【番外編】なぜ「ふんいきくうし」が生まれるのか【初心者が読んだら後悔するグラブル】
本当は本編(前フリ)の中で書ききりたかったのですが、あまりにも長くなってしまったため別記事で公開します。
尚、この記事はグラブルのネガキャンになります。
ダメージ計算の方法なんて知らなくていいです。
特に始めたばかりの人は。
いや僕はリリースからのらりくらりとグラブルやってるし、今のところ辞める気配もないくらいグラブル好きですよ?
でも、僕が「ふんいきくうし」でやってるのはこういうことなんですねぇ~~
今でもさっぱりわからない、グラブルの火力計算式のはじまりです。
ということで、番外編本編。
まずここからの解説は厳密にいうといろいろ違います。
ですが、全部説明するのはダルいし難しいし、理解するのも大変なので
基本的な概念をお伝えします。
そしてこれこそがグラブルを雰囲気でやらざるを得ない最大の要因でもあります。
グラブルの火力計算には「攻刃」と呼ばれる、火力ソースがあります。基本的には3つの「攻刃」をそれぞれ足し算して、最終的にその3つの数値を掛け算します。
そして最終的な結果の数字が大きければ高火力となります。
この一文で僕の説明にツッコミを入れたい人は今すぐこの記事を読むのをやめてください。
あくまでも基本的な考え方の話です。
減衰や上限等は当然考慮に入れません。
今回基礎として扱う火力ソースは神石攻刃、マグナ攻刃、EX攻刃の3つです。
他に神石、マグナそれぞれの背水や渾身、他にも特殊攻刃、ダメ上限に与ダメ上昇等々本当にいろいろあります。与ダメとダメージは別枠だったり、あの枠とこの枠は食い合っていて効果を打ち消し合ってしまったり、、、
ありますが!!!!
いいはじめると本当にヤバいことになるので、
僕の世界のグラブルには3つの攻刃しかないことにします。
まず簡単な式を書きます。
{(1+1)×1.1}×(1+1)×(1+1)=8.8
{(1+1)×1.1}×(1+0)×(1+1)=4.4
上の式と下の式どちらが火力が高いでしょうか?
正解は当然上の式です。
それでは次にグラブル用語を混ぜて式を書いてみます。
{(1のマグナ攻刃+1のマグナ攻刃)×1.1倍の自分、フレンド石ボーナス}×(1の神石攻刃+1の神石攻刃)×(1のEX攻刃+1のEX攻刃)=8.8火力
{(1のマグナ攻刃+1のマグナ攻刃)×1.1倍の自分、フレンド石ボーナス}×(1の神石攻刃+0の神石攻刃)×(1のEX攻刃+1のEX攻刃)=4.4
となります。
頭が痛くなってきましたね。
実際には通常の編成枠の武器は10本なのでこれはあくまでも概念を理解するためです。
省略するために一旦、石ボーナスを抜いて、10の数字をてきとうに割り振ってみましょう。
マグナ10に極振りした場合
10のマグナ攻刃×0の神石攻刃×0のEX攻刃=0
(ゲームなので当然0にはなりませんが、キャラクターに掛かる補正は0に限りなく近くなります。)
マグナに7、神石に2、EXに1を割り振りした場合
7×2×1=14
マグナに6、神石に2、EXに2を割り振りした場合
6×2×2=24
マグナに5、神石に3、EXに2を割り振りした場合
5×3×2=30
マグナに4、神石に4、EXに2を割り振りした場合
4×4×2=32
となります。
4,4,2と割り振りした場合が一番高い数値になりましたね。
もちろん他にももっと組み合わせはありますが、一旦こんなところにしておきましょう。
「○○編成だから」といって極端に偏らせても、その偏りは最大値を求められる式になっているでしょうか?
また、今回は分かりやすくすべての武器が同じパラメータ、倍率であると想定していますが、入手難易度等も含めて本当にそうなっていると思いますか??
繰り返しますが、ゲームなのでもっと違うパラメータが入ったり、実際は自分、フレンドの倍率補正が係ったり、そもそも武器のスキル(マグナ攻刃といっても元となる倍率が変わります(ex:攻刃大、中、小等)やそのレベルによって結果は大きく変わってきます。
基本的な考え方はこうなんです。
マグナ編成だからと言って10本すべてマグナ攻刃にしても努力に見合ったリターンは得られません。
ここまで来てようやく、本編で集めている攻刃の逆の「終末武器」を取るべきと言った話に戻れます。
先に本編でも触れましたが、「終末武器」は「ドラゴニックウェポン」を使わない場合絶対に入れたいレベルの武器なのです。攻刃を複数持つことが出来たり(ex:マグナor神石攻刃+渾身攻刃or背水攻刃等)、特殊なスキルやアビリティを持たせることが出来たりする唯一性能の武器です。
その為、この終末武器を入れないという選択はほぼあり得ないのです。
ここからは石がマグナだとして書きますが、
終末武器をマグナにしてしまうと、終末武器よりも弱い神石枠の武器を必ず採用することになります。
神石対応武器を編成しなければ先の式の通り不利益を被りますが、弱い武器を入れてもそもそもの数値が下がってしまうため意味がありません。そこで少ない枠かつ絶対に入る枠にマグナ編成とは逆の神石攻刃を持った終末武器を採用するのです。そうすることで、石補正の掛からないデメリットを最小限に打ち消しながらあまり割きたくない神石武器枠に最強の武器「終末武器」を採用するのです。
終末武器を神石にするとマグナ石補正が掛からないのはもちろんデメリットとなりますが、石の係数よりも素体自体の数値の高さが最終計算に影響することのほうが圧倒的に多いです。
そしてぼくは「ふんいきくうし」になった
ある程度、と言ってもよくTwitterや攻略サイトに掲載されている最終理想編成1歩手前くらいの状態まで武器がそろってしまうとこれが逆転することはよく起こります。何事も思い込みすぎるのは禁物です。
前回の古戦場は自分のこの思い込みに気付いただけで、200HELLフルオートが2分も早くなってしまった苦い記憶が・・・
また武器がそろわないうちは特に、「ゲーム中では神石武器が手に入りにくい」というデメリットまで打ち消すことが出来ます。
これは序盤に無理やり編成を組んでいく上では大きなメリットとなることでしょう。
長々と書いてきましたが、これがグラブルは雰囲気と言われる理由です。
実際のバトルでは今回省略した攻撃系のパラメータだけでなく、守備面やHPの兼ね合いも出てくる為僕はもうよく分かりません。
下記火力計算式を説明しているサイトもありますが、これも分かりづらいし不足している部分もかなりあります。もうこの記事を読んで理解、ツッコミを始めたら僕の記事を読んでいる場合ではありません。
https://kamigame.jp/グラブル/武器編成/火力計算式.html
おつかれさまでした。
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