見出し画像

bouquet『Fly Me To The Moon』 session with flower and people

2021/6/19発売『Plays Jazz Standards 〜Yusuke Kono & Yuta Omino〜』は、はじめてジャズを聴く人の1枚になるような、日本人に聞き馴染みのある名曲を集めたアルバムです。

このアルバムとセッションしたのは、感情、記憶、人柄、エピソードから発想したお花をオーダーメイドで作る「flower and people」。
アルバム収録曲全12曲の中から2曲を選び、曲の背景や歌詞、またアレンジ・演奏からイメージを膨らませ、セッションプロダクト『bouquet(花束)『Fly Me To The Moon』 session with flower and people』を創作しました。

今回は「flower and people」が『Fly Me To The Moon』の創作時のイメージを語ります。収録された実際の曲を聴きながら、ぜひお楽しみください。

---------------

画像1

この曲のイントロにはこんな歌詞があるそうです。
Poets often use many words
To say a simple thing
(シンプルなことを言うためだけに、詩人は多くの言葉を使うよね。)
For you I have written a song
To be sure that you’ll know what I’m saying
I’ll translate as I go along
(あなたのために歌を書きました。私の言うことをあなたがちゃんと理解できるように、説明しながら進めていくよ。)

それから始まるこの音源は、どれほど時が経ってどれだけ着飾って誰が歌い演奏しようとも変わることのない不変のメッセージ、I love you.が込められています。
そのひとことを伝えるためだけにこの曲があり多くのアレンジがなされたくさんの人の耳に入っていること、どうしても変わらないこのメッセージに強く心を握られるような感覚でした。
この音源を聴きながら花を束ねている時、この花を持って愛を伝える人の姿がずっと浮かんでいました。
ロマンチックで遊びながらちょっと気取っている顔の裏に、強い眼差しを持つ表現者の顔が見えます。そんな演奏者の表現をなぞるお花をイメージして。

---------------

アルバム『Plays Jazz Standards 〜Yusuke Kono & Yuta Omino〜』と『bouquet(花束)『Fly Me To The Moon』 session with flower and people』のセット販売の詳細・購入は以下よりご確認ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?