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私的ベスト盤5選 2023

別にイビザの真似をしなくてもいいじゃないか。

そういや小豆島はオリーブが育つ地中海性気候だし、
黄金に輝く瀬戸の夕凪にポツンポツンと浮かぶ
瀬戸の小島はイビザ以上に美しい。

「瀬戸内は瀬戸内のバレアリックをやろう!」

#瀬戸内バレアリック  略して #瀬戸バレ と 称して
2015年から四国、香川で活動しています。

瀬戸内バレアリック は、音楽だけに限らず、
瀬戸内の自然、ファッション、食べ物、遊び、働き方...

#瀬戸内 で暮らす僕たち 音楽好きのライフスタイルを「瀬戸内の文化」として発信しています。 

さて、徳島のDJ仲間にお誘いいただいたので、

最近はレコードより本をたくさん買ってる気がしますが...

2023年私的5枚選んでみました。

1.Greg Foat & Gigi Masin / Dolphin

デビューシングル"Dark is the sun" のハープシコードワルツを初めて聞いて感動して以来、ずっと大好きなイギリスのジャズピアニストGreg Foat。

こちらもずっと大好き、#瀬戸内バレアリック には欠かせないイタリアのアンビエント大御所 Gigi Masin。

国もジャンルも違う大好きな二人がコラボするなんて!

クーラーの聞いたリゾートホテルのプールサイドで
カクテル飲みながら聞く極上 Setouchi Balearic Summer 2023。



2.Kyoko Takenaka + Tomoki Sanders / Planet Q

最近、ディスコ調、シティーポップ風、名曲ラバーズカバーなどなど、なんかよくある感じだなぁと
ちょっと食傷気味。

前みたいに「これめっっっちゃカッコいいーー!」
ってのがないような…

いい曲が出てないのでなくて
どれ聞いてもパッとしないのは、

自分の音楽への情熱が減ってる?
感受性が鈍くなってる?自分が悪いのでは? 
なんて思う 「自分の気分」

あのファラオサンダースの息子TOMOKI SANDERSと、
ボストン生まれ、ロサンゼルス育ちの
日本人音楽家、舞踏家、映像作家KYOKO TAKENAKAによる
ネオハイブリッドエキゾミュージック。

アーティストの背景、引き継がれる文化資本、アウトプット、それを聞く自分が聞いてきた音楽。様々なミクスチャーを思う。


3.No Toungues / Ici

何を聞いてもパッとしないという中、
これは?!うわー!
僕が今一番グッとくる感じ来たー!
めちゃくちゃカッコいいーーー!!!

フランスの実験的ジャズ・グループ
No Tonguesによる3rdアルバム。

リリースは2022年でずっと配信では聞いてたけど、
やっぱLP欲しいと思ったら、時すでに遅し。
ずっと探してたけどなくて、最近再発されてレコードをゲット。ジャケもカッコいいー。


4.Andres Beeusaert / Dos Rios

こちらも再発ですが、今年初めてLPがリリース。
アルゼンチンのピアニスト、アンドレス・ベエウサエルトの2009年作。

当時は聞いてなくて今年聞きまくってます。
アルゼンチン音響派、Mono Fontanaもそうだけど、
ジャズやクラッシック、フォルクローレもミックスされて、
なんのジャンルかわからない複雑で何度聞いても飽きない感じがなんとも好きです。

このジャケを眺めながら遥かなるアルゼンチンの大地に思いを馳せ聞いています。



5.Ana Frango Elétrico / Me Chama de Gato Que Eu Sou Sua

虎ジャケ買い。
ブラジルの若干25歳のシンガーソングライター。
ああ、またよくあるディスコ調かと1曲目聞いてたら、途中からキュンキュンにサウダージこみ上げ。

なんだろうこの感じ?
なんかの曲に似てる。
Mina / Amante Amore ?

パーティーの終わり、朝方のクラブで踊りながら
なんかわからんけど、幸せ~って感じたこと
皆さんありますよね?
そんな多幸感につつまれる最後の1曲に。

映画のようなエンディングを…

よいお年を~




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