見栄と見得【人間性コラム】

本日も記事を読んでくださりありがとうございます！

今回は治療家の先生方に人間性を高めてもらおうと思い
自分の見せ方について書いていきます。

言葉遊びと捉えるか否かはあなた次第、
自分を養う読みものと思って
最後まで読んでみてください。

※使い方が正しくない場合もあります。

見栄と見得の違い

ボク的な違いとしては

見てくれだけか見て得するか

ということです。

どういうことかというと、、

見栄は見てくれだけ栄えていて
整っているように見えるが
その本質は見てくれと他者に願っている。
外にいそがしくて中身は冷めている。

見得は見てるだけで周りが得をするような状態
つまり、
外見を気にしてなくても外から不思議とよく見られる。
なぜなら中身の温かさが滲み出るので
接していて心地がいいから得をしたように感じる。

同じ読みでも
周りへの影響力は段違いです。

この言葉が生み出すメリット

相手も自分も心地いい関係を作れるというのが
最大のメリットだなと思います。

未熟な人はそのことがバレたくなくて
周りをバカにしたり、
批判したり、
見下したりします。

でも中身が熟成されていると
周りを尊重できて、
誰に対しても平等に
接することができる。

言動と行動で相手の未熟さって測れちゃうんですよね。

周りを温める存在になるために

ボク自身まだまだ未熟で
その域に達していないと思っていますが、
昔よりも見える世界が違うように感じるので
この記事を書きました。

真っ最中ではありますが、
生活の中で
意識していることを以下に書いていきます。

1. 相手から毒をもらっても毒を吐かない
2. 怒りを覚えたら無理やり相手を許す
3. イヤなことは俯瞰して見直す

こんなことを意識して生活をしてます。

分かりにくいと思うので
軽く解説すると、、

1. 相手から毒をもらっても毒を吐かない

これは相手の毒を無毒化するということです。
相手の吐いた毒を
毒のまま吐いていてはその毒はいつまでも有害なままです。

毒を飲み込んだら自分の中で無毒化して
絶対に他の人をマイナスな状態に陥れないということです。

2. 怒りを覚えたら無理やり相手を許す

これは徹底的に相手を許すことで
相手も自分も報われる方法です。

例えば相手が感情的になって怒っているとします。
それを同じ感情の温度で返してしまうと
なにも解決しません。

相手がエキサイトした瞬間に
怒りの炎を鎮火するとは考えづらいので
こちらが相手を許してあげるのです。

多分あなたも人間ですから難しいと思います。
なのでこんな考え方を心の中でしてみてください。

"相手が怒っているのは余裕がなくなっているだけだ"
"目の前しか見えなくなっているから感情的になっている"
"相手は毒を吐かないと保たない状態なのだろう"
"もしかしたら相手も社会から理不尽な目に遭っているのかも"
"不満ではなくて不安なのかも"

↓

なら相手を徹底的に許して
心から承認してあげよう。
もしかしたらその言葉が欲しかっただけかもしれないから。

3. イヤなことは俯瞰して見直す

仕事でもプライベートでも
イヤでやりたくないと
思うことがあると思います。

そういう時は
一度自分のことではなくてテレビ越しにみる
世界のニュースだと思ってみてください。

おそらく世界のニュースを
一生涯忘れられないくらい
本気で感情移入する人って少ないとおもいます。

その要領で一歩引いてから行動を決めるというのが
俯瞰して見直すという行為です。

実は自分にとってプラスになるんじゃないか？
やらなかった場合に将来困らないか？

と考え直すと案外
ただ子供のように感情だけで否定していることが
大人でも多いことに気がつきます。

突っぱねるだけでは
前に進めないこともあります。
一度飲み込んでみてから行動を決めると
損する率がグッと下がりますよ。

最初はツライ

正直なところ最初はただのストレスです。
今までやったことないことなので
拒絶反応が出てきてイヤになります。

多分これを1日でできる人は
人ではなくて仏だと思います。

でも続けてみると
いつの間にかできるようになり、
いつの間にか周りへの接し方が変わっています。

そうすると感情のオーバーな起伏がなくなり
平穏な状態で日常を送ることができるようになります。

まとめ

✅ 相手を認め自分を認める
✅ マイナスをプラスに換える
✅ 無理だと思ったら休みましょう