆修正を加えたもの)である。

 私は、考えて行動に移すのが好き。

 ゲームでもそう。
 私はエルデンリングみたいなゲームでは死にたくないから敵に気づかれないよう隠密行動しながら1体ずつ相手を倒すし、強いのにやられたら「どうすりゃあのイカれた当たり判定の攻撃を掻い潜って敵にダメージを与えることができるか」みたいに対策を考えて実践する。

無敵時間があればだいたい解決できる気もする。


 VRChatでもそう。
 私は今使っているこのまりな*MARINAというアバターが好きで、それを多くの人に知ってもらいあわよくばみんなにも使ってもらうためにはどうするか考えた結果、アバター集会を開催したり写真を投稿したりするようにしている。理想にはまだまだ遠いけどね。

お気に入りの写真。咥えているのはポッキー。


 note記事を書くのもそう。
 私は自分が思っていたよりも文章を書いて他人へ説明するのが上手いようだと友達に言われて気づいたので、他の人に知ってもらいたいことや難しそうなことをnote記事として書くようにしている。
 そういう目的だとしてもやはりバズりやスキの数や閲覧回数をいちいち求めてしまうのはクリエイターの性だとは思うが、どうにか気にせずにやりすごそうとしている。できているかは怪しい。

サムネ作るのも少しハマり始めた。


 写真を撮るのもそう。
 私は、いかにこのVRChatの日常を自然な写真として残せるか、他の人達の交流する様子をより魅力的に写せるかを考えながら、お気に入りのハーバリウムなカメラを構えてはパシャパシャとシャッターを切っている。
 本当はそういう時にも構図とか考えたほうがいいんだろうけど、ポーズ取ってもらったりお願いするのは何だかおこがましい気がしてしまうし、そもそもそうやって意図的に介入した時点で『日常』ではない気がしている。

 いうてそんな変な部分にこだわりを持ってしまうからこそ、周囲からの反応というものの理想と現実のギャップに悶え続けるのだけど。だいたい、自分と友人関係でもない赤の他人が写った日常に興味を持つ人なんてどれだけいるのか。
 まあ最悪VRChatの歴史資料としてインターネットの海に沈んでいくのもそういうものかと思うが、それでもそういう写真で人気者になれたらいいのにね。それこそ修羅の道だとは思うけれど。

一人を除いたアバターだけが鏡に映っている状態。みたいな日常。


 Skebリクエストを投げるのもそう。
 私は前述のようにまりな*MARINAの知名度を上げるためにSkebで自アバターを描いてもらうリクエストを投げ始めた。そうだったはずなのだが、改変後のアバターを描いてもらっている時点でまりな*MARINAの知名度ではなく自アバターの知名度が上がっているのでは…?と思うようになった。

 それはそうと今まで見向きもしなかった絵描き界隈には明らかに絵が上手いと分かるのにSkebでおまかせ金額を5000円とか安めの金額に設定しているような自らの価値を軽んじている絵師の先生方がいらっしゃることを知ったので、軽率にその金額の1.5倍~2倍ぐらいの金額でリクエストすることがある。

 老後の貯蓄が若干不安だが、『推しは推せるときにしっかり推しておかないと後悔する』と、wowakaさんが亡くなった時に初めて気づかされたから。あくまでも自分の意思で、やっていることだ。


 考えないと全く動けない、というほどじゃないけど。
 考えた方がよりよい結果が得られると思うから、考えてから行動に移す。

 他人に話しかけるにもいちいち考えてしまうタイプなので話しかけるのは苦手ですが、話を聞くのは得意なので話を振ってくれたらうれしいな。


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